校区案内

◆本校区は熊本市の東部に位置し、北・東は桜木東校区、南は県道木山線を隔てて秋津校区に隣接している。以 前は秋津町(旧上益城郡秋津村で、昭和29年10月に熊本市に合併 )沼山津、秋田の畑作地帯で、人家が今の県道沿いに2、3軒あるくらいの純農村地帯だった。しかし、昭和28年の熊本市大水害の頃より、健軍から東部は被害が殆どなかったことから、住宅地として脚光を浴びるようになった。さらに、昭和38年から区画整理が行われてきたことにより、住宅地域として発展してきた。


◆本校から1.5㎞以内には、小学校(桜木東、東町、健軍東、秋津)、中学校(桜木、東野、東町)、第二高校、熊本盲学校、熊本聾学校、熊本東署、健軍消防署、東税務署、自衛隊病院、県健康センター、益城熊本空港インターなどがある。また、歴史関係では、沼山津縄文遺跡が沼山津神社一帯にあるほか、近隣には横井小楠の記念館(四時軒)等もある。


◆本校は、昭和46年に開校した。その後、児童数は年々増加し、昭和63年には1000名を超えて、熊本市内でも有数の大規模校となっ た。過大校解消のため、平成10年4月に、桜木東小学校が新設され分離した。


◆「桜木」の校名は、学校のある付近を、小字で「桜の木」と呼んでいたことに由来している。開校当初、その名にふさわしいようにと、保護者・地域の方々などの手で桜の木の植樹が行われた。毎年、春になると、大木に成長した校内の76本の桜が満開となり、地域の方々や来校者の目を楽しませている。

◆桜木小学校の玄関前の「せんだんの木」は、学校の周囲が畑だった頃から残っているものである。農家の人がこの木にかけ、畑仕事の後に昼ご飯を食べていたので「飯かけの木」とも呼ばれていた。地元の方々にとって懐かしい木であり、昔を今に伝えるシンボルツリーになっている。現在のは平成10年に直系の子苗から栽培・植栽された2代目のせんだんである。

 


 

 

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