社会が子どもに望むもの

社会が小学校教育に臨むもの

夏休みは、研修を受ける絶好の期間です。校長もたくさんの研修を受けました。その中で、保護者の皆様、地域の皆様と共有したい内容があったので、お伝えします。

 

企業から見た小学校教育

熊本県小学校長会夏季研修大会があり、「『企業は人なり』社内活性化による魅力ある企業つくり」と題して、熊本県内の大きな企業の社長さんの講演がありました。100年以上続く、県民ならだれでも知っている企業の社長さんが、企業の経営と人づくりの大切さについて話してくださいました。

 

小学校に期待している児童に伸ばしてほしい力

小学校に期待する子どもに伸ばしてほしい力として、以下の3点を挙げられました。企業としても何度も危機があったけれども、社員の皆さんに助けられて、乗り越え、成長してきたそうです。その時に、必要な力が、表現力、コミュニケーション能力、想像力だそうです。

①表現力

②コミュニケーション能力

③想像力

 

採用したい人材

社員の採用試験の様子を面白おかしく話してくださいました。明るい挨拶・コミュニケーションがとれる人や、自ら考えて、積極的に行動できる人を採用したいとのことでした。

まとめると

①責任感・向上心

②柔軟性・対応力

③コミュニケーション能力

の3点ということでした。

 

「児童に伸ばしてほしい力」にも、「採用したい人材」にも入っているのは、コミュニケーション能力です。特に明るい挨拶ができるかどうかは、大変重要だということでした。泉ヶ丘小学校の「校門一礼」につながるお話でした。

明るい挨拶ができるいずみっ子を育てるために、学校、家庭、地域が一体となって、挨拶をしたくなる雰囲気づくり、挨拶の大切さを伝える教育を行っていきましょう。どうぞご協力をお願いいたします。

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