5月
※新着順に掲載しています。
5月31日 学習用一人一鉢の芽が順調に
下学年の子どもたちは、生活科や理科の学習で自分の花を育てます。いわゆる一人一鉢です。
3年生はホウセンカです。3年生は学級園移植予定のヒマワリも育てています。

2年生はっミニトマトです。

1年生はアサガオです。

3年生は牛乳パックを活用したポットに種をまき、その後、鉢に移植します。毎朝、各学級の教室前で、せっせと水やりに励む子どもたちの姿を見ることができます。
この日はまとまった雨が降っていたため、水やりの姿はありませんでした。しかし、どの学年も順調に発芽していました。ちょっと前までは発芽している方が珍しかったのですが、このところの高温と子どもたちのお世話が奏功して順調になっているようです。ヒマワリは、早く学級園に移植スタ方がいいようなものもありました。
あとひと月ほどすれば、アサガオは花が咲き、ミニトマトは実り始めていると思います。毎朝、それらを見て喜ぶ子どもたちの笑顔が楽しみです。
5月27日 グリーンタイム
過日5月のグリーンタイムを実施しました。この日は学級園及びきくばり園の除草活動でした。
4月は雨天のため実施できず、今月も運動会練習のため、下旬に入っての除草活動でした。主事先生が女装してくださっていましたが、それでも雑草がはびこっていました。
子どもたちは咲いているコスモスに注意しながら雑草を抜いていきました。15分間の活動で、学級園はずいぶんとすっきりしました。帯状に育っているコスモスが、一段と美しく感じられるくらい、ざっそがなくなりました。
今後は、除草活動した部分にマリーゴールドを植えていく予定です。今年もコスモスとマリーゴールドの鮮やかなベルト地帯が出現することを願っています。
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5月24日 森緑に囲まれてお弁当を
19日は芳野小中一貫校運動会でした。その前日は準備があるため、子どもたちはお弁当持参の日でした。この日は青空が広がっており、運動場でお弁当を食べる光景が見られました。
本校の運動会は午前中開催です。そのため、お弁当がありません。子どもたちは不満があるわけではありませんが、保護者の方が作ってくださるお弁当は素直にうれしいものです。しかも、青空の下で食べるため、なおさらうれしそうでした。
芳野小の森緑(しんりょく)は、新緑真っ盛りです。写真を見ていただければ感じられますように、まるで遠足の一場面のような光景です。芳野みんなの森で食べている子どもたちは、学校ではなくてまるでキャンプ場で食べているように見えます。
学校にいるとは思えないお弁当の時間の様子ーまぶしい緑に囲まれてお弁当を食べる子どもたちの表情は、みな柔和でした。


5月21日 灌水ホース西系統開通
過日お伝えしました灌水ホースの一部が開通しました。さっそく運用を始めているホースは西系統です。
写真は、朝8時過ぎの様子です。黒いホースから細い水が出ています。この水は、花をいたわるように放たれます。20分間放水されますので、いつの間にか、花はしっとりとなり、地面には水が確実にしみこんでいきます。
写真は運用を始めた日の朝の光景です。さっそく気が付いた子どもたちが眺めていました。「すごい!」と言って大喜びです。掌(手のひら)で水を浴びるお友達もいました。なかには自ら水を浴びてみる子もいます。また、太陽を背にして放水の中に虹を見つける子もいました。
環境委員会の子どもたちは、灌水ホースのない場所の花に水をあげます。これまでよりも時間に追われることが減りましたので、じっくりと水をかけることができるようになりました。
確実な水やりと環境委員会の負担軽減を実現する灌水ホースは、優れものです。


5月18日 コスモスの花が増えてきました
先日お伝えしましたように、今年も「『復興の絆』コスモス」と「芳野小中コスモス」が春に咲き始めています。そして、子どもたちが運動会の練習に精を出す中、コスモスの花も次々に咲き始めています。特に、「芳野小中コスモス」に勢いがあります。
今年のコスモスの多くが小ぶりです。天候が不順だからなのか、繰り返して自然発芽しているからなのか、理由は不明です。花も小さいのですが、花が増え始めて、近くで遊ぶ子どもたちも「きれい。」と言って喜んでいます。
コスモスといえば秋のイメージです。運動会へ向けて練習している応援団の声を聴きながらコスモスを眺めていると、秋と錯覚してしまいます。しかし、本校の花壇にこぼれ種から発芽するサイクルするコスモスが根付き始めた感があり、うれしく思います。


