校長先生より

  「生きる力」は「どうにかする力」だ

                           

私の教育理念は、ここ数十年変わっていません。子どもたちに、「生きる力=どうにかする力をつける」ということです。どのように社会が変化しても生き抜いていく力、自ら考え判断し行動できる資質や能力を身に付けさせ、子どもに個人として自立する資質を身に付けさせることが義務教育の重要な役割であり、自分の使命だと考えています。

 さて、今の子どもたちが成人して社会で活躍する頃には、我が国は厳しい挑戦の時代を迎えていると予想されます。社会の変化は加速度を増し、複雑で予測困難となってきており、子どもたちの生き方に影響するものとなっています。子どもたちが、予測できない変化に受け身で対処するのではなく、主体的に向き合って関わり合い、その過程を通して自らの可能性を発揮し、よりより社会と幸福な人生の作り手となってほしいと願います。また人工知能がどれだけ進化し思考できるようになったとしても、その思考の目的を与えたり、目的のよさ・正しさ・美しさを判断したりできる人間の最も大きな強みを、子どもたちには備えてほしいと思います。

 そこで、このような時代にあって、大江の子どもたちがこれからの予測不可能な社会を生き抜いていくために、また世界で活躍し自らの手で幸せに生きていくことができるように、「生きる力」=「どうにかする力」と捉え、どんなに困難なことに出遭っても、何とかしようとするたくましい心と、思いやりのある優しい心をもった子どもの育成を目指していきます。熊本弁でいうと、「どぎゃんかする力」です。

本校は本年度も特別活動と道徳を教育活動の中心に据え、子どもたち一人一人に「どうにかする力」を身に付けさせ、子どもが笑顔で活躍する学校を目指していきます。

 

                                                                                            37代校長 馬場 敬子

                                              

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