令和6年6月


6月28日 情報センターでの探究の姿

スマート農業情報センターには、J-agriという未来の農業を考える展示会でいただいた資料を並べました。情報収集というと何かとインターネットでの検索に終始ししがちですが、紙には紙の良さがありますね。インターネット検索だと、本人が検索したいワード、本人が知っているワードでした検索できないので、ワールドワイドで調べているのに、結局世界が狭まることがあるのです。紙の資料だと、自分が検索しようと思っていなかった情報についても閲覧することができるので、世界が広がります。総合的な学習の時間の情報収集の過程では、人の話や紙資料からの情報、また「食べる」ということからの味覚や嗅覚による感覚情報なども受け取れる環境を創ってあげてたいと思っています。言葉ではない情報を、次に、皆さんの国語力や数学的な表の作成能力などを使って整理していくことが大切になります。どんどん言葉に変換していきましょう。それが総合の時間の大切な学習です。

eater's eyeのコーナー6月18日の献立紹介で学習と水前寺菜を関連させてレポートしてくれています。うれしいですね。

 


6月28日 期間限定 スマート農業情報センター

3年生は水前寺菜をはじめとする伝統野菜の継承のために、どんな課題をどんな方法で解決できるのかについて探究学習を進めていますが、情報収集の場として、探究ルームを期間限定で「スマート農業情報センター」にしています。

 


6月28日 カムカムめざし

今日はめざしです。いつもは揚げていますが今日は焼きめざしなので、しっかり噛まないといけません。おかずが具うどん(ほぼ野菜)なので、噛み応えのあるおかずは固さのアクセントになり、一食が単調にならずいいですね。これが噛む献立ばかりだと疲れますね。2年生の教室でもめざしを噛むことにしっかり向き合い黙々と食べていました。

 


6月21日 味の旅城めぐり首里城&沖縄慰霊の日献立

今月の味の旅・城めぐりは首里城でした。献立はもずく丼、イナムドゥチ、ゴーヤの揚げ煮です。沖縄の味の旅資料はこちらをご覧ください。23日は沖縄慰霊の日です。慰霊の日について食テキから考えることができましたか?(食育情報担当者としたことが、風邪をこじらせておりました。しばらく更新がなく申し訳ないです。6月最終週分をあとでアップいたします)

 


6月19日 幸運が起きる予兆

昨日、蛇をみました。びっくりです。夜に帰宅して歩く側の歩道を見ると細い蛇がサーっと流れるように進んでいました。夜だったので何色か詳しくは見えませんでしたが、白っぽかったのです。アスファルトとは逆の色だったので、きっと白っぽい蛇だったと思います。白い蛇を見ると運気がよくなるのだそうです。なるほど。ということで、私も「近々いいことが起こる」のでしょう。そういうふうに自分の運命を決めました。おそらく、日常にはたくさんのいいことが起こっているはずで、本人が「いいこと」と気づかないことには「いいこと」になりません。「いいことだった」と認識して初めて「いいことが起きた」になるのです。なので、「いいこと」が起きていても、感じ取る力がなければ、「いいこと」が起きているにはならないのです。逆を言えば、感度を上げて「いいことをキャッチしよう」と思っていると、結構な確率でいいことが起きていることに気づけます。
西原中の皆さんが学校の学びで成長していることも、私たち大人がアンテナを張って成長していることを認識しないといけません。「今日の食育でどれだけみんなが成長したか」を認識して、評価して、次の食育につなげることが必要です。みんなの成長の言葉や表情をアンテナを張ってしっかりキャッチしていきたいと思っていますよ。
今日は、熊本県の栄養教諭・学校栄養職員の先生たちの研修会だったので、蛇を見たことからそんな話をしました。
さて、「いいことが起こる」運命になった私は、いいことが起きるように行動しなければいけません。いつも、残食にばかり目が行きがちだったのに、今日は完食してるクラスが多いことのほうに目が行きます。すでに運気上昇中です。みなさんも、「いいことが起きる」運命にしてみてください。きっとそういうふうに行動し始めます^^。


6月18日 市中体連及びコンクール等選手激励会

6時間目の後、体育館で行われたのは中体連激励会です。詳細は西原点描にアップされています。皆さんの「勝つぞ」という気迫が伝わってくる激励会でした。勝つぞ、の気持ちを給食から応援します。給食が皆さんの体の中でどのようにパワーになるのかは、日々の食テキカレンダーから学んでください。

 


