2学期に向けて学びをアップデート!・カリキュラム・マネジメント研修

夏休み、1日かけて「カリキュラム・マネジメント研修」を実施しました。先日の地震を受け、開催を迷いましたが、「こんな時だからこそ、2学期・3学期の子どもたちの学びを、もっと面白く、もっと温かいものにしたい」という思いを共有し、研修を行いました。

熊本大学の前田浩志准教授を講師としてお招きし、「そもそもカリキュラム・マネジメントとは何か」「なぜ今、カリキュラム・マネジメントが必要なのか」という問いから学びを深めました。

そのあと、午前は生活科と総合的な学習の時間を中心に、午後は各教科や学校行事とのつながりも含めながら、学年ごとにグループを作り、2学期・3学期の教育活動について考えました。グループには、各担任に、生活科・総合的な学習の時間に関わる外部スペシャリスト6人をはじめ、東部まちづくりセンターの方、専科教員、養護教諭、学校運営サポーター、事務職員、地域教育推進課の指導主事の方々など、多様な立場の方々にご参加いただき、各グループで活発な対話が行われました。

育みたい力を真ん中に

今回の研修で最も大切にしたのは、「子どもたちにどんな力を育みたいのか」を出発点にすることです。「何をするか」ではなく、担当する子どもたちに「その活動を通してどんな力を身に付けるのか」を徹底的に考えました。

子どもたちの実態を見つめながら、

• どんな力を伸ばしたいのか

• どんな学びを経験させたいのか

• そのためにどんな工夫ができるのか

について対話を重ねました。活動そのものが目的ではなく、子どもたちの成長こそが目的です。学びの本質に立ち返る、充実した時間となりました。

「たし算」ではなく「ひき算」の発想で

先生たちは日頃から全力で子どもたちと向き合っています。だからこそ今回の研修では、新しいことを増やす「たし算」ではなく、学びをつなぎ整理する「ひき算」の視点を大切にしました。

例えば、教科で身に付けた力を生活科や総合的な学習の時間でさらに発揮できるようにするなど、それぞれの学習を関連付けることで、無理なく学びを深める方法を考えました。計画にゆとりを生み出し、子どもたちの試行錯誤や振り返りの時間をしっかり確保することも、今回の大切な視点の一つです。

子どもも先生も「楽しい!」活動を目指して

私たちが目指しているのは、「子どもも先生も、毎日学校に来るのが楽しみでたまらない学校」です。先生は子どもたちの「やってみたい!」というつぶやきや願いを受け止め、その実現を支える伴走者です。子どもたちが夢中になって学び、友達と協力しながら試行錯誤する姿。その姿を職員みんなで喜び合える学校。そんな学校こそが、本校の目指す「もっとスキップで行きたい学校」の姿だと考えています。

地域とともにつくる学び

午後からは、学校評議員・拡大評議員の皆様にもお越しいただき、各学年の構想発表に対して温かく力強い助言をいただきました。地域の皆様の「子どもたちの力になりたい」という思いは、本校にとって大切な財産です。地域の人的資源を教育活動に生かしながら、子どもたちの学びをより豊かなものにしていきます。

多くの方々の温かい支えと協働のおかげで、2学期に向けた準備が整いました。子どもたちが夢中になって学び、試行錯誤しながら成長していく姿、そして笑顔で登下校する姿を、これからのホームページでもたくさんお届けしていきたいと思います。

 

教育構想

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