6年国語・榮田先生1001

表現に着目して読み、考えたことを伝え合おうー「模型のまち」ー

【本時の目標】 「かっちゃん」と出会った、亮の心情を考えることを通して、これまでの戦争の捉え方の変容を 考えることができる。

1, ペアで音読をして、内容を確かめます。今までにたくさん音読をしてきたので、すらすら読むことができ、内容もしっかり頭に入っています。

2, 単元の導入で初発の問いにあがった「白い模型の中なのに、色がついていたのはなぜなのか?」という問いについて考えました。


3,「想像したことだから。」「過去のことだから白で表していたのに…。」など、前時までに考えた表現の効果を手掛かりに話し合いが始まります。単元の導入で、既習の物語の色と「模型のまち」に出てくる色との「ズレ」を感じているので、色の効果に着目した意見が出ます。


4,「色がついた瞬間はどこだったの。」という問い返しによって、「ビー玉」という叙述に着目します。

5, 前時までの読み取りを頼りに、「ビー玉」が中心人物にとってどのような存在であったのか、ペアトークを行ないます。 


6,「興味があったけど、今はビー玉のことを忘れている。」「強い相手が表れたことで、再び興味をもつようになった。」などの意見が出ます。


7,「ビー玉」と「かっちゃん」がつながる意見が出てきたことで、「色がつくこと」という表現と「興味」というワードが繋がりだしました。


8,「白い模型なのに、色がついていたのはなぜなのか?」という始めの問いを再度考えることで自分の考えの深まりや広がりを確認します。


9,授業の最後には、学習の振り返りFormsでまとめます。次時に児童に配付することで、全員の考えや思いを共有することができます。

 

授業後の研究会では、「指導事項を狙った単元構成について」「問いの立て方」について、参加された先生方と活発に話し合いをしました。助言者である教育センターの佐藤俊幸主任指導主事からは、「初発の感想で『単元のねらいに向けて子どものアンテナを立たせる』手立てを取り入れること。」「『自由進度学習につながる単元構成』の工夫」について学ぶことができました。

対話活動の中で意見をつなげ、めあてに向かって考えていった6年3組の子どもたちに感謝です。

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