総合的な探究の時間
2024.9.21 流団まつりでそろばん教室を開催しました
時代の流れの中でそろばんの存在が薄れていくことに危機感を感じた2年生3人が、探究活動の一環として流通団地で開催された流団まつりにて「そろばん教室」を開き、たくさんのお子様に参加いただきました。集客できるか心配していた3人でしたが、お昼休憩が遅れるほどの盛況ぶりでした。中にはこの教室をきっかけでそろばんを買って帰ったご家庭もあったようです。また「懐かしい」と言いながら、そろばんをされていく年配の方もおられ、主催側の生徒達にもあらたな発見があったようです。
2024.9.11 フィールドスタディ
明和不動産の当田様、マイナビ熊本支社長の喜多様にお越しいただき、マイナビが提供するツール・ド・九州locusに取り組む2人が、若者が熊本にずっと住みたいと思うようなまちづくりの一環として考えたイベントの企画について意見交換を行い、ご助言をいただきました。
2024.7.17 1年プチ探究成果発表会(ビジネスアイデア審査会)
1年生の1学期は「プチ探究」と称し、探究の型を身につけることを目的に、探究活動の基礎を学ぶ学習をしました。今年度はビジネスアイデアを考える学習でした。
その成果発表会では6人ゲスト審査員を外部からお招きし、ビジネスアイデア審査会を行いました。着眼点が光るものや、すでに試作品をつくったり、市場調査を行い収益について考えたりとワクワクするようなアイデアがたくさんありました。審査員の方からも「楽しい時間でした」という言葉をいただきました。
2024.6.26,7.3,7.10 2年マイ・プロジェクト探究ブラッシュアップ会
2年生では自分の興味関心に基づいたマイ・プロジェクト探究を進めています。
その中間発表を兼ねたブラッシュアップ会を3回に分けて実施しました。『ボランティア』『スポーツ』『睡眠』『食』『メイク』『自転車交通』『ゲーム』などのテーマに対して、それぞれのゲストアドバイザーを外部から招いて、専門家の見地から感想やアドバイスをいただきました。ここでいただいた意見などを踏まえ、2学期の活動につなげていく予定です。
2024.2 探究で育てたい6つの力のルーブリック評価
本校では総合的な探究の時間を通して育てたい力を「受けとる力」「伝える力」「つながる力」「考える力」「見つける力」「より良くなろうとする力」と設定しています。探究科になった初年度、1年間の変化を見たところ、自己評価ではありますがほぼすべての力が伸びました。
2024.2.17 キッズフェスタ
まちづくりゼミのメンバーが中央区本山にある香福寺でキッズフェスタを行いました。家族連れ30名ほどが会場を訪れ、防災ワークショップやライフサイクルのボードゲーム、子ども服譲渡会など午後半日楽しい時間を高校生と共に過ごしました。このイベントの中で集まった能登半島地震災害義援金6,635円は日本赤十字社を通じて現地に送金されました。
2024.1.31 1年生ゼミ型プロジェクト探究成果発表会
1年生で2学期から進めてきたゼミ型プロジェクト探究の成果発表会があり、35のプロジェクトチームが発表しました。当日は保護者や協力いただいた企業の方にも参観いただき、貴重なご助言や感想をいただきました。社会は自分達の行動で良い方向に変えていけると思う生徒の割合が1学期より増え、「非常にそう思う」が48%になりました。
2024.1.10 まちづくりゼミのメンバーが第一生命様から直接ご指導いただきました
2月に開催予定のキッズフェスタにおいてボードゲームのイベントを企画中のメンバーが、ゲーム元の第一生命様からアドバイスをもらいながら、当日の進め方などを確認しました。
2023.12.12 行政研究ゼミのメンバーが熊本市長マニフェスト検証報告会に参加
1年生の行政研究ゼミで学ぶメンバーの代表が市役所を訪れ、青年会議所が主催するマニフェスト検証報告会に参加しました。これまで研究してきた公共交通の課題解決案を大西市長の前で直接プレゼンしました。緊張したようですが、しっかりと自分たちの考えを伝えられたようです。
