熊本県立大学×6年生のワクワク・プログラミング授業
6年生の理科「電気の利用」の授業にて、熊本県立大学飯村研究室の学生さん13人をお招きし、2クラスでプログラミングの授業を実施しました。
今回の授業の最大のミッションは、「MESH(メッシュ)を使って学校の”困った”を解決しよう!」でした。プログラミングの操作を覚えるだけでなく、子どもたち自身がウェビングマップを作り、「教室で誰が、いつ困っているか?」を話し合い、身の回りの課題を発見することからスタートしました。
課題が決まった後は、人感センサーや明るさセンサーなどの機能を持つブロック「MESH」を使って、解決のためのシステム(プロトタイプ)をグループで制作しました。授業では「失敗から改善へ」という試行錯誤のプロセスが大切にされ、実際の教室を使って実験と改良が繰り返されました。大学生の皆さんが各グループに入り、「どうやったらもっと便利になるかな?」「センサーが反応しない原因は何だろう?」と優しくサポートしてくださり、子どもたちもいきいきと活動に取り組んでいました。
これからの社会で生きる子どもたちにとって、プログラミング学習は非常に大切です。 プログラミングを通して学ぶのは、コンピュータの操作方法だけではありません。「どうすれば思い通りに動くか」を順序立てて考える論理的な思考力(プログラミング的思考)や、身の回りの不便さを自分たちの力で発見し、テクノロジーを活用して解決に導く「課題解決能力」を育むことが大きな目標です。今回の授業の最後には、こうした「条件分岐」や「順序立てる考え方」が、実際の日常生活でどのように活かせるのかをみんなで振り返りました。
活動の最後に行われたミニ発表会では、グループで考えたことを紹介しました。ドアの締め忘れをなくすためにスピーカーの音で知らせる、歯磨きをさっとやってしまわないように、3分以内で終わろうとすると「終わっていないよ」と教えてくれるなどの発表がありました。考えたことだけでなく、自分たちが「工夫した点」や「どのブロックを使って問題解決をしたか」など、話し合いの過程も紹介してくれました。他のグループが作ったものも体験し、互いのユニークなアイデアを称え合う姿が見られました。
とても優しく、ていねいに接してくれた大学生のお兄さん・お姉さんたちとの交流を通して、楽しみながら実践的な学びを深めることができた、大変有意義な時間となりました。
活動の様子は、飯村研究室のホームページでも紹介していただきました。










