院内学級に入るまでの手順
入級時
原則として入院期間が一週間を超える児童。
主治医が学習可能な機関が一週間を超えると判断した場合、保護者に院内学級の入級を勧められます。
入級が決まったら転校手続きをします。
転校は、学校間と委員会との書類のやり取りで手続きをします。
保護者が学校に出向いてもらうことはありません。
院内学級担任は、前籍校の担任と連絡を取り合って指導にあたります。
退級時
児童が安心して前籍校へ戻るために、退級時に支援会議をしています。
※ 本人、保護者、主治医、看護師、院内学級担任、前籍校の担任・校長・養護教諭等が参加します。
※ 次のようなことを話し合います。
① 学校での生活において配慮事項
・給食・体育・授業・係活動等の参加・時間・服装
・教室の移動・手洗いなどについて
② 保健室での対応方法
③ 病気についての伝え方
(教職員・学校の児童・学級の保護者に対して)