学校紹介

校区の概要

熊本市中心部の北部にあり、立田山の麓の台地に広がる本校区は、南には白川が西には坪井川が流れ大昔より人々の暮らしに適した土地で、およそ6000年前の縄文時代の兜山遺跡も発見されている。

済々黌高校から発見された黒髪式土器(弥生時代)や浦山にある横穴古墳群(熊本県指定)は全国的にもその名を知られている。

江戸時代には子飼一帯に薬草が植えられ、薬園町として知名にその名を残し、明治になってからは、第五高等学校(現在の熊本大学)や済々黌高校が創立され、以来文教の地として目覚ましい発展をとげ、現在では幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学とすべての学校・園がそろう自然と文化に恵まれたすばらしい環境の地である。

本校は明治7年に創立され、一番児童数の多かった昭和30年代には2000名を超えていたが、近年は少しずつ児童数が減少してきている。

校区保護者の子どもの教育に対する関心、教育に対しての見識はきわめて高く本校教育のあり方について熱心な指導を要望している。

また、外国人、帰国子女も毎年在籍し熊本市教育国際化推進連絡協議会の日本語教室センターとして熊本市の小学校に在籍する外国席児童の日本語指導に当たっている。


北には遠く金峰山が見えます


学校の東側には立田山があります。

黒髪カラー(特色)

○ 自然的特色

 県立公園に指定された立田山の麓、白川、坪井川のほとりに臨む景勝の地

 1000年前からの交通の要所、国道3号、県道337号(旧国道57号)が通る。

○文化的特色

 遺跡、横穴古墳群、蠶養駅(こかいのうまや)、泰勝寺、渡鹿堰、豊国廟、武家屋敷、一夜塘

 必由堂、採釣園、薬園、桜山神社、小峰墓地公園などがある。

○文京的特性

 熊本大学、九州ルーテル学院大学、済々黌高校、必由館高校、ルーテル学院高校、桜山・竜南中学校

 3幼稚園と教育機関の全段階が存在する文教地区である。

○学校のシンボル

 校庭の大銀杏(大正2年植樹、幹周り4.0m)

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