校内研究
小中学校で研究主題を共有
本校の研究主題は、「自ら考え、発信できる子どもの育成-『わかる楽しさ』や『できる喜び』を実感できる指導の工夫-」 です。本校では、「主体的・対話的で深い学び」を通した資質・能力の向上を図っています。これは、子どもたちの「『学び』の心」の育成に欠かせない取組です。
本校では、芳野中学校と研究主題を共有し、授業改善を柱としつつ、徳知体の調和の取れた子どもたちを育てます。令和5年度に質問紙調査で明らかになった児童生徒の思い、保護者や教職員の願いをもとに研究主題及び研究副主題を改訂しました。本年度も引き続いて同じ研究主題で取り組みます。
主体的・対話的で深い学び具現化へ向けて進めます
授業改善においては、熊本市教育センターから出されている「令和版学びわくわく授業づくり」をもとに、「3つのC」を大切にしながら授業改善に臨んでいます。
①めあてから問いづくりへ Change(チェンジ) …児童の「主体的」授業の実現
②対話を生み出すための Challenge(チャレンジ) …「対話的」学習活動の転換
③振り返りは成長の Chance(チャンス) …「深い学び」となる授業への改善
本校では、担任及び専科は全員が研究授業を行い、終了後に授業研究会を開いています。講師を招聘し、助言をいただいて授業の改善を目指します。加えて、中学校との合同での授業研究会を実施しています。