令和4年「逃げる」2月

公立後期選抜も終えた3年生、残るは卒業式のみです。2時間目に体育館に集い、西原中44個目の節づくり、即ち「卒業式」に向けての練習開始です。3年生の生徒指導担当の倉田先生が、卒業式当日及び卒業後のことも含めて話をしているところです。学びの始まりはこの「聴く姿勢」からです。「立つ鳥跡を濁さず」「終わり良ければすべて良し」等の言葉はありますが、期待するのは、これまでの「感謝」を「覚悟」にした「証」を、「笑顔=表情」と「声=返事」と「態度=姿勢」で、保護者、先生方、そして後輩に示してくれることです。GATSです！

1時間目、会議後に校長室を出てビックリ！中学校卒業以来12年ぶりの再会です。玄関に掲示しているの教育目標をバックにガッツポーズです。中央が教え子になります。右端はそのお母さんですが、西原っ子のみんなは見たころありますよね？図書室の高﨑先生です。正に「出愛こそ人生！」です。素敵な社会人になっていました。フランス語ができるバイリンガル社会人になっていました。教え子が健康でいい顔で頑張っていること、これが一番です。空港に向かう前に立ち寄ってくれました。今日は素敵な一日になりそうな予感です。

澄んだ青空が広がっています。気持ちいい朝です。生徒会の挨拶運動と共に、2月28日(月)の学校生活が始まりました。目の前の相手を認める行為の最たるものが「GATS」の「G=Greeting(気づきの挨拶)」です。挨拶は自分の気持ちを届ける行為です。「した方」はもちろんですが、「された方」も「笑顔＝いい気持ち」になる行為が挨拶です。だから、私は挨拶こそ「先手必笑」と捉えています。逃げる2月から去る3月へ、そして令和4年度4月に繋げます。

おはようございます。「逃げる」２月も今日で終わり、明日からいよいよ「去る」3月が始まります。出勤後、最初に撮ったのは「校訓碑」です。西原中の校訓が大好きです。「仁」：共に認め合い、「健」：共に鍛え合い、「知」：共に学び合い、「翔」：将来へ羽ばたけ！(将来へ繋げ！)と私流に解釈しています。週末3月4日(金)は卒業式です。先日は高橋先生、今朝は高宮先生(いづれも現市教委指導主事)からあったかい祝詞が届きました。209名の卒業生をみんなが応援しています。全校生徒にとって大切な一週間、そして今日が始まります。

「紅梅」と思っていた梅は見るからに「白梅」のようです。穏やかな天気です。ひょっとしてと思い、床屋(卒業式用？)に行く前に学校に寄ってみました。見事に春を告げるかのように艶やかに咲いていました。明日、学校だよりを発行します。3年生向けには「最終号」となります。限られたスペースに思いを詰め込みました。ところで、紅梅か白梅かと考えていたら、ふと「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」ということわざが浮かんできました。新たな命(蕾)が次から次に開こうとしています。

わずか15分間の竹林先生の発表でしたが、改めて西原っ子たちの「自ら学びに向かう姿や姿勢」が芽生えてきたことを実感する私でした。だから、『「やればできる」実感プロジェクト』に踏み込みました。その土台づくりとして『「お・べ・ね」の三点固定』に取り組み始めていますが、◎・○・△・×の4段階の自己評価はどうでしょうか？保護者の皆様、頼もしき西原っ子たちに「やればできる」と、まずは「自己有用感」を与えてください。新たな春に向かって、更なる芽を芽吹かしましょう！よろしくお願いします！

今日は、午前中「第2回大分・熊本 総合的な学習の時間 実践ミニ交流会」がオンラインで行われました。本校から研究部長の竹林智保子先生が参加しました。西原中が「総合的な学習の時間」研究モデル校として発表を行ったのは、昨年の11月16日(火)のことです。あれから早3ヶ月です。研究を通しての西原っ子たちの成長や魅力など、竹林先生が2年生での取り組みを中心に「あったかく、あつく」発表しました。

今から午後の会合に向かいます。家路についた3年生と正門付近で会いました。声をかけカメラを向けると、いい顔笑顔で「ピース！」。と～ってもいい気分になった私です。いい気持のまま会議に出席です。気分晴れ晴れ、私のトークもスムーズでした。

西原中に44個目の「節」を築いてきた3年生です。残された日々、お互い大切に！一週間後の今日は、義務教育最後にして最大の儀式である西原中学校の「卒業式」！

午前中は、託麻西小での校区校長会、午後は、校長会会合で殆ど学校にいません。だから、いつでもどこでもカメラです。これは、託麻西小から帰ってきて駐車場から車を出たら、上から気配を感じたので、3階見上げて撮ったものです。進路が決まった3年生が、公立後期選抜受検者にエールを送りながら、お世話になった教室の大掃除をしていました。左側の窓から男子が2名、閉まった窓の向こうに女子生徒が2名、窓ふきをしていました。来週の今日は第44回卒業証書授与式です。

RKKテレビの夕方6:15からの情報番組「ゲツキン！」に本校栄養教諭の松岡珠美先生が登場しました。先日も紹介しましたが、帯山中で「揚げパン」復活となった経緯が、帯山中学校HPへの松岡先生の投稿で、生徒とのやり取りが始まり、それがきっかけとなり復活したことを紹介する番組でした。本番開始前からタブレットを持って、校長室大型テレビの前でスタンバイです。「人が人の成長に関われること」、正に教師のやりがいを感じた瞬間でした。松岡先生、素敵な笑顔をありがとう！

それぞれが思いを込めて書いた「立志の誓い」、一人一人がその「志」を高々とかざし、全員で記念写真に納まりました。令和4年2月24日(木)は、『西原っ子たちの立志記念日』です。2年生の「目つき」、「顔つき」、「表情」、そして「言葉」と「行動」に、「いま」から期待します。西原中を担う頼もしき集団が、ここに再スクラムを組みました。