6月18日 2年総合
 

2年生は、2学期に実施するナイストライに向けて、働くこととボランティアの共通点と違いについてベン図を用いて、整理していました。


6月18日 1年総合 海洋環境の課題について整理しよう

1年生は先日の東濵さんの講話と実演から、どんな問題があるのかをたくさん出し合って、課題を整理していくという学習内容でした。どのクラスもくまでチャート、クラゲチャート、フィッシュボーンなどのシンキングツールを使って真剣に考えていました。

 

6月18日 3年総合 北海道大学 野口先生講演会(5)

謝辞は1組の髙本さんが行いました。「農業について関心を持ち続け、未来につなげていきたいという気持ちが強くなりました」という内容でした。今回、日本の最先端技術に関わっておられる野口先生という著名な先生に講演にいただき、ぜひ保護者様にも一緒に考える機会にしていただきたかったので、探究ルームに聴講席を設け、ご案内をいたしました。参加された保護者様から、「貴重な機会で、食べ物の生産のところから真剣に考えるいい機会でした」と感想をいただきました。帰ってから家庭で話題になったというご家庭がありましたら、ぜひ感想をいただきたいです。感想、コメントは下記URLからどうぞ。
https://forms.office.com/r/m4NN2ur5wG


野口先生から、夏休みに行われるオンラインイベントをご紹介いただきましたので、みなさん奮ってご参加ください。第57期「朝日やさしい科学の教室」クボタ・アクティブ・ラボ2024 知ろう!語ろう!AI技術がつなぐ、未来の食と農業:朝日新聞デジタル (asahi.com)

6月18日 3年総合 北海道大学 野口先生講演会(4)

5組からも質問です。5組の廣川さんからは農業ロボットの小型化について質問がありました。確かに、生産者の德永さんも伝統野菜を継承していくための機械の小型化について話されてましたね。この後、5組の堀尾先生(技術科)からも農業の課題に迫る質問が出ました。


6月18日 3年総合 北海道大学 野口先生講演会(3)

講演会では、これからの農業において、作業の無人化や農業ロボットの小型化の実現のための研究について話をいただきました。講演終了後、質疑応答の時間には3組久保さんから、講演の感想と「どのような仕事が農業のテクノロジーにつながっているのでしょうか」という質問が出ました。

6月18日 3年総合 北海道大学 野口先生講演会(2)

今回の講演中はフィッシュボーンというシンキングツールを使って課題とそれを解決するための方法を整理しながらメモを取りました。講演後、右側のこれから探究していきたい課題について考えていきます。

 

 


6月18日 3年総合 北海道大学 野口先生講演会

水前寺菜を給食で食べて、このおいしい伝統野菜を未来に残していくためにはどうしたらいいのだろうと考えた後の5時間目は北海道大学大学院農学研究長の野口先生の講演会を実施しました。野口先生は、テレビドラマ「下町ロケット」の技術監修、また登場人物の野木教授のモデルになった先生です。オンラインで行いましたが、「スマート農業が作る未来の農業」という演題で北海道から講話をしていただきました。自給率の低下と農業後継者不足は深刻でこのままいけば日本人は食べるものがいつ枯渇してもおかしくないと感じました。そのような課題から、野口先生は未来に農業をつないでいくためのテクノロジーを開発されています。

 


6月18日 鶏むね肉の水前寺菜あんかけ

今日は鶏のから揚げに水前寺菜あんをかけたおいしい献立でした。美しい紫色がしっかり出ています。さて、今日は午後の総合的な学習の時間がどの学年も紹介したい写真がたくさんとれたので、今日または明日、または明後日にでも紹介します。(大忙し)

 


6月17日 放課後のミーティング

グランツパス高校のコンサートの後は1年部の先生たちと明日の総合的な学習の時間の打ち合わせに参加しました。先日の東濵さんの話から、みなさんの思考を広げて海洋環境学習の探究につなげるには、どのようなシンキングツールを使ったがいいか、先生たちは真剣に考えてアイデアを出し合います。こうやって学年全体で進められる学習は作り上げられているのです。

 


6月17日 音楽の力 グランツパス高校コンサート

5,6時間目はグランツパス高校のコンサートでたいへん贅沢な時間を過ごすことができました。フランス料理のフルコースを味わっているような気持で聞きました。ある曲はソロパートがたくさんあって素材の味一つ一つを楽しめる前菜のようだし、ある曲はしっとりと聞かせる曲で「これはフォアグラの味わい」と思いながら聴き入りました。写真はみんながノリノリになってる時の曲です。音楽はみんなの内側にあるパワーを引き出しますね。まだ出会って時間も経っていないにもかかわらず、こうやって打ち解けてみんなの心に共鳴して「たのしかった」という気持ちを経験させてくれるのですから。音楽の力を感じました。