2023.12.2 まちづくりゼミのメンバーが規格外フルーツのゼリー等を販売
1年まちづくりゼミで規格外野菜をテーマにしたグループが、半袖プリンで有名な菓子屋半袖様の協力を得て、規格外のフルーツを使ったゼリーとパンナコッタを千原台マーケットで販売。307個用意したゼリーとパンナコッタ等はすべて完売しました。今回の販売を通して規格外野菜や果物の啓発につながったら嬉しいです。
2023.11.19 釣耕園で歴史観光PR動画の撮影を行いました
1年まちづくりゼミで西区の歴史観光の課題解決に取り組むメンバーが釣耕園を訪れ、PR動画の撮影を行いました。紅葉がキレイに色づいており、映える映像が撮影できました。
2023.11.1 多文化共生ゼミ生が熊本市国際交流会館のウォーキングガイドに参加
多文化共生ゼミのメンバーが国際交流会館のウォーキングガイドに参加。ケーススタディを通して多文化共生の基礎を学び、その後3名の在熊外国人(フィリピン・ポーランド・中国)へインタビューを行い、日本で困ったことやこういうものがあると助かるというアイデアを聞いたりしました。
2023.11.1 まちづくりゼミ生が九州天幕部とミーティング
まちづくりゼミで子育て問題に取り組むメンバーが、キャンプインストラクターで、防災士でもある岩永様と計画しているイベントの内容についてミーティングを行い、詳細を決めました。
2023.10.25 多文化共生ゼミのメンバーが海外の文化・慣習・価値観を学ぶ
1年の多文化共生ゼミのメンバーが日本語指導の先生やALTの先生から外国にルーツを持つ生徒達の困り感や海外からやってきた当初に受けたカルチャーショックなどのお話を聞きました。英語でのコミュニケーションにもチャレンジし、課題解決のヒントを探っていたようです。
2023.10.18 2年キャリア教育研修会
2年生がインターンシップの代替として、大学や専門学校、各企業を訪問し、体験授業に参加したり、上級学校の様子を教えていただいたり、企業の取り組みを学んだりしました。進路について考えを深める1日になったようです。
2023.10.18 1年生総探、前橋市高校生学習室に学ぶ
まちづくりゼミで、誰でも無料で利用できる自習室を探究するグループが、前橋市高校生学習室を運営するNPO法人Next Generationの代表の方や前橋市教育委員会の方から開設に至った経緯や運営面などのお話を聞かせていただきました。学習室の他、高校生同士の交流の場、第三の居場所としても機能しており、とても素敵な空間だと思ったようです。
2023.6.21 1年生総探、校外学習を通して情報収集
伝統工芸品の課題解決に取り組む1年生の中から校外学習に出かけていくグループが出てきました。実際に現物や実演されているところを見ることでネットでは知ることのできなかった情報やアイデアのヒントを得ることができたようです。
2023.5.31 教えて!先輩プロジェクト 2つの講座を実施
卒業生へのインタビュー訪問の準備を進める2年生が、取材と写真の2つの講座に分かれてそれぞれのプロからレクチャーを受けました。
取材の講座では、インタビューする上で大切にしたい3つのこととして、目的・準備・感謝を教えていただきました。特に、インタビューは会話であることや、事前の準備が取材の良し悪しの8割を決めること、雑談を無駄にしないことなど、インタビューを成功させるための7箇条も教えていただきました。
写真の講座では、事前の準備や実際に撮影する際の注意事項などを具体的に教えていただきました。写真撮影の際には、必ず対象に許可を取ってから行うことを力説されました。対象と同じ目線で撮影することや、背景・明るさにも気を配ることでよい写真になることを教えていただき、グループワークで練習しました。
2023.5.24 1年生総探 売れる商品の条件を学ぶ
伝統工芸品の課題解決に取り組む1年生が、川上徹也著「物を売るバカ 売れない時代の新しい商品の売り方」の内容をもとに、商品が売れるために必要な条件について学びました。その後、テーマに選んでいる伝統工芸品の価値をグループで分析し、販売ターゲットを考えました。
