校内研修:ScTN第2回質問紙調査と読み解き会を実施しました

熊本市では、児童一人ひとりの「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指し、熊本大学・苫野一徳准教授が監修する教育アセスメントツール「ScTN(School Transformation Networking)」を活用し、教育活動の質の向上に取り組んでいます。

第2回目となるScTN質問紙調査を学力検査とあわせて実施し、校内研修で「読み解き会」を行いました。指導課、教育情報班の2人の指導主事と、NTTドコモビジネス4人の方にも入っていただきました。グラフや数値で可視化されたデータを手がかりに、児童の学びに向かう力や人間性の育成状況、学校教育の成果の実感などを多角的に分析。第1回の結果との比較を通して、子どもたちの成長の軌跡や教育活動の変化を捉えていきました。

読み解き会では、学年ごとの傾向や課題を共有しながら、授業改善や学級経営の方向性について話し合いました。参加した教職員からは、次のような声が寄せられています。

「子どもたちの見えていなかった一面がデータから見えてきた」

「学力調査の結果とScTNの変化を照らし合わせることで、支援が必要な児童を把握できた」

「質問項目が目指す子どもの姿になっており、日頃の声かけにも生かせそう。ライト版なら低学年でも取り組めそう」

「普段の見取りとは異なる視点で子どもたちを分析できた。数値だけでなく、日々の関わりを大切にしたい」

「教師が先回りするのではなく、子ども自身が試行錯誤し、達成感を味わえる授業づくりを目指したい」

「結果をもとにみんなで話し合えたことからいろいろな気づきがあった」

こうした感想からも、ScTNがもたらす“気づき”が、児童理解の深化や授業改善のヒントとなっていることがわかります。データは単なる数値ではなく、子どもたちの声を映す鏡。私たち教職員にとって、日々の教育実践を見つめ直す貴重な手がかりとなっています。

今後もScTNを継続的に活用しながら、子どもたち一人ひとりの可能性を引き出し、よりよい教育環境づくりに努めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

教育構想

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