生成AI関係

本校は、文部科学省「生成AIパイロット校事業」の教材実証指定校です。AIを含む情報活用能力の育成に向けた教材の実証や、1人1台端末を活用した授業実践を通して、生徒の主体的・対話的で深い学びの実現に取り組んでいます。

武蔵中学校では「3つの力」を情報活用能力として位置付けました。

①「見ぬく目」

さまざまな情報をうのみにせず、「本当だろうか」「別の考え方はないだろうか」と立ち止まって考え、自分で確かめながら判断する力を育てます。

②「つくる手」

AIを考えを深めるための道具として活用しながら、自分の考えやアイデアをよりよい形へと育てていく力です。AIの提案を参考にしつつ、自分で考え、試し、対話を重ねながら、新しい発想や解決策をつくり上げていきます。

③「おもう心」

デジタル技術を使うときに、相手や社会への影響を考え、責任をもって行動する力です。著作権や個人情報、情報発信のマナーなどを理解し、便利さだけでなく適切な使い方を意識しながら活用します。

 

「未来の作り手」へ、3年間の成長ロードマップ

本校では、AI時代を生きる子どもたちに必要な力として、「見ぬく目」「つくる手」「おもう心」の3つを育てています。そして、中学校3年間を通して、AIとの関わり方を段階的に学びながら、「AIをパートナーとして未来を築く作り手」へと成長することを目指しています。

1年生では、AIを「思考のパートナー」として活用し、自分の考えを広げます。AIの答えをそのまま受け入れるのではなく、「本当だろうか」「別の見方はないだろうか」と考えながら、多様な考え方や視点に触れます。

2年生では、AIを「意見をつくるパートナー」として活用し、集めた情報を整理・比較しながら、自分なりの考えをまとめていきます。情報を根拠に考え、説明する力を高めます。

3年生では、AIを「社会を変えるパートナー」として活用し、地域や社会の課題解決に挑戦します。学んだことを社会と結び付け、よりよい未来を創るために行動する力を育みます。

こうした3年間の学びを通して、生徒一人一人が情報を正しく見ぬき、AIを活用して新たな価値を生み出し、社会に貢献できる力を身に付けていきます。

 

熊本市立教育センターの山本英史 指導主事より

教育センターの指導主事を講師に迎え、職員研修を実施しました。生成AIの基本的な仕組みや特徴、活用方法について学ぶとともに、誤った情報を生成する「ハルシネーション」についても体験を通して理解を深めました。今後の教育活動に生かしていきます。

 

アシスタントAIチャットボットを活用した新しい学びのかたち
ー誰一人とり残さない学びと、探究を支える教師の右腕としてー
講師 長野県飯綱町立飯綱中学校 教諭 高野健人 先生

研修では、音声対応AIチャットボットを用いた新たな学習支援システムが紹介され、従来の「一斉授業」では難しかった、一人ひとりに寄り添う学びと、的確な指導の両立を実現するものでした。生徒にとっては、いつでも相談できる相手として。教師にとっては、学習状況を可視化し、判断と介入のタイミングを教えてくれる“自分専用の教師”として。個別最適な学びの実現と教師の指導・負担軽減を両立する取り組みを学びました。

11月からは生徒利用もはじまりました

生徒向け生成AIオンライン研修
講師 奈良県宇陀市立大宇陀中学校 教諭 山本慎一 先生

講師の山本先生には、実際に生徒と対話しながら1人1台端末をフル活用し、関西独特笑いもはさみつつ楽しく生成AIの特徴について学ぶことができました。ハルシネーションなど聞いたことがない言葉も生徒たちはなんなくクリアしていったようです。

年度末は文部科学省指定パイロット校の成果物発表会に参加しました

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誠実 英知 剛健