令和7年4月


4月28日 「正しい」のか(イラストはACより引用)

4月は「食事のマナー」について考えながらいただいています。よく「正しい箸の持ち方」と言いますが、持ち方の正しさってなんなのだろう、とふと考えました。せめて「合理的な箸の持ち方」か「美しい箸の持ち方」ですよね。今でこそ私も「正しい」と言われる箸の持ち方ができるようになりましたが、中学生までは自分に持ちやすい箸の持ち方があって「正しい」形で持っていませんでした。高校生になってから弁当の時間に「箸の持ち方おかしいよ。矯正箸買っておいでよ」と言われ、「矯正」しました。おかげで、美しく食べることができるようになりました。しかし、ペンの持ち方は今でも中指と人差し指をペンに巻き付ける持ち方なので、私の持ち方はいわゆる「正しい」持ち方ではありません。何度か矯正を試みましたが、正しい持ち方だと勉強がはかどりませんでした(持ち方のせいではない?)。人それぞれ、指の長さも違う、手の形も違うので心地いい持ち方が違います。
だからと言って、どんな持ち方でもその人が一番心地いい持ち方をすれば良い!とは言い切れないところもあります。それは身なりがその人の人となりを表すように、食事のマナーも人となりとして現れるものと見ている人が多いからです。「人は見た目が9割」なんていう本もあるくらいです。最初の見た目で「この人はこういう人だ」と判断される時に、出だしからマイナスになるよりも、ちょっとはいい点数とったが得です。これは経験上言えます。
快適な持ち方は個人個人で違ってていいのですが、マナーがなっているかどうかで一定数の人は「この人は食べ物や一緒に食事をする相手に敬意を払って食事ができる人なのか」ということを判断します。そうですね。場にあった服装もマナーも相手への敬意と見なされる部分が多いですね。点数にしないし、声にも出さないけれど、無意識に判断しています。
制服の着こなしも同じです。個別の快適な着方は違いますが、一定の見た目の尺度はあるのです。
西原中学校の皆さんは、見た目でマイナス印象を与えてしまわないように箸の持ち方などをお伝えしています。もっとも、「見た目だけで判断しようとする人たちがどうにかしている」というのもわからなくもないのですが、世の中まだまだそういうものです。そして、これは日本人の美意識でもあります。所作に求められる美です。
校訓の「仁」にも繋がるところです。
長くなりましたが、箸の持ち方の快適さは人それぞれなので「正しい」ではないと感じたので、「美しい持ち方」という表現にしようと思います。

 


4月28日 欠席数が多かったですが

欠席数があまりにも多い日、給食の量を調整しています。今日は林先生のクラスの欠席が多かったので「調整しましょうか」と提案しましたが、林先生が「いや、いけます」と調整なしで完食宣言をされました。給食の時間に見に行ったのですが、なんと男子も女子もおかわりの列に並んで給食を完食していました。

 


4月25日 5月から適塩デー始めます

今日の食テキ動画は春が旬の食材紹介の後に5月から始まる100年フード味の旅と適塩デーについて紹介しました。NaClのナックル君というキャラクターを作ったので、一緒に学んでいきましょう。日本の食生活の課題、そして熊本県の食生活の課題でもある食塩の取りすぎについて、給食の減塩のための工夫点を紐解きながら考えていきます。5月は食塩の調理の機能と体内での機能、そして取りすぎるとどうなるかについて詳しく考えていきます。

 


4月25日 令和7年度初カレー

今日の給食は今年度初のカレーでした。1年生に「辛くないですか」と聞きましたが、ちょうどいいです、からいです、といろんな声が聞こえてきました。概ね「おいしいです」という意見が多かったようです。ほかの学校から転任してこられた先生から「ガラムが効いてますね」と感想をいただきました。そうなんです。西原調理場のカレーはガラムをきかせています。ほかの調理場では食べられないカレーの味を出していますよ。ルウは3種類使っていますが、一番比率を多くしているのはバーモントカレーです。本当です。

