校長室


第23第 栗崎 敬一校長

 伝統と歴史を受け継ぐ新たな一年

 

湖東中学校は、本年度創立70周年を迎えます。昭和24年の開校以来、19、000人余りの卒業生を輩出しています。これまでの先輩方の努力と先生方の熱心な指導、保護者や地域の方々の温かいご支援を得て、歴史と伝統のある立派な湖東中学校になってきました。在校生の皆さんには、先輩たちが作り上げてきた伝統を受け継ぎ、新たな歴史を創りあげてほしいと願っています。また、本年は平成から令和に替わる新しい時代の幕開けでもあります。令和元年が湖東中学校にとって素晴らしい年になることを願ってやみません。

 

4月には138人の新入生を迎え、410人の生徒と40人の職員でスタートしました。今年もグランドや体育館では部活動生のはつらつとした姿や元気のよい声が聞こえます。そして、子どもたちによる清掃活動、緑化委員による花への水かけ、子どもたちや教職員によるあいさつ運動、生徒会執行部の『正門一礼』の呼びかけなど、1日を元気にしてくれる子どもたちや教職員の活動が見られ、毎朝、心を癒される日々が続いています。これも受け継がれていく伝統の一つになっています。

 

また、本校の伝統である生徒会主催の第1回江津湖クリーン作戦があり、270人近い生徒や教職員が参加しました。他にも地域の活動や夏祭り等など各種行事へ積極的に子どもたちが参加し、まさに地域に根ざした活動を行っています。このような姿こそ、本校の学校教育目標である「自立と協働」~夢の実現に向けて、頑張れる生徒の育成~そのものです。

入学式の式辞で、次のことを述べました。中学校生活は長い人生の中で、心身共に大きく成長する大切な時期です。この3年間の過ごし方が将来の生き方に大きな影響を及ぼします。中学校生活はおよそ千日です。この千日を勉強やスポーツに励む鍛錬の日々になってほしいと願います。鍛錬の「鍛」は鍛えると読みます。「錬」は練り上げるという意味があります。剣豪として知られる宮本武蔵の言葉に「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とする」とあります。一日一日の積み重ねが3年間の千日になり、人生の目標を達成する道しるべとなるはずです。今を大切にして、中学校を卒業するとき、それぞれの夢が実現できるよう頑張ってほしいと思います。

 

結びに、伝統ある湖東中学校が七十周年という節目を迎え、ますます発展していくことを祈念するとともに、保護者や地域の皆様方の変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。

校長  栗崎 敬一

 

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