学校の概要

本校開校まで
昭和44年九州縦断自動車道の着工を機に、県住宅供給公社が龍田町弓削及び菊陽町一帯に面積60ヘクタール、戸数3500戸の大住宅団地を造成する計画を立てたことにはじまりました。その計画では昭和53年までに、分譲住宅670戸、公営住宅2500戸など合計3530戸、人口1万4000人のニュータウンを建設することとし、近くの「武蔵塚」にちなんで、団地名は「武蔵ヶ丘」と決められました。団地内学校として、熊本市側と菊陽町にそれぞれ独立した学校を設立することとなり、本校は熊本市内第23番目の市立中学校として昭和55年4月1日に開校しました。

 

武蔵中学校区 武蔵小学校区と弓削小学校区の2つの校区から成り立っています。

 

武蔵小学校区 20数年前原野だった地域を県が開発・造成した一大住宅地です。当初は一戸建ての分譲住宅が整然と立ち並び、中心部には高層公団住宅と銀行、郵便局、スーパーが一軒だけという落ち着いたたたずまいでした。ところが、10数年前から大型スーパーや専門店が立ち並ぶ商店街ができました。武蔵中の近辺にも学習塾、カラオケなどが隣接し、雰囲気が大きく変わってきています。深夜まで営業するコンビニも多く、夜も明るい商業地区です。また病院も多く、人が集まる地域となっています。

 

弓削小学校区 白川に面した土地(標高約50m)と、その後ろに広がる台地(標高約80m)にあり、緑豊かな地域です。ここには、大昔(7世紀頃)から人々が住みつき古墳や遺跡がたくさん残されています。坂道の途中にある古墳「小坂横穴古墳群」「下鶴屋敷横穴古墳群」などは代表的なものです。また生活の中心であった「弓削神宮」や「小坂神社」では、伝統的な子ども相撲や地蔵まつりなどが現在も受け継がれています。昔ながらの農家や、三世代、四世代同居の家も多くあります。しかし、ここ数年、住宅やアパートの新築が徐々に増えてきています。

 

 

生徒数

  360人(1年生120人、2年生112人、3年生128人)  

学級数

  通常学級11、武蔵教室3

職員数

  35

令和3年4月現在

 

1 教育目標

 

21世紀をたくましく生きる自立し、協働できる生徒の育成

      

2 本年度の努力目標と実践事項

       

【誠 実】

 1 お互いを思いやり、心豊かでさわやかな生徒の育成

【英 知】

2 「確かな学力」を身に付けた生徒の育成

【剛 健】

3 調和のとれた心身ともにたくましい生徒の育成

 

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誠実 英知 剛健