5月15日 灌水ホースを敷設
例年と比べて、高温の時期が早まっている令和6年です。そこで、早くも本校では灌水ホースを敷設を始めました。灌水ホースを敷設するのは主事先生です。なんでも創作される先生です。昨季の灌水ホースも、来校される皆さんが感動されるくらい見事でした。
灌水ホースは、①西系統(あいさつ通りと正門前花壇付近)②中央系統(玄関付近と上学年花壇)③東系統(下学年花壇)が敷設されます。現在は西系統を敷設中です。しかし、あえて各学年の一人一鉢のコーナーには敷設しません。それは、子どもたち一人一人に「森緑を守る芳野の子ども」として成長してほしいからです。
ところで、灌水ホースの敷設は見た目よりも結構デリケートな作業です。つなぎ目の確実な処置、流したい水の量の調整…どれも何度も確認します。特に、水量の調節は簡単ではありません。水道に近い箇所と遠い箇所の水圧も異なります。主事先生は、いろいろと試行錯誤しながら敷設します。
水はタイマーで管理されており、毎朝夕、定刻に出始めるように設定されます。子どもたちの緑化活動の支援になることを考えると、灌水ホースの敷設もとても遣り甲斐を抱いて活動されています。全系統の運用開始の日が待ち遠しいですね。

5月13日 よしの百年桜が「子ども新聞」5月号で紹介されました
少々前の話題です。熊本市の小学校にはコミュニティーFM放送局であるFM791熊本シティーエフエムから「FM791子ども新聞」の無料配布があります。今回、その2024.5月号によしの百年桜が大きく紹介されていました。しかも1面です。
新聞が届いたのは先月です。かなり大きい写真が2枚、掲載されていました。しかも、文言は「今年もきれいなさくらを見せてくれた「よしの百年桜」のみです。文字による説明ではなく、写真で百年桜の魅力を伝えてくださっています。なんと素晴らしい表現方法でしょうか。
そういえば、4月2日に熊本シティーエフエムでMCをされておられる水野さんが百年桜を撮影に来られていました。その際は、てっきり百年桜を観賞に来られているとばかり思っていましたが、子ども新聞の取材も兼ねておられたのでしょうね。芳野小学校としてはとてもありがたいことです。
現在の百年桜は新緑の葉を輝かせています。そのような時期に思わぬ形でもう一度満開の百年桜を愛でることができ、また、熊本市の小学生のいるご家庭の皆さんにも楽しんでいただけ、水野さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

5月10日 命の大切さを教えてくれるつばめ
野鳥が好きな本校の子どもたちが喜ぶ話題があります。職員室後方であいさつ通り上のひさしに、ツバメが営巣しているという話題です。
3連休明けの今週初め、特定の場所が泥やフンらしきもので汚れていました。もしかしてと思って見上げると、ツバメの巣ができていました。先週までは誰も気が付いていませんでした。
職員室内で待っていると、ツバメが代わる代わる飛んできています。卵を温めているのか、それとも孵ったばかりのひなに餌を運んできているのでしょうか…わかりませんが、新しい家族がここで暮らし続けることは確実なようです。
ひなが巣立つ日まで、子どもたちと見守るこちにしました。本校の愛鳥月間は2月ですが、今年は5月から6月にかけても自然の命の大切さを感得する期間となりそうです。このような学びの機会も、芳野の森緑の恩恵と言えます。


5月7日 環境委員会が活動
今朝の芳野小学校は雲の中にあります。始業前から、霧に包まれている運動場からは子どもたちの遊んでいる歓声や応援団練習の声が聞こえています。
さて、先日、5月の委員会活動がありました。天候が回復し、環境委員会の子どもたちは外で活動できました。この日の活動は、プランターに土を入れ、そこに2種類のサルビアの苗を植えるものでした。子どもたちはみんな喜んで活動していました。
プランター一つにつき同じ色の三つのサルビアを植えていきます。別の色の花々を織り交ぜるより同じ色の花の揃った方が映えます。子どもたちはポットから苗を取り出し、深さや間隔を考えながら植えていきました。子どもたちは苗を植えたプランターをあいさつ通りに運び、色を合わせて並べていきました。最後には水をたっぷり与えました。
今後、毎朝の水やりの意欲がますます高まると思います。環境委員さん、ありがとうございます。