6時間目、2年生はそれぞれの「志」を持って体育館に集いました。そして、各クラス代表2名の「志」を「立志の誓い」として受け止め、「自分事として捉え」ました。「言うは易しするは難し」です。大切なことは、この時間の後からの自らの言動にどう繋げるかです。「絵に描いた餅」ではそれこそいけません。体育館2階から目に映る、この2年生の「聴く姿勢」に、「明日からの西原中」への期待が膨らみました！

5時間目、2年生は「立志」の行事として、「いま」からの人生に繋げるために自らの「志」を表す言葉を四字熟語を中心に選び、それを思いを込めて書にしたため、こうやってクラス発表会を行いました。2年6組、山口剛学級の様子です。全員の発表が終わった後、黒板に「質実剛健」と書いた山口先生です。この文字に込めたエピソードを聴く生徒たちの真剣な表情が印象的でした。そのあと教室を出ようとしたら、「最後に校長先生の座右の銘です」との振りが！生徒たちの予想は的中でした。「出愛こそ人生」と力を込めて黒板に書きました。

3年生は、今日・明日、進路獲得への最終入試「公立後期選抜試験」に挑んでいます。1年後の「いま」を見据えながら、晴れ渡った空の下でもうすぐ実質最上級生(3/7～)となる2年生が、元気いっぱい、精一杯にサッカーに挑んでいました。みんないい顔です。「西原中を任せたばい！西原中を頼むばい！」とのエールを込めて、デジカメのシャッターを押しました。４時間目、検食に向かうグラウンドです。

「関りこそ・・・教師の本分」とは、校長室に掲示している色紙に書いている言葉です。写真は、哀愁漂う？古閑先生の後ろ姿です。朝の登校指導を終え、席について生徒の「自学ノート」に赤ペンを入れているところです。「人が人の成長に関われること」これが、教師の最大の魅力であり、やりがいであると捉えている私です。古閑先生が『「やればできる」実感プロジェクト』の「お・べ・ね」作戦開始よりも早く始めていた男子バレー部の「お・べ・ね」作戦です。部活動の魅力がここにもあります。

午後からグラウンドを占領していたのは野球部です。許可を得て、後ろ姿越しのショットを撮らせてもらいました。我が子とチームメイトたちへ、熱い視線が注がれていました。こういった保護者の「あったかく、あつい」支えが何よりです。感謝です。カメラを構えた先には、グラウンドを歩くオレンジジャンパーの見慣れた熱きお父さんの姿もありました。これまた感謝です。城下先生、松本先生のボルテージもいい感じ！グラウンドから「3年っ！明日からの後期選抜、全力で頑張れ～っ！」と3年主任城下先生から全力エールです！！

お昼は、某カップ麺会社の「一平ちゃん 夜店の焼きそば」レモン味塩だれを食べました。初テイストでしたがなかなかの味でした。・・・腹ごしらえ後に向かったのは体育館です。「部活動っ最高」と語った古閑先生が、熱き指導中でした。サーブに、トスに、そしてスパイクにと部員の熱もアツアツかと？！それこそ、頑バレーです！んっ？！

グラウンドでは陸上部、向こうでは女子ソフトテニス部が活気ある練習をやっていました。陸上部の右奥では、練習を待つ男子ソフトテニス部の姿もありました。こんな光景を目の当たりにし、すべての部活動の練習が一日でも早く再開されることを願うのみです。

ところで、もも上げする陸上部の中にもう一人3年生がいました。4月からの自分に繋げようとするいい顔つきでした。

体育館を出ると、女子バレー部が練習を終えて帰ろうとしているところでした。「女バレ～ッ！」と声をかけるといい顔でガッツポーズです。そう言えば、昨日の新入生保護者会で、先生方に向かって「ガッツポーズはっ？」と掛け声を初チャレンジしました。古閑先生には前もって言っていましたが、打ち合わせなしで、放送機器あたりにいた堀之内先生、栗崎先生、平川先生らが「よっしゃ～ぁっ！」と声とガッツポーズです。これには正直嬉しかったなぁ～！でした。勝手に「チーム西原」を感じた瞬間でした。

生徒指導の古閑先生が、昨日の新入生保護者会で部活動の魅力を語っていました。新入生も少しでも多く部活動への入部を願っています。私も部活動で多くのことを学びました。「挨拶」は「いま」も生きています。先輩・後輩関係(縦社会)での学びもしかりです。チームワークも、礼儀作法も、時間を守ることも、ルールを守ることも・・・！体育館では、堀之内先生、小林コーチ指導のもと卓球部が、対面では、宮本先生見守る中に剣道部が、それぞれ気が入った練習です。やっぱり活気です。

←校訓「仁・健・知・翔」の看板の先に、練習前に心磨きの清掃活動をする部活動生です。今日は、「まん防」下の「天皇誕生日」です。昨日、1,2年生の後期期末テストが終わり、部活動の大会１ケ月前の練習がスタートしていました。ただ、掃除をしているのは陸上部の3年生です。進路が決まったとのことで、今度の大会への出場は自らの高校生活にも繋がっているとのこと。いい顔で答えてくれました。

私の体温は体育館に入るなり上昇しました。14：20からハイブリッド形式(会場・オンラインどちらでも可)で開催した新入生保護者会。「まん防」最中の開催です。体育館での参加は、正直多くは期待できないだろうと思っていましたが、見事私の予想が裏切られました。懐かしの教え子とも会い、なおさら熱が。ご覧の参加に感謝です。『「我が子」も「よその子」も、みんな同じ西原っ子の姿勢で！』の関わりをお願いしました。保護者の表情から、新入生の頼もしき姿を想像しました。ご入学、楽しみに待っています！合言葉は「山」？

