校内研修
研究授業(大研)
6年1組で研究授業を行いました。
国語「海の命」の授業公開を行い教員全員で参観しました。
太一がどうしてクエを打たなかったのか、子ども達は活発に意見を交わし
人物相互の関係や太一の心情の変化について、読みを深める学習が展開されました。
子ども達の「学びたい」「話したい」を引き出す主体的な学びになっていました。
放課後に授業研究会を開き
「学び合い、対話の工夫」の視点から授業改善をテーマに話し合いました。
教育委員会より講師の先生をお招きし、本日の授業について助言をしていただきました。
国語の学年系統を確認し、物語の全体像の把握の仕方について研修を深めました。
どうしたら「問いかけ」や「応答」が生まれるか、学んだことを
それぞれの教員が担当する学級の学習指導に生かしていきます。
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すぎっこタイムを継続しています
人とのかかわり方について、
他者とかかわる経験の少ない子どもたちはうよりよい人間関係の築き方がわからず
自分のもつ力を発揮できないばかりか、人を傷つけたり傷ついたりすることもあります。
集団への寄与を体験することで自尊感情を高め自信につなぎます。
そのために、全校児童で一斉に人とかかわる時間をつくり、
話を聞くのが楽しい、自分の伝えたいことが伝わってうれしい、もっとかかわりたい
という気持ちを高めています。
それが「すぎっこタイム」です。
低学年の様子(担任を入れ替えて実施) |
中学年の「どちらをえらぶ」慣れたものです |
楽しい活動ですが、継続することで人とよりよくかかわるためのマナーやスキルが身に付いています。
そして、それが日常生活や学習の中での対話力にも生かされています。
授業を公開しました
4年生が総合的な学習の時間の授業を公開しました。
「杉上の魅力を伝えよう」~杉上スマイルプロジェクト~は、4年生が1年かかけて地域の生産者さんたちを巻き込んで、地域で生産される食材を調べ、まとめて多くの人に発信していく1年がかりの活動です。本校の研究テーマである「主体的な学び合い」をふんだんに設定した、子どもが主役の学習が進められました。
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当日は市内各校から多くの先生方に授業を見ていただき、授業力向上を目指した授業研究会を行いました。場所を確保するため体育館で授業を行いました。
子どもたちにとっても、杉上小職員以外の大人に向けて情報を発信する経験を通して、表現力やコミュニケーション力、さらなる探求心を高めたようです。
学び続けています
すぎのこ学級では全クラスで授業を公開し「子どもの実態に応じた授業」について全職員で学びました。
熊本市地区別人権教育研修会で授業を公開し、城南町の小中学校、富合小富合中の先生たちが多く参観され、研究会が行われました。
校内では大研や証券など複数の研究授業を行い「子供たちが学び合うにはどうしたらよいか」という視点で職員が考えました。
研究授業をするのはとても大変なのですが、そこで学んだことが普段の授業に必ず生かされます。
模擬授業による「授業づくり」研修
夏休みの期間を利用して、授業づくりについての研修を行いました。
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教育委員会の委嘱を受けて国語科の研究員をされている先生を講師にお招きしました。
5年1組の教室を使い、講師の先生が担任、本校の先生が子供になりきって模擬授業を行いました。
子供の立場で「分かる」「楽しい」授業にするためにどうすればいいのか学びました。
先生たちも勉強しています!
「子どもを教えることができるのは、学び続ける教師のみである」という言葉があります。
学校では先生たちの授業力を高めるため、みんなで勉強する場「校内研修」があります。
杉上小のテーマは「主体的な『学び合い』のある授業の実現を目指して」です。
写真は、学び合いを成立させるためには、何を大切にするのかグループで話し合い、
プレゼンをして意見交換をしている様子です。
「学び合い」とは何か
なぜ「学び合い」を目指すのか
「学び合い」に必要な力とは
日頃の実践から、多くのキーワードや具体的な取組の例が示されました。
方向性やアイディアを共有し、今後の指導に生かしていきます。
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