5年算数・東先生

見方・考え方を深めよう(1)

【本時の目標】 階段状にブロックを並べるときのブロックの数について、段の数が 10 のとき、100 のとき、 1000 のとき、と順に調べて変化のきまりを見つけ、問題解決できるようにする。

1,3333段の場合のブロックの数について考えます。「計算するとできるけど…。」「時間がかかりそうで、大変だ。」という意見が出されます。

2,数を減らして10段だと、「できそう。」という反応が多く見られました。


3,「をかぞえるといい。」や「計算でもできそう。」「に書くといいよ。」という考えも出され、10段のブロックの数をそれぞれ調べていきます。


4,「図でかぞえる。」とはどういうことか、みんなで確認します。答えが55個だということが分かりました。


5,計算で考えた子どものノートの一部をみんなで確認し、続きがどうなるかを予想しました。1+2+3+4+5+6+7+8+9+10=55となり、答えが同じになりました。


6,表にかいて調べてみると、「最初の1に+2、+3、+4…と増えている。」というきまりが見つかりました。しかし、このきまりでは3333段を求めることができないことも分かりました。


7,次に、10段の図を使って工夫して求める考えが出されました。隣の子どもと協力して、図と図を合体させる様子をみんなで確認します。正方形に近い形ができたことに「お~!」という歓声があがりました。「だったら10×11÷2で求めることができるよ。」という考えも共有されました。


8,10段のときの「10×11÷2ってどういうこと?」と問い返すと、「『段の数』×『段の数+1』÷2」という言葉の式の考えが出されました。


9,「『段の数』×『段の数+1』÷2」の言葉の式に当てはめて、100段、1000段を計算で求めます。答えを縦に並べてみると「55の5の右側に1つずつ0が入っている。」というきまりが見つかり、授業は終わりました。

授業後の分科会では、「子どもが主体の算数授業の工夫」について、参加された先生方と活発に話し合いをしました。助言者の本荘小学校の下原英雄先生からは、「数学的な見方・考え方」が働く授業について話をしていただき、「本時での『数学的な見方・考え方』を意識すること」や「『数学的な見方・考え方』は与えるのではなく引き出すこと」を学びました。
 立ち止まって考え、予想活動をしっかり行い、問題解決していった5年1組の子どもたちに感謝です。

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