今日を西暦で現すと2022.02.22.となります。「スーパー猫の日」ということを本日新聞の新生面で知りました。その記念すべき？日に、「西原中の顔」であるこの3教諭、トリオ名「西原Freshers」に初任者研修のまとめを行いました。この3人の頑張りを目の当たりにするたび、自らの教師1年目を振り返ります。私に比して本当に凄いと思います。「繫」「先手必笑」の文字をネタに話をしました。今日も含めて残り38日となった教職生活、「いま」からの先生方に私の体温で伝えました！3人の拳とその表情に、「よっしゃ～っ！」です。

3年生「揚げパン」がぶりシリーズ、トリを務めるのは、3年4組古閑亜理沙学級です。『スイミー～大海原を泳ぎ切れ！輝け3の4～』と掲げた学級目標です。それぞれが個性あふれる泳法で、ここまで泳いできました。互いに声をかけあい、支え合って泳いできました。公立後期選抜まであとひと泳ぎです。その前に、個性あふれる素敵な豊かな表情で、揚げパンに「がぶり！」気分アゲアゲ、頑張りますっ！

『一生懸命～笑顔で取り組む、全力で取り組む～』と学級目標を掲げる3年3組！その目標通り、担任の栗崎義幸先生と共に、日々笑顔で、何事も全力で、一生懸命に取り組んできました。公立後期選抜に向けても、その姿勢によどみはありません。崩れることはありません。一生懸命、全力の向こうには、「笑顔」が待っています。だから、揚げパン向かって力を込めて・・・「かぶっ！」

「担任もばいっ！」「えっ？僕もですか？」と言いつつ決めポーズの藤森龍先生です。どこかわかりますか？『粘錬練子(ねるねるねるこ)』と学級目標を掲げ、今日まで粘り強く支え合ってきた仲間です。揚げパンに「せ～のっ、がぶっ！」って感じです。公立後期選抜もみんなで粘り強く！全力で向かいます！

担任の平川誠也先生が、いい顔でカメラ目線です。どこにいるか気づきましたか？3年6組の学級目標は、『自律と尊重』です。互いに認め合い、支え合い、しっかりと集団の中での自分をコントロールしながら、今日までやってきました。受験(検)は団体戦です。公立後期選抜がそこに迫ってきました。だから、互いにエール交換です。その証として、揚げパン・・・がぶり！

3年2組北川純子学級の学級目標は、『聴こう 楽しもう 我慢しよう わがままなくそう 準備は早く 困ったら 助け合おう』です。太文字を結んだら「きたがわじゅんこ」と担任名が浮かび上がります。そんなクラスも残り8日、卒業式前の最終チャレンジに向け、揚げパン食べてエネルギー充電です。教室奥は、学年主任の城下宗一朗先生です。我らが北川先生は？？とにかく、みんなで頑張れと揚げパン「がぶり」です。

10・11組を後にして向かったのは、3年1組倉田隆輔学級です。学級目標を『夢の達成』と掲げる3年1組です。シーンとした中、給食の準備が行われていました。「いただきます！」と気持ちいい感謝の挨拶です。そこで、クラス全員の夢(進路目標)の達成目指し、スクラム組んだやる気たちに倉田先生から「揚げパン、がぶっと行くぞ～っ！」・・・そこで、シャッターチャンスです。いい顔ありがとう！公立後期選抜Fight～ッ！

『やればできる　磨けば光る』を学級目標に掲げる11組、そんなクラスの元気の源の一つが給食です。まして今日は２年ぶりの「揚げパン」です。担任の宮本俊子先生、田ノ上優子先生にもかぶりついていただきました。公立後期選抜に向けて互いにエール交換、共に支え合ってきた仲間です。

私がます向かったのは、10組です。担任の中山雄平先生、岩谷弥央先生、学級支援員の塘居和恵先生、藤井春美先生が笑顔で見守る中、「揚げパン」最高、テンションMAXって感じです。『自立～みんな助け合う、笑顔あふれる10組～』の学級目標で仲良く、楽しくやって来た仲間です。「先輩、公立後期選抜頑張ってください！」れと後輩からのエールも！今日までを振り返りながらの素敵な給食です。

今日の給食は待ちに待った2年ぶりの「揚げパン」です。いつもより5分早めの検食です。きなこを口のまわりにつけながら、かぶりつきました。「最高っ！」でした。ここに煉獄杏寿郎がいれば「うまいっ！うまいっ！」と無表情で連呼したはずです。主菜の「八宝菜」が揚げパンに絶妙マッチングです。進学すれば昼食はお弁当となる3年生。将来、教員にならない限りは、今日が3年生最後の学校給食での「揚げパン」です。だから、検食後に一目散で3年教室への向かいました。

翼竜「ランフォリンクス」効果で、ハトの出現も抑えられています。実は、この翼竜をさげてしばらくしてから、湿気の影響で両翼がダラ～っとたれてきていました。西原っ子たちの目に留まったかどうか？それに気づいた学校主事の坂本先生が、ご覧の通り両翼を緑の紐で吊り上げました。勇壮な姿になりました。元気になった「ランフォリンクス」が、「1,2年生、後期期末テスト頑張りなっせ！」「3年生、後期選抜、いよいよ最後ばいっ！全力ばいっ！」と、声をかけてくれているようです。朝イチショットです。

先週に引き続き、週末雨天模様の今日です。3年生の公立後期受検、そして1・2年生の後期期末テスト直前の週末、ましてコロナ感染第6波の状況です。「自宅でジーっと、お勉強が一番ですよ！」とお天道様のはからいかもしれません。そんな思いで学校へ！玄関先の「紅梅」の「蕾」を撮りにきました。昨日よりちょっと上手に撮れました？！他の蕾もほころび始めています。新たな春がまた一日近づきました。

