くまもとの水についてかんがえよう。 カンガエルせんせいとおたまじゃくしたち
4時間目: くまもとの水は、今どうなってる。 トップへ
地下水が減っている。
 住宅(じゅうたく)や市街地(しがいち)などの広がりとともに、雨がしみこむ土地が減(へ)りつつあります。それによって、地下水がつくられる量(りょう)もどんどん減っているのです。また、水前寺(すいぜんじ)や江津湖(えづこ)などの湧き水も年々減っています。
水前寺の地下水位の変化(年平均値)

拡大(かくだい)する非(ひ)かん養域(よういき)
 地下水がつくられる田畑や森などの自然(しぜん)がある土地のことを「かん養域」といいます。それ以外(いがい)の住宅や市街地を「非かん養域」といいます。この地域(ちいき)が広がることは、地下水が減っていくことにつながるのです。
拡大する非かん養域(昭和40年頃)
緑色:かん養域、紫色:非かん養域

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  水はかぎりあるものだと、ちゃんとおぼえておこうね。
  くまもとの水が、ピンチだ!
  八景水谷公園(はけのみやこうえん)の湧水池(ゆうすいち)に水がない!
  地下水が減(へ)っている。
  水をたくさん使っている。
  水がよごれると、なかなか元通りにならない。
  4時間目のまとめ
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熊本市水保全課