 


4月24日 青果物査定会で5月のスイカ

今日の午後は熊本市の給食の青果物価格を決定する青果物査定会に参加してきました。熊本市の校長代表、PTA代表、栄養教諭の代表者が参加します。じゃが芋も玉ねぎも5月は使えないんじゃないかと思うくらい、価格が跳ね上がっていました。写真はスイカのです。西原中学校も5月にスイカを出します。北部産のL玉スイカです。糖度も図り、12度でとても甘いスイカでした。さて、写真は青果組合の方がスイカ用に準備された包丁で入刀しているところです。初めて見る大きさの菜切り包丁でした。それに驚いて写真を撮りましたが、1玉7,000円超えという価格にも驚いてしまいました。さて、スイカをよく見るをへたのところからまっすぐ切り下すのではなく、ちょっと斜めに包丁が入っているのがわかりますか。斜めに切ることでへたから真っすぐ下に伸びている筋を断つことができるそうです。プロが切ると違いますね。

 


4月24日 3年男子の食欲

頼もしいくらいに給食の食缶に群がって、全てを空にしてくれます^^

 


4月23日 食事のマナー

4月は1年間の初めなので、マナーについても1から学びなおします。今日の食テキのテーマは箸の使い方でした。迷いばしやなみだばしなどを例にあげていました。写真は「ぼくの箸使いは大丈夫かな」と確認している様子です。中でも渡しばしをしているのをよく見かけます。でもこれは仕方ないかなとも思います。私が中学生の時は、毎日洗浄済みのアルマイトの個人盆が配布されていたので、お盆の上に箸をおくことに抵抗がなかったのですが、皆さんはランチョンマットなので、渡しばしをだめというなら、マイ箸置きを持ってきていいですか、という話になりそうです。私も布地に食具をじかに置くのは抵抗があるので、平皿に箸先を置くなどして浮かせています。こういう環境が渡しばしを習慣化させているのかもしれないとも感じました。ランチョンマットに置きたくない気持ちはわかるので、平皿に箸先を置くなど工夫してみてください。

 


4月22日 豚キャベツ丼

今日の給食は仕切り皿の2品に人参が入っていました(反省)。人参はそのオレンジ色を料理に加えるだけで色彩が豊かになるので、多用しがちです。シンプルな色使いでも、それはそれでおいしそうに見えるのですが、赤系の色が入ると入らないでは差が大きいのです。かといって、パプリカは高値なのでそんなに使うことができません。色鮮やかになって、食欲も増して、「きれいだな」と目でもおいしさを楽しみながら栄養を取ることができますね。
写真は1年生の女子の給食1食分です。中学校の給食もおいしい!と言ってくれました。

 


4月22日 仮の給食量

今週は1年生にとっては中学校給食2週目になり、新しい給食当番さんが頑張っています。ご飯も完食できるように各クラスで配食の工夫がされています。各学年、スタートは仮の給食量で配缶されているのでクラスの実態に合わない量になっている可能性があります。養護教諭の先生から身体測定の数値をいただいたので、これから各クラスの推定エネルギー必要量を計算していきます。特に6組は「たくさん食べる生徒が多くて足りないことが多い」とのこと。「完食」というのは一見「良いこと」と思われがちですが、クラスの必要量が多くて配食量が足りていない可能性もあり得るので、単純に喜べない一面もあります。なので、栄養教諭は見極めのために皆さんの身体測定値から必要量を計算して、実態にあった給食提供量を決定しています。
逆にいうと、だから給食当番がつぎ分けずに残ったままにしているとクラス全体の栄養不足が生じてしまい、これもまた大問題なのです。担任の先生がいただきますの後に、ご自分は給食を食べずに食缶に残っている給食を最後まで分けているのは、ただもったいないから、という理由だけではないんですよ。

 