1年生のとあるクラスのタブレット版生活ノート「Step upノート」です。一番上の段に、朝の体温とお(起きる時間)、べ(勉強を始める時間)、ね(寝る時間)が記入してあります。それぞれの横には◎・○・△・×の４段階で行う自己評価の記入欄があります。担任の先生と生徒の許可をもらってアップしました。この生徒は勉強を122分やっています(2/21・22は後期期末テスト)。でも、「べ」の自己評価は×で「ね」は△です。担任の先生からは「決めた時間を達成できるように頑張ろう！」とあったかコメントです。『やればできる』実感プロジェクト始動です。生活リズムを整え、学力ｕｐに繋ごう！

ピントを手前のピンクの蕾に合わせたのですが、私のテクニックが伴わなかったようです。許してください。撮りたかったのは「梅」の蕾です。確実に膨らみ始めています。「梅」→「桃」→「桜」、これは何の順番かわかりますか？これから４月にかけて開花する花が咲く順番です。三寒四温の中、玄関の「梅」の蕾が確実に膨らみ始めました。新たな春がやって来ています。だから、「いま」を大事にしていきましょう！西原点描を読み終え「いま」から何をしますか？決めていますか？

「今」「現在」「瞬間」・・・いずれも「いま」と読むときがあります。だから、私はその時々を大事にしたいから「いま」とひらがなであえて書きます。４時間目、検食に向かう途中でのこと。例の如く体育館から大歓声が響きます！向かった先で撮った写真です。中学校で過ごす残りわずかの限られた時間です。精一杯、全力で使い切らにゃ、もったいなかぁ～っ！です。そこには、全力でバスケットボールをやり切ろうとする3年生の姿がありました。この時間(瞬間)は２度とない！

3時間目、11組3年生教室です。担任の宮本先生が見守る中、全員そろって(古閑禎一朗くん・橋本悠海くん・沖住杏花さん・上村悠亜くんの４人)卒業式に向け何やら準備をしていました。電子黒板には、私が書いた11組の学級目標「やればできる　磨けば光る」が映し出されています。タブレットを見ながら、メッセージを録音しているようです。映像「構成詩」作成に向けた準備をしていました。宮本先生をはじめ、みんなニコニコ笑顔！素敵な空気が漂っていました。西原中の教育目標『真の「自立」と「共生」』を再認識した瞬間でした。

朝日を撮った後、校長室で朝の仕事を終え、今週初の北門へ向かいました。北門を出て西側にカメラを向けました。そこには、いい顔で登校して来る1年生と2年生の姿が！チャンス到来です。「おはようっ！」「おはようございますっ！」と互いに気持ちいい挨拶を交わすことが出来ました。西の空の月には雲隠れされましたが、西の道から登校して来る西原っ子には裏切られませんでした。「あいさつ」・・・「先手必笑」です！

朝、家を出る時、西の空に月が奇麗に輝いていました。学校に着いたら西原山に登って撮るぞ！と決め、出勤した私です。6時50分過ぎ、西原山に登りました。ショック！月の雲隠れです。気を取り直し、東の空を眺めること約20分(この間、西原山山頂で8の字ウォーク)、東の空に朝日が登りました。3年卒業式まで10日、1・2年修了式まで23日の授業日数となった今日です。「一日一生」です。西原中の一日が始まりました。

新入生(小学6年生)に向かって話したことは「中学校は、小学校の学びの上にさらに学ぶところです。だから、学びの始まりとして『耳』と『目』、そして『心』を合わせて(向けて)『聴』く姿勢が大切」ということです。先輩のみなさん、どうですか？電子黒板の前で話をする先生の方を向いていても、「心」が向いてなかったら、それは聴いている「ふり」をしているだけ。何の学びも生まれません。後輩ができるからこそ、自分の学びの姿勢＝「聴く姿勢」を採点してみては？ちなみに、これは大人(教師も親も)も全く同様です。

生徒会四役が全員そろって「西原中へのご入学、楽しみに待っていま～すっ！」と手を振って、オンラインによる新入生の体験入学が終わりました。この生徒会四役に限らず、生徒会専門委員会をリードする委員長、さらには各部活動を引っ張る主将・キャプテン・部長のリーダーシップの素晴らしさを再認識、実感した今日です。卒業式は3月4日(金)。ということは、3月7日(月)から2年生が実質西原中の最上級生！のらりくらりじゃいけません。０学期が動き出しています。だから、あと一週間後に迫った「1・2年後期期末テスト(学年修了確認テスト)」は「限界突破」です！

パソコンのミニター画面が写しているのは、情報教育担当の城下先生が、タブレットのロイロノートを使った中学校での授業を説明しているところです。画面が小さくて見えづらいですが、右端にはZoomに入っているそれぞれの小学校の子どもたちが小さく写っています。興味津々で眺めた私です。西原っ子になるまであと何日？と、楽しみになった私です。入学式で会えない分、新入生物品販売時は意地でも体育館へ向かおうと思っています。新入生のみなさん、西原中をよろしく！です。

新入生として入学するのは、西原中学校区の小学校からだけではありません。他中学校や他郡市からの入学もあります。生徒会が説明する隣の教室では、こうやって親子で視聴する姿もありました。説明会後に、自己紹介に向かいました。合言葉は「山っ」、すると、その反応は見事「川っ！」。思わず握手した私です。「素敵な体験入学になりました」との感想です。学校HP「西原点描」も案内しました。HPへのアップの許可ももらいました。新入生、入学前のデビューです！

