平成31年度 校長挨拶

校長あいさつ

熊本市立千原台高等学校 校長 前田 清孝

熊本地震から3年が経過しました。本校は、大規模災害時における城西校区の避難所に指定されており、日頃より地域の皆様と連携しながら防災にも力をいれております。私たちの郷土熊本の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、本校は、昭和32年創立の熊本市立商業高等学校から数えて62年目を迎えました。これまで本校に学んだ1万2千人を超える同窓生の皆様は、県内のみならず、日本各地において、様々な分野で活躍されておられます。昨年度の本校生徒の活躍をみると、ハンドボール部や自転車競技部、陸上競技部が全国大会で活躍するなど、全国のアスリートたちと競い合う貴重な体験をしております。また、実用英語検定やITパスポートや各種商業系の検定におきましても多くの合格者をだすなど文武両面からの活躍が見られます。

さらに、近隣の城西小学校との月に一度の挨拶運動、西山中学校と連携した井芹川クリーン作戦など地域の小中学生との交流のほか、島崎サマーフェスティバルや情報科の千原台マーケットでは自治会の皆さんとも交流を深めています。

このように歴史と伝統ある本校での活動を通して、生徒たちは、日々切磋琢磨し、努力を積み重ね、郷土熊本の未来を支える人材として成長しています。

さて、本校の校訓は、「誠実、創造、友愛」です。

○誠実:誠意をもってことにあたり、気品と活気に満ちた行動をとる。

○創造:自分の将来を展望し、目標を立て、自主的、自立的精神をもって創意をこらし、効果的な目標達成の方法を工夫する。

○友情:友情あふれる学園を求め、お互いに協力的な人間関係を積極的に築いていく。

千原台高等学校は、この校訓を根幹にして、「志を持って学び、心豊かで、賢くたくましい人材の育成」をスローガンに日々の教育活動に取り組んでおります。

最後に、入学式の式辞でもふれた「ファーストペンギン」の話しを掲載します。

ペンギンは、どこかに移動するとき、まず群れの中の1匹が動き、その後に残りの群れが従って動くという習性があります。ペンギンたちは、海に飛び込み食料となる魚を捕る必要がありますが、海にはシャチやオットセイなどの肉食獣がペンギンを狙っているのです。魚は食べたい、でも、もしかしたら自分たちが食べられてしまうかもしれない。そんな中で「自分に続け!」とばかり海に飛び込むペンギンがファーストペンギンなのです。この最初に飛び込むペンギンは、群れのリーダーということではなく、普通のペンギンであり、毎回、異なるそうです。つまり、どのペンギンもファーストペンギンになることができるわけです。

私たちも何か新しいことにチャレンジするとき、ファーストペンギンのように「行くぞ!」「やるぞ!」 といった決意が大事だと思うのです。皆さんは、自信がないから発言しなかったり、行動しなかったりすることはありませんか。怖がって新しいことにチャレンジしなければ、進歩は永遠にありません。挑戦した結果、進歩があるのです。

生徒の皆さんは、これからの長い人生の中で、新しいことにチャレンジしなければならないことがたくさんあると思います。そんな時、この話を思い出してください。誰もがファーストペンギンになれるのです。そして、様々な立ちはだかる障害から逃げずに、前に一歩踏み出してみましょう。

生徒の皆さんが、この1年、いろんなことに果敢にチャレンジして、飛躍の年になることを期待しています。

 

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