4年道徳・坂木先生

【相手のことを考えて】 (教材名「ちこく」 )

【本時の目標】かずやを責めてしまい後悔するこう太が、後悔せずに済むにはどんな気持ちが大切だったの かを考えることを通して、相手の状況や気持ちを考えて相手の話を聞いたり、自分の考えを伝 えたりすると気持ちよく生活できることに気づき、相手のことを理解し、自分と異なる意見も大 切にしようとする態度を育てる。

1,事前に教科書を読んでいることから、挿絵について考えます。二つの挿絵から、どちらの方がいいのか考えます。挿絵の表情や自分の経験などから「分かり合った方がいい」となりました。

2,しかし、分かり合いたいと思っていてもそうならないことの方が多いようです。座席を工夫することでぶやきが増え、それに反応するように考えが出てきました。


3,教科書の内容について考えます。二人が分かり合えなかったのがなぜか考えますペアやトリオになって考えを出し合います。


4,遅刻を許せないで怒っている登場人物の気持ちを考えます。


5,怒っている登場人物に足りなかったことを考えます。ノートに自分の考えを整理しました。


6,遅刻してきた人物についても触れました。「できるだけ早く遅刻した理由を伝えると相手はこんなに怒らなかったのではないか」と発言がありました。


7, 時間を確保すると考えが出てきます。「人の気持ちを考えて、チャンスをあげるとよかった」「自分優先じゃなくて相手のことを考える」「優しさを持つ」等、たくさんの考えが出ました。


8,授業のふり返りを行いました。分かり合えなかったことはなかったか、あったのであれば今後どうしたらいいのか、また、今日の学習で学んだことなどをノートにまとめ、発表しました。


9,分科会では、これからの自分の生き方につなげるために、自分にも似た経験はなかったのか考えることが大切だと話がありました。自分事として考え、教材を通して自己の納得解が書けるように授業を組み立てる必要があると学びました。

今回の研究授業では、助言者の城南小学校の酒井宏輔先生から、「相互理解」を人間理解の視点からどのように考えればよいのかのヒントをたくさんいただきました。また、道徳的価値の理解ができるように担当学年だけではなく、つながりを確認することも大切だと学びました。子どものつぶやきや反応を見逃さず、問い返しが適切にできるように、今後も道徳授業について学び続けたいと思いました。

自身の経験や友達の考えをとおして、しっかり問題解決していった4年2組の子どもたちに感謝です。

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