5年道徳・岡田先生

【理解し合うために】 (教材名「「みんな,おかしいよ!」 )

【本時の目標】「わたし」の友達との関わり方などを通して,相手と理解し合うために大切なことを考えさせ,自分の考えや意見を適切に相手に伝え,広い心で自分と異なる意見や立場を尊重しようとする実践態度を育てる。


1,「理解し合うこと」についてのアンケート結果をみて、日々の生活の中で自分達が「理解し合うこと」をあまり意識していないことの確認をしました。「理解し合えてよかったと感じた経験がある」と答えたのは、約半数でした。


2,意見交流の時間を確保するために、事前読みをしました。話の流れを挿絵を見ながら確認しました。


3,資料の中で感じた「もやもやポイント」「共感ポイント」「すごすごポイント」について、ランダムに出し合いました。気になるポイントが個々で違っていて、貴重な他者理解の場になりました。

4,「どうしてわたしは、『みんな、おかしいよ!』と思ったのでしょう。」という発問に対して、ペアで意見交流をしました。

5,「理解し合う」場面がこの話の中にあったかどうか、全体で意見を出し合いました。挿絵にハートマークと矢印を書き、双方向での理解が必要であることを可視化しました。

6,終末は、「理解し合うために大切なこと」について、個人で意見を持ち→グループで話し合い→全体で意見交流をしました。挙手をして発言しようとしない子も、小グループでは自分の意見を伝えることが出来ていました。


7,グループで話し合ったことをロイロノートで提出し、内容を確認し合いました。あえて、1つの意見にまとめさせることで、対話が生まれます。意見を組み合わせたり、誰かの意見をグループの意見としたり、まとめ方は様々でした。

8,5つの視点をもとに、挙手で感想をたずねました。この振り返り方を継続してきたことで、迷いなく感想を書けるようになってきています。


9,授業後に、感想を書きました。授業の中で、多様な意見に触れたこと自体が、「理解し合う」よい経験になったと感じました。

授業後の分科会では、今回の授業で提案した「子どもたちによる課題設定」について、参加の先生方や助言者の城南小学校の酒井宏輔先生にご意見をいただきました。③のランダムに出された意見から、主発問へどうつなげるかが今後の課題です。しかし、子どもたちから自由に出された意見は、多様で、一人一人のこだわりが見て取れました。その後の意見交流も、熱量が高くなることを感じました。自分事にできる一つの方法ではあると思いました。

こだわりを持った意見や友達との対話をとおして、しっかり問題解決していった5年2組の子どもたちに感謝です。

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