4月21日 「未来を見すえて 今を生きる」

11組に素晴らしい書が貼ってあったので11組の尾下先生に「どなたの書ですか」とお尋ねしたところ、前前校長の山川先生の書でした。そういえば山川先生の言葉です。尾下先生は山川先生のファンだそうで、貼らせていただきました、とのこと。
さて、「未来を見すえて今を生きる」。
食についても、「今、おいしい思いをすればそれでいい」ではなく、未来の健康、未来の病気のことも考えて、「それでは今何を食べたらいいのだろう」と考えないといけませんね。久しぶりに山川先生にご連絡しました。山川先生もお元気そうですよ。

 


4月18日 青春のプール掃除

水泳部、プール掃除2日目の光景です。しっかり青春しています。何度も言いますが、みなさんのプール掃除のおかげで1年生の海洋環境プロジェクトが進みますし、夏の体育の充実にもつながっています。夏の体育の充実は、さらにお腹を空かせて給食を食べることができるという食育にもつながっています。遠回りですが皆さんは輝かしい食育推進者です。本当にありがとう。

 


4月18日 今日の主役は新たまねぎ

今日の給食の主役はイワシ…と言いたいところですが、たまねぎです。名わき役なのすが、今日は主役を張ります。毎年おなじみのみなまたのサラたまちゃんを使っています。サラたまちゃんの良さが十分引き出されるようにたまねぎのスライスの幅もこだわって作っています。甘さがあっておいしいですね。

 


4月18日 お花見給食

ちょうど2年3組の窓の高さに中庭のハナミズキの花が咲きほこっています。クラスに入らせてもらうと、花弁の白さがまぶしいくらい映えています。こんな特等席だったら、授業中だってずっと花を眺めてすごしそうだな、ととてもうらやましく感じました。ハナミズキを眼下に見ながらのお花見給食は毎日おいしいでしょうね。今日は昨日と打って変わってぽかぽかのいい天気になりました。

 


4月17日 プール掃除

今日から水泳部のプール掃除が始まっています。今日は乾いた状態の掃除、明日が水を入れての掃除だそうです。ありがとう、あなたたちの掃除がなければ、1年生の総合的な学習の時間が進まないのですよ。

 


4月17日 水前寺菜生産者の德永さんより

本年度の水前寺菜プロジェクトの準備も着々と進んでいます。今日は水前寺菜農家の德永さんと年度初めのご挨拶を電話で行いました。德永さんはお変わりなくお元気そうでした。水前寺菜が元気に育っているのも嬉しいですが、生産者の德永さんが元気でいらっしゃるのもとても嬉しいことです。

 


4月17日 中庭の春の花を眺めながら

まだまだ肌寒い日が続いているのも手伝っているのか、花が長くもっている気がします。給食の時間も窓を開けて外の空気を感じながら食べるのに心地いい季節です。

 


4月17日 新じゃがのそぼろ煮

今日は旬の新じゃがを使ったそぼろ煮でした。長崎産のジャガイモが届いています。写真は1年生の給食の写真です。1年生は準備もとても早く静かに待つことができるので、食べる時間も長く確保することができます。今のところ1年生の残食はゼロです。

 


4月17日 部活動紹介

午後の対面式と部活動紹介の様子は西原点描で教頭先生が詳しく紹介されていたので、食育情報局で書くまでもないのですが、滅多に見られない日本一にもなられた宮本先生の剣道の披露があったのでこちらにも写真を載せておきます。食育では伝統野菜や郷土料理から文化の継承について考える機会がありますが、武道という日本文化は部活動の中でも継承されています。宮本先生の立ち技は芸術でした。

 


