校長室

 

校長室

新たな節目にあたって

 24時間、時は同じスピードで流れ続けています。その中で、学校や多くの社会では3月31日から4月1日に年度が変わり新たなスタートをきります。この変わり目は、竹で言うと「節」に当たります。竹の節と節は、ある一定のルールに従い絶妙に調整され、その結果「強さ」と「しなやかさ」を併せ持つ理想的な構造を「自律的」に形成しています。

 慶徳小学校では、熊本地震の年に生まれた17人の新1年生を迎え、112人の子どもたちと、新たに9人の職員が赴任し、令和5年度をスタートしました。

子どもたちはもちろんそれを取り巻く保護者の皆様・地域の方々そして学校職員みんなが誰一人欠くことのできない貴重な人材と考え、私たち職員一同「チーム慶徳 大人も子どもも唯一無二」を合言葉に、子どもたちの指導に当たってまいります。

 新型コロナウィルス感染症対策も新たなステージに入り、慶徳小の良き伝統を受け継ぎながらも、少しづつ新たな時代に即した形を模索し、新しい教育スタイルを進化させていきます。

 

【本校の特徴】

 本校は明治7年に慶徳堀町妙乗寺内御堂に仮校舎を設け、慶徳校と命名したのが始まりで、本年で149年目を迎えます。

 平成7年に現在の校舎が完成し、鉄筋コンクリート5階建てで、3階に体育館、5階に水深を自由に変えられる開閉屋根付きのプールを有しています。

 現在、熊本市内の小学校では唯一院内学級の設置校になっており、国立病院機構熊本医療センター・熊本大学病院・熊本中央病院・熊本赤十字病院・熊本市民病院・向陽台病院に院内学級を開設しています。また、特別支援学級(知的障害学級、自閉症・情緒障害学級)、言語通級指導教室も設置しています。

 また、本校は保護者や地域とも多くの面で連携し、いろいろな学校行事等に大変協力していただいています。

 

 

慶徳教育の基本目標

 

建学の精神

【徳を尊び喜ぶ、人格・人間形成こそが慶徳の心】

まことの心「慈愛・勇気・誠実」を育成する

 

 

校訓 やさしく つよく うつくしく

令和5年度の学校教育目標

                   

                         『心豊かでたくましく、自分らしく学ぶ子どもの育成』

 

慶徳小学校長 大竹弘祐

 

 

    「学校の宝」 奉安庫(ほうあんこ)について紹介します。

 

 

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