2023.5.10 1年生伝統工芸品の探究活動
伝統工芸品の課題解決に取り組む1年生が、昨日の熊本県伝統工芸館からの話を受けて、自分たちがテーマにする伝統工芸品を決めました。その後、これから取り組む新商品開発に向けて、どんな情報を集めたらより良い商品アイデアにつながるのかを考えました。
2023.5.9 1年生熊本の伝統工芸品について学ぶ
伝統工芸品の課題解決に取り組む1年生が、熊本県伝統工芸館の杉井様を講師にお招きして伝統工芸品について学びました。伝統工芸品は伝統的な技法を用いて作られており、日常生活で使用されるものだと教えていただき、熊本の伝統工芸品の中から代表的なものを紹介していただきました。また、昔の技術を大切にしながら、今の生活にあったモノがつくられている現状についても教えていただきました。
2023.4.19 1年生総合的な探究の時間がスタート
1年生の総合的な探究の時間がスタートしました。担当者から「探究」とは何か、なぜ今探究活動に取り組むのかという話の後、1学期は「熊本の伝統工芸品」の課題解決に取り組むことが伝えられました。教室に戻ったら早速ブレーンストーミングの手法を用いながら、生活必需品でないものを購入する理由について考えていきました。生徒たちはみんなで意見を出し合いながら考えていく活動がとても楽しかったようです。また、自分と違う意見に触れることで視野が広がったという感想を持った生徒も多くいました。こうした活動を通してまずは「気づく力」「伝える力」を養っていきます。
2023.3.22 1年総探「芸術」班アート作品展示(城彩苑)
1年生総合的な探究の時間で「芸術」をテーマに取り組んだグループが、崇城大学芸術学部馬頭助教のご協力のもと、千原桜と熊本城がコラボしたモザイク画のアート作品を制作し、城彩苑に展示しました。プラスチックごみの問題解決や熊本城復興を願ったこの作品は、ペットボトルのラベルを生かした桜の花びらが特徴で、崇城大学芸術学部の学生さんから提案いただいたアイデアをもとに制作しました。4月5日まで展示されますので、ぜひ城彩苑にお越しの際はご覧ください。
2023.3.15 1年総合的な探究の時間全体発表会
2022.12 【ビジネスプランコンテスト】カットマンの挑戦
2022.11.2(水) 1年生 総合的な探究の時間
2022.10.19(水) 2年生 企業訪問(フィールド・スタディ)
本校2年生全員が30社の地元企業に分かれて訪問し、その企業が提供する商品やサービスなどの説明を聞いたり、体験したりしました。今回の企業訪問を通して、地域と企業のつながりを知ったり、地元企業の魅力を再発見できたようです。また、企業が取り組む社会課題を知り、仕事に対する考え方が変わってきた生徒もいたようでした。
2022.9.21(水) 1年生 総合的な探究の時間
1年生で「食」をテーマにしたグループが、企業の「広報担当者」になったつもりで、ネットでの販売促進を目的としたホームページ作成に取り組んでいます。この探究活動を本校と共同企画している熊本県よろず支援拠点からコーディネーターの西田ミワ様が初めて来校され、これから取り組んでいく内容や協力してくださる企業のことについてお話がありました。今後、西田様のサポートを受けながら、実際に企業のホームページを作成していく予定です。
また、まちの活性化に取り組んでいるグループは、熊本市商業金融課の美野田敏寛様を外部講師としてお招きし、中心商店街である下通りアーケード街等の現状についてお話を聞きました。コロナ感染症拡大だけでなく、郊外型の大型ショピングモールの台頭や駅周辺の再開発などの影響を受け、以前より通行量が減ってきており、空き店舗が増え、活気が失われつつあることや、そうした現状に対する市の政策について知ることができました。こうした「まち」の変化をまちづくりの視点からどのように受け止めたらよいのか、考える良い機会になりました。
「熊本市のCMを作る」班が城彩苑のCMを作成しました。
1年生 総合的な探究の時間 中間発表