学校教育目標
「やる気と行動」
「芳野が好き、自分が好き」という情操を育みます
本年度の学校教育目標は「やる気と行動」です。これは、芳野小中一貫校目標でもあり、芳野中学校と共有しています。従前の目標「ふるさと『芳野』を誇りに思い、やる気と自信を持つ子どもの育成」を継承しています。ですので、これまで同湯、「芳野が好き、自分が好き」という子どもを育てます。現在のシンプルな目標の表記は、そのために教職員も子どもも意欲をもって行動しようというスタンスを前面に出しているものです。
子どもたちによきふるさとである芳野校区のよさを知ってもらい、将来、自分たちでよりよい社会を作る力を育んでほしいと願っています。
熊本市教育振興計画基本理念とSDGs目標11を見据えて
熊本市教育振興基本計画(令和6年度~令和9年度)の基本理念は
「豊かな人生とよりよい社会を創造するために、自ら考え主体的に行動できる人を育む」です。
この理念の達成に迫るためには
①自尊感情の育成
②よりよい人間関係の構築
③自治的能力・社会参画意欲の向上
が求められます。
そこで、芳野小学校では
芳野小中一貫校の目指す児童生徒の姿とSDGsの目標11を見据えた上で
ふるさと「芳野」の宝である子どもたちが
①自分のよさを生かしつつ
②周囲の人たちとともに協力し
③将来のよりよい社会と芳野を創造し、そのことを生きがいと感じながら明るい未来を切り拓く
人に育つこと、そして積極的に行動するを目指して、学校教育目標を設定しました。
そのために、保護者や地域の皆さんとともに「芳野小『まごころ』運動」を展開します。
豊かな人生とよりよい社会の創造者として成長するために、徳知体の三つの観点から教育方針を策定し、日々推進していきます。
目指す子ども像と「三つのまごころ」
本校には目指す子ども像が引き継がれています。その子ども像を実現すべく、芳野小「まごころ」運動を展開しています。同運動で目指す「三つのまごころ」は、リーフレットにも紹介していますように、三つの子ども像と関連しています。
【徳】自ら友達や自然と関わる子ども・・・・「『ことば』の心」 ― 互いに受容・共感し、協働できる人間関係づくり
【知】自ら学ぶ子ども ・・・・・・・・・・・・・・「『学び』の心」 ― 授業改善を通しての学力向上の実現
【体】自ら体 健康づくりをする子ども・・・・「『健やか』の心」 ― 子どもの体力向上と自助・共助の意識の向上
本校では「芳野小『まごころ』運動」を通して、三つのまごころを育んでいます。