学校紹介、生徒会活動紹介、部活動紹介と生徒会制作の動画が流れています。音声の大小はありましたが、素晴らしい出来ばえでした。1年前の感動も蘇らせながら、私も見入ってしましました。写真は、その動画を見つめる生徒会副会長の谷川さん、書記の井上さん、議長の藤井さんに木ノ下さんです。これまた後方から、生徒指導の古閑先生も頼もしく見つめています。内容はもちろんですが、素敵な編集でした。部活動紹介もそれぞれの部活動の「色」が出ていて見事でした。だから、古閑先生も部活動の魅力をアピールしました！

今日は、5時間目は新入生の体験入学でした。ただし、コロナ禍の中です。昨年同様、オンライン(Zoom)による体験入学となりました。モニター画面を見つめるは生徒会長の高松くん、書記の坂本くん、副会長の柴田くんです。その後方から後期生徒会を頼もしく見守っているのは、前期生徒会担当だった平川先生です。ちなみに、私も入学にあたっての心構えを話しました。学びに向かうための姿勢です。テーブルにおかれた「絵文字？」を見れば何を話したかわかると思います。先輩たちも新入生を迎えるための「準備」をよろしくお願いします。

今日は、1年5組で楽しく道徳の授業をしました。発表こそ少なかったものの(ものすごく緊張していたと、担任の隅田先生)、一人ひとり一生懸命に考えてくれました。真剣な表情が何とも素敵でした。私の問いに対して考えた生徒の答えを紹介します。「限られた時間を決して無駄にせずに生きること」です。どんな問いかは、「10組・11組一緒に道徳」(全クラス)が終わってから明かしたいと思います。私が同じことを問われたら「こうやって『いま』授業をしていること」と答えるかも？です。

タブレットの画面に表示されている文字がわかりますか？「有」の文字です。午後から所用で出かけたので、写真は勝田教頭先生のNiceショットです。6時間目、2年生は、「立志」にあたっての「決意」を「四文字熟語」で表現することにしました。自分の決意としたい四文字熟語を探し、筆を使って練習しました。想像ですが、この生徒の四文字熟語は「有言実行」かと？・・・「臥薪嘗胆」と障子にマジックで書いて、受験勉強に挑んだあの日を思い出す私がいます。

「吾十有五にして学に志す」とは古代中国の思想家「孔子」の論語の中の一節です。私なりに解釈すると「私は15歳で将来を見据え勉強しようと決意した」となります。当時は「数え歳」で年齢を数えていたので実年齢は「14歳=中2」ということになります。これが立志式の由来ともされるところです。2年生は、5・6時間目の総合的な学習の時間に14歳という年齢と「立志」の意味について考えました。幕末の思想家橋本佐内の『啓発録』に学びました。五つの教訓の最初は「稚心を去る」です。

今日・明日と3年生は私立高校の一般入試に挑んでいます。その関係で、他の生徒については2時間目からの時差登校です。そこで、1時間目に誰もいない教室をぐるっと巡りました。とある教室で教卓から担任目線でのショット。9:01です。思い出がいっぱい詰まった教室後面の壁、整理・整頓された担当箱、そして整然と並んだ机・椅子、「今日を迎える準備」ができています。そんな空気を吸いたく教室に入りました。卒業式までの授業日数、今日も含めて12日となった3年生です！

3時間目、2年1組で社会科地理の研究授業に挑んだのは我らが鈴木先生です。「北海道の自然環境」をテーマにした学習のまとめとして行う授業です。「北海道にとって、観光産業はどのような位置をしめているのか？」というめあてのもと授業が展開します。写真は、自然を生かした観光産業を調べ、それがこれからも継続し、さらに発展させるために、自らが考えたアイディアを発表し合っているところです。生き生きした生徒の表情に、授業の「命」は「生徒の表情」と再認識しました。西原っ子の頼もしき成長を感じました。

「まん防」が延期され3月6日(日)までとなりました。不要不急の外出自粛の中、我が家のペットのストレス発散に出かけました。『新たな春へ翔けろ！』・・・「駆けろ！」ではなく、あえて校訓４番目の文字『翔』を使いました。今週、3年生は私立一般入試、オンラインでの新入生体験入学と行われます。3学期は、次年度の０学期の意味するところを改めて考えて過ごしてほしいと思います。1週間後には、1・2年生の後期期末ストも迫ってきました。新たな春へ向かって・・・『翔けろ！』です。

掲示板を撮りながら、グラウンドからの声をキャッチングです。そこへ向かうとサッカー部です。来週2/20(日)に迫った大会に向け、中山先生指導のもと練習に励んでいました。休憩時間に、「後期期末前日だけど頑張れよ！勉強も頑張っとっとだろっ？」と津田主将に声をかけると、さわやか笑顔で「はいっ！」といい返事です。そこで気分をよくした私は、みんなを集めて「ガッツポーズは？」とお得意のセリフです。「よっしゃ～っ！」と力強く拳に力を込めてくれました。「いま」を大切にする姿がここにありました。

3連休初日の今日、朝からいい天気です。「まん延防止等重点措置」期間延長(～3/6)に伴う安心メールを出したついでに、日差し注ぐ正門横の掲示板を撮りました。「校訓」もリニューアルし立体的にしました。「仁」：共に認め合い(愛)、「健」：共に鍛え合い(愛)、「知」：共に学び合い(愛)、そして「翔」：将来へはばたけ（繋げ）！と私なりに解釈しています。素敵な4文字です。だから、「いま」(今・現在・瞬間＝いずれも「いま」と読むときがある)を大切に！と願っています。

今朝の熊日朝刊19面に「揚げパン復活 気分アゲアゲ」の見出しで掲載された記事に見慣れた顔が！本校栄養教諭の松岡珠美先生です。松岡先生の帯山中学校HPカタリバへの「『テンション上がる』という献立教えて」との投稿に反応した帯中生徒とのトークがきっかけで、「揚げパン」復活につながったというエピソードを紹介するあったかい記事でした。2/24(木)RKK「ゲツキン！」でも本校調理場と帯中生徒をZoomでつないだトークも放映されるそうです。ご覧ください！ちなみに、本校の「揚げパン給食」は2/21(月)、楽しみMax！

