校長先生より

創立以来、チャイムのない学校

 本校は、昭和42年4月1日、熊本市立帯山中学校から分離独立し、本年で53年目を迎えます。生徒数は、昭和56年度(1,657名:38学級)をピークに、その後の東町中学校・長嶺中学校の分離独立によって減少し、現在は831名、29学級の規模です。これまでの卒業生は、17,509人に上ります。
 
 生徒は、開校以来の「チャイムのない学校」を誇りとし、自主・自立の精神を培うことを伝統として、今日まで受け継いできています。文武両道を体現すべく、自らを厳しく律しながら、毎日の授業に真剣に取り組み、学校行事や部活動にも精一杯の力を注いで頑張っています。
 
 保護者・地域の方々の子どもの教育に対する関心は高く、PTAや地域諸団体のご理解とご協力に支えていただいていることに感謝しております。
 
 教育の目的の一つとして、生徒の可能性を伸ばすことを大切にしていきたいと考えています。学校創立以来営々と構築されてきた「清新 好学 躍進」の校訓を、本校学校経営のバックボーンとして継承し、学校教育目標を「気づき 考え 行動する生徒の育成」とし、笑顔と信頼関係を大切にしながら、生徒が自分の成長を実感できる教育を推進してまいります。
 
 また、平成26年度より、文部科学省から「英語教育強化地域拠点事業」の指定を受け、4年間に渡る尾ノ上小・月出小・山ノ内小及び必由館高校との共同研究に取り組んできました。これは、現在検討が進められている小学校での英語の教科化をはじめとする英語教育の強化政策を先取りして、小・中・高の連携を図りながら、これからの英語教育の在り方を研究するものです。さらに、平成30・31年度中学校授業研究会(特別活動)の指定を受け、研究を進めているところです。
 
 社会情勢が急速に変化していく中、子どもを取り巻く教育環境は、大きく変わってきています。このような中、教育の不易と流行を見極め、社会の要請と生徒の実態をふまえた教育の在り方を探ってまいりたいと存じます。
 
平成31年度 第19代校長 田口 陽一
 

 

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