芳野小校則見直し検討委員会

子どもたちの中に民主主義の基本を育てるための取組です

熊本市立学校では校則(生活のきまり)の見直しに取り組みます。人権擁護の観点から取り組んでいます。

校則の見直しは、熊本市教育振興基本計画の基本理念である「豊かな人生とよりよい社会を創造するために、自ら考え主体的に行動できる人を育む」に基づき、取り組むものです。「自分たちのきまりを自分たちで作って、自分たちで守り、不具合があれば自分たちで見直していく」という民主主義の基本を身に付けながら、自ら判断し行動できる児童の育成につなげていきます。

子どもたちからあがる意見をもとに焦点化し、年に一度見直します

年度に1度、子どもたちからなる運営委員会が意見を募り、検討する対象を焦点化します。そして学級で話し合い、その後、児童、保護者、教職員及び学校評議員の各代表の出席の下で協議を行います。結果を踏まえて文言を整理し、周知します。

 

【おことわり】本校では学校のルールについて、「校則」ではなく「学校生活のきまり」と呼んでいます。しかし、「校則見直し検討委員会」という名称に沿って、周知の場合等にはあえて「校則」ということばを使っています。

 

※令和7年1月、認定NPO法人カタリバ みんなのルールメイキング 様から、本校の校則見直し検討委員会の活動について取材を受けました。その内容は、ホームページの記事一覧に掲載されています。全国で積極的にルールメイキングの取組を支援されており、令和7年3月現在、そのネットワークは全国の400校以上に広がっています。また、認定NPO法人カタリバ様は、熊本地震の際に復興支援として4年間に渡り益城町でコラボ・スクール「ましき夢創塾」を運営されております。

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