 


6月17日 大豆のファミリーサラダを食べていたら

大豆のファミリーサラダをみんながカミカミしている時に、迫力あるジャズの音色が校舎に漏れて聞こえてきました。教室を回っていた私も思わず吸い寄せられるように音の聞こえるほうへ。これがオレゴン州グランツパス高校の音!贅沢な給食の時間でしたね。

 


6月17日 大豆のファミリーサラダ

今日は大豆のファミリーサラダでした。大豆、枝豆、油揚げ、そしてドレッシングにはきな粉が入っていました。食テキカレンダーのクイズは見ましたか「大豆のファミリーサラダに松岡先生が入れたらよかった」と後悔した食品は何でしょう」でした。明日の放送で答えを言います。

 


6月14日 3年生総合 水前寺菜生産者德永さんにインタビュー

3年生は総合的な学習の時間において、熊本の伝統野菜の継承について探究学習を進めています。6時間目、水前寺菜生産者の德永さんに来校いただきました。徳永さんは、本校の水前寺菜プロジェクトに3年連続で支援いただいてます。いつも快く西原中学校の生徒の皆さんのために時間をとってくださいます。
さて、今回3年生は「伝統野菜を継承していくための課題」を予想し、聞きたいこととして内容をピックアップしていましたので、その内容に沿って德永さんに水前寺菜の歴史のこと、栽培方法や生産量について詳しくお話しいただきました。德永さんからは、水前寺菜は種がとれないため栽培地域を広げることが困難ということ、後継者がいない、作業が大変といった問題を教えていただきました。ここから次の学びにつなげていきましょう。

6月13日 1年生総合 海洋環境を考える(2)

体育館に集まって、1年生が講話と実演から疑問に思ったことを東濱さんに質問し、東濵さんに答えていただきました。「僕たちにできることって何かありますか」といい質問も出ました。ここから学びがスタートします。


6月13日 1年生総合 海洋環境を考える(1)

ふれあい給食に引き続いて5時間目は1年生の総合的な学習の時間で株式会社sustainable Japanの東濵さんに講話をいただきました(各教室zoom配信)。東濵さんの話を聞いて、考えを教室でまとめてから、6時間目はプールに移動し、東濵さんが開発されたシースリバーがゴミを収集する実演を見学しました。みんな、身を乗り出してゴミが取れる様子を見ています。今日食べた天草のイワシと海洋のごみ問題は関係がありそうですね。

6月13日 ふれあい給食(4)

ご招待した方々のランチョンペーパーは、水前寺菜色にしました。右下に扉があるのがわかりますか?昨年度のこの扉を開けると昨年度の3年生が考案したキャラクターが出てくるしかけになっています。ちょっとしたおもてなしです。招待した皆さんがこのランチョンペーパーとふれあい給食の献立説明をお持ち帰りいただいたので、とても嬉しかったです。

 


6月13日 ふれあい給食(3)

「まるごとくまもとありがとうの日」献立です。詳しい資料はこちらです。

 

6月13日 ふれあい給食(2)

別アングルから見ると、本校の元校長先生の山川先生、元教頭先生の酒井先生もいらっしゃいますね。山川先生は3年ぶりの給食だそうで喜ばれていました。今日の給食は熊本市の大西市長からのメッセージ動画もあり、招待した先生方も一緒に視聴しました。


6月13日 ふれあい給食(1)

探究ルームでふれあい給食を行いました。学校評議員の先生方をはじめ、総合的な学習の時間でお世話になっている地域の方たち、PTA役員の方たちをご招待してまるごとくまもとありがとうの日献立を味わいました。参加した生徒は生徒会会長、副会長、給食委員長です。2年生の副会長は5月にいただいた焼き海苔の感想とお礼を海苔養殖の梅田さんに伝えて、会話を楽しんでいました。


6月13日 水前寺菜娘

今日は「まるごとくまもとありがとうの日」です。100%熊本の食材で給食を作ります(一部調味料除く)。西原中学校はさらに熊本県の伝統野菜・水前寺菜を加えて、給食を作ります。お昼は地域の方たちをご招待して、ふれあい給食を開催します。朝から調理場では水前寺菜の葉を1枚1枚丁寧にとって、下ごしらえに入っています。実習生の堀田さんも「水前寺菜に触れるのは初めて」だそうです。お昼にはおいしい給食になっていますよ。

