校長室
学校教育目標
「やる気と行動」
本校では、長年培われてきた教育理念を引き継ぎ、日々の教育の推進を目指しています。本年度の学校教育目標は「やる気と行動」です。
これは、教職員も児童も「取組に対して意欲を持ち、実際に行動する」姿を目指すものです。従前の「ふるさと『芳野』を誇りに思い、やる気と自信を持つ子どもの育成」を引き継いでおり、一人一人の自尊感情の高まりを目指します。その具現化を目指して、地域の皆さんと目標を共有してその実現を目指し、「芳野小『まごころ』運動」を展開しています。
徳知体からなる「三つのまごころ」
芳野小「まごころ」運動では、地域の皆さんとともに子どもたちに「三つのまごころ」を育てていきます。
徳知体それぞれの「まごころ」は、次の通りです。
【徳】気持ちのよいあいさつとやさしい声掛けができる「『ことば』の心」
「ことば」には、自分を大切にする心と相手を大切に思う心が込められています。
【知】課題を見つけ協働して解決できる「『学び』の心」
「学び」では、今の自分と向き合い、これから成長するであろう自分を追い求めることができます。
【体】自分の命を自分で守ることができる「『健やか』の心」
「健やか」では、自分の健康や安全に関心を持ち、健全な心身と豊かな感性を育むことができます。
芳野の宝である子どもたちが、日々の学校において「三つのまごころ」と関連付けながら意欲的に生活していくことのできるようにと願っています。そして、予測困難な超スマート社会ーSociety5.0ーにおいて、豊かな人生とよりよい社会とふるさと「芳野」を創造していけるために、自ら考え主体的に行動できる力を育んでまいりたいと思います。
熊本市立芳野小学校長 西釜 勝久