明日からの3連休を前に、昼休みのグラウウンドに！テニスコート審判台の上に立って撮りました。私のデジカメでは、グラウンドの西原っ子たちを捕えきれませんでした。約3分の1、200人ほどがグラウンドを占領していました。いろんな音が届きました。いい顔した生徒たちばかりでした。3連休、気にかけた行動をよろしくです！

4時間目、第3校舎1階廊下にいた西原っ子にフォーカスです。1年生は、昨日、そして今日と「English Speaking Test」が行われています。今からそのTestに挑むための準備をしているところでした。すぐ前の教室ではALTのLeila先生のTestが行われていました。私が、「What's your name ？」とwarming up questionです。いい顔して、My name is ～と答えてくれました。Do your best as much as possible！

水曜日の朝は「おがたまタイム」です。担当が山口先生なので、2年6組には学年主任の浦田先生。Zoomを使って山口先生が取り組んだのは、「Wrong思考」と「Different思考」です。見方によって若い女性にも老婆にも見える絵を見ているところです。自らがそうだと思い込んで物事をとらえること＝「Wrong思考」、いろんな見方や考え方で考え、尊重すること＝「Different思考」です。「真の自立と共生」を掲げる本校です。共に認め合うために必要なことは？！

授業って、本当に楽しいなぁ～！あっという間に時間が過ぎたなぁ～！と、授業を終えて実感したことです。4時間目、1年2組山田桂子学級での道徳でした。他クラスに負けず劣らず素敵な挨拶で私をノリノリにさせてくれました。授業の命は、やっぱり「生徒一人一人の表情」だと実感しました。カメラマンは山田先生です。このショットはNice！です。私の問いに「そう思う」と思った人が手を挙げた瞬間です。私の「どう解く？(道徳)」とのダジャレにも微妙に反応しながら全力で考えてくれました。1-2、ありがとう！

玄関北側の花壇の前に立つ「掲示板の掲示物」をリニューアルしました。この前を通る時には、気にかけて見てほしいと思います。前期生徒会スローガンの横のものです。立体的にしました。掲示物の内容は同じです。「大切なこと　言葉と行動　そして表情」です。私が言いたいことは、相手に見せる一人一人の言動は、一人一人の言動から相手が感じることは、すべて一人一人の「心」だということです。頼もしき西原っ子のみなさん、あなたの「心」は、・・・大丈夫ですか？！次年度の4月に繋がっているのは「時間」だけ！繋げるのは「あなた」です！

2月に静岡から2年生に転入してきた岩永桃佳さんです。放課後玄関先で、堀之内先生から卓球部入部にあたっての説明をお母さんと一緒に聞いていました。その光景を校長室から目撃した私は、カメラを持って一目散。タブレットの説明後に、学校HPの紹介をすると、お母さんから転入前から見ていたとのNiceなひと言です。超ハッピー気分で入部記念のガッツポーズです。ひょっとして私が岩永さんを巻き込んだかも？私、ガッツポーズが大好きです。西原中をよろしく！です！

再び2階を南側校舎へ向かいました。渡り廊下あたりから、第2校舎2階で仲良くコミュニケーションの3年生を発見。そのあったかい雰囲気に誘われてカメラを向けました。カメラに気づいた3年生が手を振って、そして笑顔で反応してくれました。卒業式までの授業日数16日となった3年生です。だから、わずかな時間も大切です！

図書室を出て、2階を北側第3校舎へ向かいました。外からの声に誘われて、やっぱりカメラを向けました。昨日はグラウンドから今日は校舎2階からです。声も表情も動きもみんな生き生き！最高です。いつまでも見ていられるって感じです。校木「オガタマ」が頼もしき西原っ子たちを見守ってくれているようです。

昼休み、久々に図書室訪問です。密を避けているのか、がら～んとした図書室です。しかし、そこで受験勉強をする３年生に遭遇しました。同じ高校を目指しているとのこと、いい顔で猛勉強していました。私の「ガッツポーズ見せてくれよっ！」とのお願いに、これまた笑顔で「はいっ！」・・・気持ち良かったなぁ～！最後まで頑張れエールです。

放課後、前西原中校長(現千原台高校長)の南弘一校長先生を講師にお招きし、「LGBTs人権問題について」の校内研修を持ちました。昨年の東京オリンピックテーマにもなっていたように、「多様性を認め合うこと」これが人間関係づくりの土台だと再認識しました。心の性と体の性の違いについて改めて学びました。新たな校則は学生服を「Ⅰ類」、セーラー服を「Ⅱ類」としています。本校の校訓最初の文字「仁」には「共に認め合い」の意味が込められています。西原中はみんなの学び舎です。

西原っ子たちの昼休みです。バレーボールに、サッカーに、さらには追いかけっこにと、マスクの上からではありますが、ナイスな表情で昼休みを謳歌する頼もしき西原っ子たちがいました。ムズムズする気持ちと体を押さえる私でした。「いま、やったらケガするぞ！」と神様の声がしました。見ているだけでも気持ちいいっ！一日も早く、何も気兼ねなく遊べる日がやってくるのを願うのみです。

2年生の技術の授業です。ロボットづくりに入るようです。その手始めに、「手前の机に置いてあるものと同じものを作る」というミッションに挑んでいた生徒たちでした。興味・感心をもって、前のめりに授業に取り組むときの生徒たちの表情って本当に素敵です。「ホームページ大丈夫？」「大丈夫です！」とＶサインをしたので、思わず「自然に、自然に」とつぶやいた私です。真剣な表情が印象的でした。「学びに向かう力」が湧き出ていました！