 


6月12日 水前寺菜プロジェクトスタート(3)

こちらは4組です。4組では誰にインタビューしたらいいか、についておもしろい意見が出ていました。「後輩に聞くと、わからないこと、知らないことがわかる」「先輩たちに、去年学んだことを聞ける」など、これからの活動につながる意見が活発に出ていました。
これからの探究的な学習が楽しみです。

 


6月12日 水前寺菜プロジェクトスタート(2)

ラスト20分は学級担任の先生が、伝統野菜継承のための課題は、だれに聞いたらわかるだろう、どんなことを質問すれば課題が明らかになるだろう、とプロジェクトを進める前準備を行いました。「生産者の人かな」「後継者の人?」「でも、なぜ水前寺菜ってスーパーで見かけないんだろう」などなど、5組は班別に協議していました。

 


6月12日 水前寺菜プロジェクトスタート(1)

4時間目、3年生はzoom一斉授業でした。文化を継承していくことにはどんな意味があるのでしょう。その中でも食文化に注目して進めました。1年生の総合のガイダンスでもお話ししましたが、総合的な学習の時間は、問いを見出し続ける探究の時間です。今日は、探究的な学習のコツについてもお話ししました。

 


6月12日 高校1年、2年の西原中卒業生の皆さんへ

みなさん、お久しぶりです。高校生活は充実していますか。高校でも探究学習が進められていることでしょう。西原中学校の水前寺菜プロジェクトで地域の環境について探究した皆さんは、探究的な思考も得意になって高校の高度化した探究学習も楽しんでいることでしょう。
さて、今年度、西原中学校の3年生では水前寺菜プロジェクトの第3期が始動しました。
皆さんが水前寺菜プロジェクトを始めた時と大きく変わったことがあります。なんだと思いますか。それは、今年の3年生は水前寺菜のことについて「とても詳しい」ということです。それはそうですよね。今の高校1年、2年の卒業生の皆さんが水前寺菜のことをたくさん発表してくれたおかげです。
2年前の3年生に水前寺菜を見せても、名前を答えられる人はほぼいないに等しかったのですが、今年度は全員答えられるくらいの認知度です。そして、うれしいことに皆さんの「水前寺菜をつなげたい」という気持ちを今度の3年生はしっかりとつないで、さらなる課題解決にむけて一歩進めたところです。今日は、みなさんの発表した内容を振り返るところから、学習がスタートしました。皆さんの学びはこうやって生き続けるのです。教科の学びとはまた一味違った喜びがありますね。つないでいってくれる頼もしい後輩がいることを誇りに思ってください。私もうれしいです。
次の記事から、今日の3年生の授業の様子を紹介します。

 


6月11日 栄養士実習2日目

調理場では栄養士実習が始まっています。今月は尚絅大学の堀田さんと岡さんが実習に励みます。堀田さんは、私の前任校の生徒です。西原中のみなさんの中からも栄養士を目指す人が出てくるのを楽しみにしています。

 


6月10日 お互いを引き立てる

今日のアイアンサラダは切干大根とひじきが入っています。両方、鉄をたくさん含む食材です。色が白と黒なので、お互いを引き立てあっていますね。切干大根ともやしのサラダだったら、白くて何が切干大根かわからなくなりますし、ひじきとわかめのサラダだとこれもまたわからなくなりますね。違うから良さがでるのです。ひじきの黒さは一緒に合わせる食材が白ければ白いほど引き立ちます。色の対比効果ですね。
幸せと同じですね。つらいことや悲しいことをしっかりと受け止めると、つらかった分、幸せをたくさん感じられます。幸せとつらさの対比効果です。つらいことや悲しいことから逃げてばかりいると、幸せが来た時にそれなりにしか感じないですね。そういうことです。


6月7日 小中連携行事前

今日の午後は小中連携行事のため、西原小、託麻西小、月出小、帯山小の先生方が授業参観に来られます。保護者参観とちがったソワソワがありますか^^。そのソワソワしてる給食の時間の写真です。小学校の時の担任の先生が身に来てくださったらうれしいですね。今日は授業参観の後に、部会に分かれて協議が行われます。初めて健康教育部会が立ち上がったので、皆さんの健康づくりについて小学校の先生たちと情報交換ができます。

 