5月5日 たくさん実ってね ー にじいろ畑のさくら学級コーナー
先日、さくら学級子どもたちが、にじいろ畑に野菜の苗を植えました。苗は子どもたちが決めました。その種類とは、インゲンマメ、ナス、ミニトマト、キュウリ、ツルレイシなど多種多様です。この日は少しひんやりとして過ごしやすい気候でした。そのような中、子どもたちは先生2人となかよく苗を植えていきました。
今後、子どもたちは野菜を育てていきます。実は子どもたちは大きな目標を持っています。それは「夏野菜パーティ」を開くことです。パーティーでは夏野菜を使ってサラダを調理します。そして、みんなで試食することです。
昨年は、1学期末ぎりぎりに間に合ってパーティーに取り組むことができました。今年も順調に育って、パーティーを楽しむことができるように、さくら学級の子どもたちは毎朝水やりなどに励みます。
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5月3日 芳野の森緑(しんりょく)も新緑の季節
芳野も初夏を迎えています。子どもたちを見守る芳野の森緑(しんりょく)も新緑の葉をたくさん観ることができています。外庭に立ち、どちらの方向を見ても新緑です。体育の授業で日よけに利用できるほど、葉の数も増えてきています。昨日は久しぶりに陽光を反射した青葉が、まぶしいくらいに輝いていました。

よしの百年桜も初夏の装いに変わりました。一か月前に満開の花に包まれていました。いまやまぶしい緑の葉でいっぱいです。下校する1年生や授業に励む高学年の子どもたちを見守っています。その近くの大きなイチョウなど紅葉する樹木もまぶしい新緑の葉を抱えています。

これからどんどん季節が進むにつれ、緑が濃くなっていきます。子どもたちは葉の変化でも夏を感じることになります。
5月2日 一斉下校の整列前に5年生がプチ・グリーンタイム
昨日は全学年で一斉下校でした。一斉下校では玄関入り口の会談前に集合してい孵ります。この日も昼前には雨も上がったため、階段前の整列でした。一番乗りのは5年生でした。その5年生が整列前の時間を利用して、学級園の除草を始めました。6人による数分程度の除草です。取り除かれる雑草は少量ですが、とても美しい光景でした。

その光景をさらに美しく変えるものがありました。なんと、コスモスの花です。低い丈ながら、コスモスが咲いていました。しかも3輪です。
先週、にじいろ畑で今季最初のつぼみを発見していましたが、上学年の学級園の「芳野小中コスモス」が先に開花しました。見渡すと、つぼみがたくさんついています。前日に見回ったときには、開花の予兆を感じていませんでした。今日は5月1日ですが、昨年同様、薫風の中でコスモスが咲き始めたのでした。

既報の通り、来週以降、学年単位でグリーンタイムに取り組みます。そのときは、コスモスが大きくなるように本格的に間引きをしないといけないのかもしれません。
※一般的に、コスモスは秋咲きの印象があります。しかし、4月に種をまけば夏に開花するそうです。昨年や今年の本校のように、越冬したこぼれ種が春に発芽して開花するケースもあるみたいです。
5月1日 子どもたちが早く取り組みたいと思っているグリーンタイム
新年度最初の全校一斉緑化活動「グリーンタイム」ができていません。4月の予定日も、そして延期した30日も雨にたたられたからです。
たまたまですが、今年に入ってグリーンタイムの延期や中止が相次いでいます。悪天候や行事の変更が原因です。1月と3月は悪天候やインフルエンザの流行で延期になり、延期日も同様の理由で中止となりました。2月の行事変更も他の行事が悪天候で延期になって、その調整過程でグリーンタイムも延期されるというケースでした。年明け以降、降水量が多いような気がします。
グリーンタイムができない場合、天気のよい日に学年学級単位でグリーンタイムに励みます。本校の子どもたちは、花のお世話が大好きです。全学年の学級園を横断するように植えていたチューリップの球根を抜き、喜んでその一帯の除草活動に取り組みます。
ただ残念なことがあります。それは学年の枠を超えた活動が見られないことです。例えば、グリーンタイムであれば1年の学級園に6年生が一緒に活動します。最少人数の学年には、他学年の子どもたちが応援に駆け付けます。そのような姿を見ることのできないことが残念です。
各学級園では、発芽しているコスモスが成長中です。一部の園では一度移植をして間隔をあけてあります。大型連休明けには、子どもたちがそのコスモスの苗を痛めないように気を付けながら活動を進めてることと思います。その後は、各学級園では新たに苗を植える予定です。「たねのおふとん」コーナーでは、マリーゴールドを育てている最中です。先週あたりから、少しずつ発芽し始めています。そのマリーゴールドが移植の日を待っています。


