芳野みんなの森

子どもの遊ぶ姿を見守る芳野の森緑(しんりょく)

芳野小学校には、子どもたちが大好きな遊び場があります。それが、「芳野みんなの森」です。「芳野小『まごころ』運動」「『健やか』の心」を育む場所です。遠くからはとしか見ることができません。通学路である力坂沿いにあります。

【お断り】

立ち入りや遊具の使用については、業者の点検で安全と診断されることを前提にしています。そのうえで、職員の見守りの下で使用しています。

無断立ち入りに伴う事故に対する責任は負いかねます。ご理解ご協力お願いいたします。

たくましい子どもたちが育ちます

芳野みんなの森は、運動場南側の国有林の一部にあります。数十年前、この地を学校に使用許可の協約が締結されています。そこで、平成18年(2006年)にPTAの協力により、斜面を切り開き、子どもたちの遊び場にしたそうです。みんなの森には、ハンモック空中ブランコ、そしてターザンロープなどがあります。子どもたちが楽しく過ごし、たくましく育つ空間です。

 

遊ぶ子どもたちも付き添う大人も心が軽くなります

遊んでみると実感できますが、芳野みんなの森では、心が開放されます。大声を出しても、思い切りブランコを漕いでも、近所迷惑等の心配がありません。むしろ、子どもたちの発する歓声は森の木々に反響し、聞いている人の心に心地よく聞こえます。

 

子どもたちは「みんなの森」を守りながら利用します

「芳野みんなの森」の機能は遊び場だけではありません。年に数回、落枝拾いや落ち葉の清掃等の管理が必要です。普段は学校主事の職員が取り組みますが、子どもたちも取り組むことがあります。例えば、「桜の授業」の施肥後や卒業前の恩返し活動等の時間です。「森緑を守る」心情を育みながら利用しているのです。

これは環境緑化教育の一環であり、本校の「芳野学」の環境緑化推進活動につながる活動です。芳野中学校「金峰山清掃活動」の素地にもなります。

また、社会参画力や自治力の向上にもつながり、さらには、SDGsにも関連してきます。令和5年のG7広島サミットにおいて地球温暖化防止への対応が取り上げられるように、カーボンニュートラルの目標達成のためにも、市民一人一人が森林の環境保全活動に取り組むことはとても意義があります。

 

※令和5年10月、くまもと花博2023の会場の一つになりました。

※令和5年11月、熊本県緑の少年団体験研修会の会場になりました。

※令和6年3月、令和5年度卒業制作として案内看板を設置しました。

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