6月6日 ハッスル丼

ハッスルは日本では「はりきる」という意味で使われます。ハッスル丼の具はどのあたりが「はりきれそう」でしょうか。食テキカレンダーにも書いてあったのでわかりますね。豚肉のビタミンB2がご飯の炭水化物がエネルギーに変わるのを助け、にらとたまねぎのアリシンがビタミンB2の吸収をよくするので、結果的に効率よくご飯がエネルギーに変わるという仕組み全体をこう名付けたのでしょう。ちなみに、ハッスル(hustle)は英語で「ごり押しする、乱暴に押しのけて進む」という意味だそうです。英語圏ではハッスルしないほうがいいかもしれません。

 


6月5日 踏み出すその一歩

今日の魚料理の魚はホキという魚で、揚げる調理の食材で、でんぷんがついています。小麦粉をまぶすと小麦アレルギーを発症する人もいるので、でんぷんのみ使用しています。揚げ出し豆腐など作ったことがある人はわかると思いますが、水気の多い食材をでんぷんの衣だけで調理すると衣がいろんなところにくっついて(箸にも…涙)、衣がはがれます。これが1650人分になると、身崩れも多くなりたくさんのロスが出てしまいます。お世話が大変なので、調理員の方も熱いフライヤーに張り付いて体力を消耗します。
そこで、このホキは揚げる調理をするための食材ですが、焼いてみました。油はスプレーしています。揚げ調理だと一気に加熱調理ができるというメリットがあるのですが、オーブンだとまず並べる作業があり、どちらが大変かなとも思いましたが、間に合わなくなったときは西原中分を揚げましょうという保険も考えておきました。結果は大成功です。身崩れもなく、水分もしっかり含んでいて、まるで太刀魚のようなおいしさです。しかも、揚げ油の加熱調理機にずっと張り付いてなくていいので、調理をされる方の体力も消耗しません。
やってみなければこのおいしさに出会うことはありませんでした。トライすることは大切だといつも思っています。「どうせうまくいきっこない」と最初からあきらめてしまえば、ずっとうまくいくことはありません。トライすることにしか成功はありません。実は今日、私はもう一つ自分にとっては大きな一歩を踏み出してみました。チャレンジすると忙しくなることはわかっていましたので、いつも「やらない言い訳」をたくさん作ってそっとしておきました。内容的には、西原中と同じ給食を食べている帯山中学校の生徒の皆さんがより健康になるチャレンジです。今日は言い訳だらけの自分の殻を破って一歩ふみだしてみました。
ホキを焼いてみたチャレンジから壮大な話になりましたが、「やらない言い訳」はつまらんのです。幸せを作りたいなら、踏み出すその大きな一歩目が大切です。

 


6月4日 ゴーヤチャンプルー

今日のゴーヤチャンプルーも好評でした。ゴーヤを朝からスライサーで裁断していくのですが、「2㎜かな。いや、3㎜かなー。中学生だと2㎜の薄さがいいかな」と言いながら、微調整して切っていきます。今日のゴーヤは熊本産でしたよ。放送部の放送でもゴーヤを話題にしてくださっていました。ありがとうございます。

 


6月3日 にんにくスパゲティの作り方

作り方を教えてほしいという希望がありましたので、材料を載せておきます。麺は別で湯がいておきます。オリーブオイルでにんにくをよく炒めて豚肉を加え、たまねぎを加え加熱。キャベツ炒め、青梗菜いため、調味料入れた中に湯がいた麺を加えて完成です。尚、給食でオリーブオイルを使いませんでした。家で作るときはオリーブオイルがおすすめです。

 


6月3日 大人気 にんにくスパゲティ

今月の献立の目標は「運動と食事の関係について知ろう」です。
初日はにんにくをいつものスパゲティの3倍使っている豚肉とにんにくのスパゲティでした。にんにくはおいしさだけでなく、アリシンというビタミンB1の吸収をあげる働きをする成分を含んでいます。ビタミンB1はブドウ糖をエネルギーに変換するときに必要な栄養素です。みんなが中体連の練習を炭水化物を効率よくエネルギーに変換して活躍できるように、にんにくスパゲティにしました。担任の先生たちから「今日はお減らしさんがいなかった」と報告いただきとてもうれしいです。何人もの先生たちにおいしかった!と言われてとても幸せです。調理員さんたちにも伝えておきます。写真は今月の食テキカレンダーを映し出してる給食委員さんの机の上です。この後「あ、ランチョンマット出し忘れてた!」と慌てて出していました。

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