「おはようございますっ」と生徒会執行部の挨拶運動です。そこに生徒が元気にやってきました。「おはようございますっ」と気持ちいい挨拶・・・に続けて「校門一礼」です。感染拡大第6波真っ只中ではありますが、2月第2週、西原中の一日、ドラマが始まりました。

朝から何もなければ、新聞の「違いはどこ？」をのぞき5つの間違いを探し(今日は簡単でした)、その下の「子どもクロスワード」を解いて、「シューイチ」を見るのが日曜の朝の私の過ごし方です。そこで、思わずデジカメを向けたのがこのシーンです。北京冬季オリンピックが開幕しました。フリースタイル男子モーグルで日本勢メダル第1号となった堀島行真選手のインタビューです。4年前の悔しさをバネに「諦めちゃダメだ！」が銅メダルに！次を、先を、将来を見据えた「いま」に全力です！

昨日、熊本県の感染リスクレベルが更新されました。対策強化レベル「3」のままです。我慢の自粛生活、我が家のトイプーも同様ですが、朝から散歩に連れて行ったのですが、午後からちょっとだけドッグランに！ここは、オムツをしないと遊ばせてはいけないところです。ちょうど「お座り」をしたのでいいタイミングと撮った一枚です。癒しになればとアップします。「立春」過ぎても少々の小雪が！いろんな意味で我慢、我慢の「いま」ですが、新たな「春」への備えは現在進行形ですよね。ワン、ワンッ！

「GATS(似顔絵)義務教育  最後のテスト  Dou your best！」と、電子黒板にちょっと落書きをしました。書き終えた頃には、登校者も増えていました。教室を出る時に、「最後のテスト頑張れよ！」と言いながら教室を出た私の背中が「ありがとうございます！」と声と空気の圧を感じました。心地いい限りです。「3年生筆頭に、西原っ子のみなさん、次を、先を、そして将来を見据えて『いま』に全集中で全力で挑んでください！」私からの週末メッセージです！「感染しない、させない」気にかけた行動(Action)もヨロシク！

今日も朝から3年教室へ！義務教育最終テスト、2日目最終日です。このクラスは、まだ登校者がわずかでしたが、しっかり今日への備え体制に入っていました。進路が決まった生徒もこれから決めに行く生徒も、「義務教育修了」は同じです。この4人の頼もしき西原っ子たちとも、ほんのちょっとだけ言葉を交わしました。それぞれがいい顔で、今日に挑みます！だから電子黒板に・・・（上の写真参照）！

昨夜8:30過ぎの夕食です。巷(ちまた)の新しき流行に乗っかって我が家でも「恵方巻」です。今年の恵方は「北北西」。この正面が恵方だったので、いつもの向きで黙って食べました。その前に、大豆を3個外に向かって「鬼は～外」、部屋に入って3個「福は～内」。部屋にまいた3個にトイプーが一目散！ところで、恵方巻を食べながら、西原中での2年間が頭を駆け巡りました。今日は、「立春」です。頼もしき西原っ子たちと西原中に「素敵な春」が訪れることを心底願って食べた恵方巻、今日の私のエネルギーです。

放課後、私が向かったのは近所のスーパーです。そこであるものを購入し、帰って来てやったのが、正門で「鬼は～っ外」・・・玄関に入って富田宇宙先輩の色紙の前付近で「福は～っ内」です。今年の恵方は「北北西」とか？まずは「コロナ退散」です。明日は暦の上で「春」、「立春」です。「は～るよ来い！は～やく来い！」ですが、ちょっと複雑な気持ちの私もいます。今から自宅に帰って恵方巻かな？デジカメも持って帰ります。明日の一枚目、ひょっとしたら恵方巻かも？

4時間目、検食前と検食後にも授業参観です。授業者は栄養教諭の松岡珠美先生です。学習のめあてを「日本の食文化を考えよう」とした道徳の授業です。「洋食と和食はどっちが好き？」この問いにロイロノートで出された生徒の回答は、圧倒的に「洋食」でした。ここから授業が展開します。「自分たちは日本の食文化のために何ができるのだろう。日本に住む私たちができるActionについて考えよう。」としたワークシート最後の問いに、こうやって対話的な学びで思考を深めた生徒たちは、そのスペースをぎっしり埋めるかのようにペンシルを動かしました！

頼もしき西原っ子たちの知的好奇心に「火」をつけたのは、数学の松本頼侑先生です。「入試問題に挑戦しよう」と示されためあての下に表示された問題を食い入るように読み込む生徒たちが何とも素敵でした。松本先生から昨年の公立高校の入試問題との発言が、「火」に「油」を注いだかのように、生徒たちの心を燃え上がらせたようです。「自分が進学しようと思っている高校を考えている人」と尋ねたら、約半数の手が！この数をどう受け止めるかは「あなた次第！」

2年生のあるクラスで撮ったある生徒のノートです。「えっ、奇麗に書いていませんよ！」と生徒です。「奇麗とか汚いとか、問題じゃない。一生懸命がそこにあれば・・・」と言って撮った私です。『入試問題に挑戦！』と学習のめあてがノートにもしっかり書かれていました。この生徒だけでなく、学習指導要領の言葉を借りれば生徒が主体的に学ぼうとする『学びに向かう力』がそこにありました。生徒たちの知的好奇心があおられて、問題をどうにかして解こうとする何とも素敵なクラス全体の空気を感じました！気持ち良かったなぁ～！

義務教育最後のテスト、これまでで一番いい点数をとって卒業するぞ！と意気込む、頼もしき西原っ子たちがすでに勉強を始めていました。「最後のテスト、しっかり頑張れよ！」と気持ちのエールを送って教室を出ました。第6波真っ只中の状況です。感染対策を講じながら学びを止めないよう生徒たちと一緒に頑張ろうと思っています。卒業までの授業日数、今日も含めて19日となりました。今日・明日のテスト、私立一般入試、公立後期選抜と団体戦は続きます。鬼は～外、福は内！そして、今日の恵方は？

