校内研修
3学期に授業を公開しました
熊本市小学校授業研究会が開催され、杉上小では4年生が総合的な学習の時間の授業を公開しました。
「杉上の魅力を伝えよう」~杉上スマイルプロジェクト~は、4年生が1年かかけて地域の生産者さんたちを巻き込んで、地域で生産される食材を調べ、まとめて多くの人に発信していく1年がかりの活動です。本校の研究テーマである「主体的な学び合い」をふんだんに設定した、子どもが主役の学習が進められました。
当日は市内各校から多くの先生方に授業を見ていただき、授業力向上を目指した授業研究会を行いました。場所を確保するため体育館で授業を行いました。
子どもたちにとっても、杉上小職員以外の大人に向けて情報を発信する経験を通して、表現力やコミュニケーション力、さらなる探求心を高めたようです。
2学期も学び続けています
すぎのこ学級では全クラスで授業を公開し「子どもの実態に応じた授業」について全職員で学びました。
5年2組は、熊本市地区別人権教育研修会で授業を公開し、城南町の小中学校、富合小富合中の先生たちが40人以上参観され、研究会が行われました。
1年2組は、11月に2回の研究授業を行い「子供たちが学び合うにはどうしたらよいか」という視点で職員が考えました。
研究授業をするのはとても大変なのですが、そこで学んだことが普段の授業に必ず生かされます。
6年1組研究授業
6年1組の研究授業を行いました。
国語「海の命」の授業を教職員全員で参観し、
子供たちが「学び合って成長する」ための研究を深めました。
模擬授業による「授業づくり」研修
夏休みの期間を利用して、授業づくりについての研修を行いました。
教育委員会の委嘱を受けて国語科の研究員をされている先生を講師にお招きしました。
5年1組の教室を使い、講師の先生が担任、本校の先生が子供になりきって模擬授業を行いました。
子供の立場で「分かる」「楽しい」授業にするためにどうすればいいのか学びました。
先生たちも勉強しています!
「子どもを教えることができるのは、学び続ける教師のみである」という言葉があります。
学校では先生たちの授業力を高めるため、みんなで勉強する場「校内研修」があります。
杉上小のテーマは「主体的な『学び合い』のある授業の実現を目指して」です。
写真は、学び合いを成立させるためには、何を大切にするのかグループで話し合い、
プレゼンをして意見交換をしている様子です。
「学び合い」とは何か
なぜ「学び合い」を目指すのか
「学び合い」に必要な力とは
日頃の実践から、多くのキーワードや具体的な取組の例が示されました。
方向性やアイディアを共有し、今後の指導に生かしていきます。