4月17日 学校に来たくなる給食

「学校に行きたくなる給食」「朝からテンションが上がる給食」って何かなと考えながら献立を立てていますが、最近は物価の高騰で値段を抑えることを考えた給食献立になってしまいます。数年前だと芋をふやしてエネルギーを確保していたことも、学校給食で使っているじゃがいもは1キロ当たり810円に値上がりしているので(1個約200円です)、どっちにも逃げ場がなくなっています。一番に削られるのはデザートなのですが、特に4月は給食献立表を見て「休みたいけどデザートがあるから学校に行こう」と思ってくれたらと思って、高いゼリーを付けています。手作りにしたら安いのですが、1年生があわただしく給食の準備をしているのを毎年見ていると、スプーンで分けるゼリーはとんでもないな、と思って、4月は1食ゼリーです。5月の注文まで終わりましたが、補助金がついても大赤字です。現在、ご家庭からいただいている給食費は295円で、これに補助金が72円ついていて一食367円で仕上げるようにしています。光熱費は熊本市が出してくれていますので、この367円は純粋な食材費だけに使われています。400円を超える日もあり、367円で中学生の栄養を満たす給食をつくろうとするのは難しいことです(正直満たせません)。
物価の高騰なので仕方ない、という話ではあるかもしれませんが、私はスーパーで売られている2束98円の特売の小松菜をみて、学校給食の高い野菜を見て、その先の農家さんにどれだけの売り上げが回っているのだろうかとそこまで知りたくなります。保護者さんの支払っているお金と、税金から賄われる補助金は最終的にどのように分配されることになるのか、とても大切なことだと思います。しかし、今日も表面の価格しか知ることなく給食を作っています。首をかしげて考えることが多いですが、みんなが「学校に来たくなる給食」を目指しています。

 


4月15日 生のたけのこですよ

今日は熊本市産の生たけのこを使ってみそ炒めです。朝から米ぬかを使ってあく抜きをしました。春の味覚ですね。

 


4月14日 給食開始

今日から給食開始です。1年生も最初は準備にも手間取っていますが、しばらくすると中学校の時間にあった上手な準備ができるようになります。3月までは6年生だったんです。みんな上手にできます。6年生の時の担任の先生たちもこのホームページを見られてるかもしれませんね。「小学校の先生~!西原中に入学した1年生は給食もしっかり食べて元気なスタートを切っていますよ~」
正面からの写真も撮りましたが、まだ個人情報の承諾書が取れてないので背中からの写真です。前から撮るとどんな表情だったかというと、みんないい笑顔、とまではまだいっておらず、緊張の表情でしっかり食べています。スタートはそれぐらいがいいかもしれません^^

 


4月14日 1年生昇降口の花

1年生入学式を終え、新しい1週間の始まりです。最初の1週間は長く感じるかもしれませんね。保護者さんも緊張しているお子さんをさらに緊張させないようにと朝から平常を装うことに緊張されませんか。1年生の昇降口にはきれいな春の花が出迎えています。緊張が少しでも和らぎますように。

 


4月14日 キャベツにも春

外を歩けばいろんな春を見つけることができますね。調理場にも春をたくさん見つけることができます。キャベツはふわふわの春キャベツになりました。冬キャベツはかたくてかたくて、サラダにするのがつらいキャベツでしたが、春キャベツはその柔らかさが春を感じさせます。冬は寒いので、キャベツも自分の身を守るためにかたくなってなのかなとか考えてしまいます。


4月11日 教科書配布と給食用具配布

月曜日からの給食開始に向けて給食用具の配布が行われています。新しい教室での学校生活の準備が着々と行われています。

 


4月9日 始業式~restart~

今年度も食育情報局を担当します栄養教諭の松岡珠美です。よろしくお願いします。
始業式の朝は北門でみなさんと「おはようございます」を交わしました。新2年生は2年生らしく、新3年生は3年生らしく見えるので不思議ですね。髪を切ってさっぱりした人も見かけました。進級と同時に何か「変わろう」と決意した人も、何かを「継続しよう」と決意した人もいると思います。こういう区切りがあるので、人は変わることができます。大きく変わらなくても小さく変わることもできます。一歩前に進みだせる春です。
今年度もみんなのその一歩のエネルギーを作ることのできる食のパワーを伝えていけたらと思っています。

 


4月

 


4月

 

 


4月

始業式は散り初めでした。

 


4月

源平桃の紅と白の斑入りの花。


4月

源平桃

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