8:06、3年生の教室から1,3年昇降口を捕えました。宮島先生が、生徒たちとの朝のボランティア清掃を終え、職員室に向かっています。今日、明日の2日間、3年生は後期期末テスト、言い換えれば『義務教育修了確認テスト』です。その義務教育最終テストへの心構え、姿勢をのぞきたく3年教室にやってきました。上の写真は、その教室で振り返ってのショットです。いかがでしょうか？とにかく最後のテスト！最後の最後に限界突破か？！

2週間ぶりの道徳は、1年4組近藤俊之学級です。最初の挨拶から私、ノリノリ！このクラスは発表は多い方ですか？と尋ねると「はいっ！」とすぐに返事が！見て下さい。私が作ったプレゼンを前のめりに見てくれています(カメラマン＝近藤先生)。生徒たちが見ているのは、私が教師になっての最初の卒業アルバム(東部中)です。これが私ですと○で囲むとどこからか「若いっ！」と声が！放課後、ワークシートを近藤先生からもらいました。やって良かったと感じました。ありがとう1年4組！

自分が自分を自分でチャックすること、簡単そうですが・・・？甘くも辛くもできます。しかし、そこは西原っ子たちです。各クラスの生活委員がリードして、「セルフチェック」が始まりました。3学期から新たな校則で学校生活が始まりました。黒の運動靴や靴下が増えました。登下校時の防寒着も変わりました。「先生が守らせる校則」から「生徒が守る校則」への転換が、この「セルフチャック」の目的です。だから、そこに必要なのは「自立」するための「自律」だと捉えています。

教育目標『真の「自立」と「共生」～日々の学びを将来へ繋げる生徒の育成～』を掲げる西原中です。そのために「自律」です。生活委員長(甲斐くん・山田さん)の黙想のあと、生徒指導主事の古閑先生がマイクに向かって全校生徒に話しだしました。今日は全校一斉の「身だしなみセルフチェック」の日です。➢「おしゃれ」は、装い、髪型、持ち物なので。自分自身を満足させること。これに対して➢「身だしなみ」は、装い、髪型、持ち物なので、自分以外の人を満足させること！とのことでした。みんなはどう思いますか？！

写真は、先日生徒会三役が富田宇宙先輩とのオープニングトークで参加した「Kumamoto Education Week」の挨拶される遠藤洋路熊本市教育長です。1/30で終わったのですが、この教育長室からの動画も含め富田宇宙先輩のオープニングトークも教育センターのHPからアーカイブ配信されています。ところで、この写真を紹介したのは教育長の右後方壁に飾られている鉛筆画です。西原中10組1年生笹本優彩さんの作品『ともきくん』です。市教委塚本指導主事からの連絡に感謝です。2月初日、超Happyです！

電子黒板では、「制服が素敵だった」ということで、○○高校についての発表が行われています。あと1年で直面する高校受験、だから「いま」からです。「いま」が大事です。「日頃」が大事です。令和4年度1学期を見据えたメモが行われていました。ちなみに、今日の昼休みに体育館では、第1志望に合格した3年生が集い、3年部の先生方から「受験は団体戦」ゆえの今後の生活について、大切な話が行われました。しっかりと心のメモ帳に書き留めた進路を獲得した3年生の姿がありました。

2年生の5・6時間目の総合的な学習の時間は、「高校調べ」の発表会でした。5時間目は、それぞれに調べた高校について班別に発表会を行って班代表を決め、そしてその班代表がクラス全体の前で発表し、クラス代表を決めました。6時間目は、その代表者が自分のクラスからZoom発表です。写真は2年4組の発表シーンですが、画面共有がうまいこといかずに、電子黒板にZoomを直接向けて配信しているところです。時代が求める「臨機応変な対応力＝どうにかする力」だと捉えた次第です。

人間の記憶ってあんまり当てにならないと自らが実感する学びです。まずは聴こうとするは気持ち(心)が一番ですが、メモを取ることは、話を整理しながら聴くことに繋がります。タブレットやメモ用紙に自分なりにまとめながら聴いている頼もしき西原っ子がいました。メモ力・・・これも将来に繋げる大切な力の一つです。

次年度に向けて動き出しました。今日は1年生が2年次に実施する修学旅行の業者説明会でした。感染第6波真っ只中の状況にあることから、ハイブリッド形式(学校で直接聞いても、Zoomで聞いてもどちらでも可)で行いました。会場となったパソコン室には10名弱の保護者の参加がありました。業者の方に、「ガッツポーズ」をリクエストした先生がいたようです。素直にやっていただき、感謝しかありませんでした。明後日の節分の豆に思いを込めます！「コロナ退散！！」

朝日に向かって走った先に待つは、「青春の西原坂」です。オレンジ橋まで走ってきて、休憩モードで歩き始めた頼もしき西原っ子に「歩いている余裕はないぞぉ～！ふぁいとぉ～っ！」と声をかけました。私の前を「おはようございますっ！」と爽やかに通過しました。正に青春真っ只中です。今日も学校でドラマが待っています。私もその背中を追っかけ、応援する一人です！

今日はちょっと冷え込みました。「逃げる」2月が始まりました。2月は28日しかありません。ちょうど4週間です。土日祝日を除けば、卒業式まで今日も含めて授業日数21日(3週間)となった3年生です。「立つ鳥跡を濁さず」の心構えが、キラッ、キラッと見え隠れしています。先輩の背中を追っかける後輩も元気にやってきました。さぁ、2月、如月、February・・・Start！