学校保健について
学校保健について
保健室では、学校保健安全法に基づいて、集団生活を行う学校が、さまざまな病気の感染の場にならないように、また、子どもたちが健康で安全に生活できるために、保健行事や保健指導、救急処置、健康相談等を行います。 |
1 健康診断について
(1)毎年、4~6月まで、定期健康診断を実施します。学年によって検査項目が異なります。
(2)学校での健康診断は、病院受診の必要性の有無を調べるスクリーニングです。検診結果はその都度お知らせしますので、早めの受診をお願いします。
(3)診断項目
①身体測定(身長・体重)②視力・聴力検査 ③内科・歯科・眼科・耳鼻科検診
④心電図検査 ⑤結核検査(問診・内科検診で実施) ⑥尿検査
⑦運動器検査(調査票・内科検診で実施) ⑧色覚検査(4年生希望者)
※ 学校保健安全法の一部改正により、平成28年度から健康診断項目が一部変更されています。(座高、寄生虫卵検査は削除されています。)
2 感染症と出席停止について
(1)感染症にかかった場合は、早めに学校へ連絡してください。
(2)出席停止期間には基準があります。医師の許可があるまでは、学校を休ませてください。
※ 出席停止の期間は欠席にはなりません。診断書はいりません。
(3)出席停止になる疾病
インフルエンザ 感染性胃腸炎 溶連菌感染症 伝染性紅斑 水痘 麻疹
マイコプラズマ感染症 風疹 流行性耳下腺炎 流行性角結膜炎 百日咳等
※ コロナウィルス感染症による出席停止は、熊本県のリスクレベルにより変動します。
校医の先生方 学校医(内科) 野津原 昭 先生 (野津原内科医院) 学校医(眼科) 幡手 紋子 先生 (武藤眼科医院) 学校医(耳鼻科)本田 達也 先生 (本田耳鼻咽喉科医院) 学校歯科医 緒方 孝則 先生 (子飼歯科医院) 学校薬剤師 桐野 真由美 先生 (城山病院) |
3 健康管理・救急処置について
健康観察
毎朝、担任が行います。(今年度はタブレットも活用して、体温を担任に報告しています。)ご家庭で具合が悪かったり、体調で気になることがある場合は、連絡帳等でご連絡ください。
病気
(1)体調が悪い時は、保健室で休養させます。
(2)休養しても回復が見られない場合は、ご家庭へ連絡しますので、お迎えをお願いします。
(保健室休養は、原則1時間程度です。)
(3)内服薬は使いません。
けが
(1)学校での処置は、応急処置です。
(家庭でのけがは、原則として家庭で対応をお願いします。)
(2)病院での診断・処置が必要と思われる場合は、ご家庭へ連絡します。
(3)緊急を要する場合は、救急車を要請したり、直接医療機関へタクシーで搬送したりします。その際は、保護
者の方に連絡の上、医療機関にきていただくことになります。
※ 緊急連絡先が変わった時は、早期に担任までお知らせください。
※ 早退については安全確保のため、原則としてお子さまだけの下校はできません。