帯山中progress(おびぷろ)
情報モラル及びなかなかSOSが出せずに困っている生徒に関する通信になります。不定期ではありますが、月に一度を目安に発行します。
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やりたいことが見つからない。夢がない。そう感じ悩んでいる人もいるかもしれません。しかし、そうやって悩んでいることこそが自分の人生をしっかり歩んでいる証拠です。人生の先には、必ずあなたがこの先、出会うべき夢と大事な人が待っています。大事なのはゆっくりでもいいので、目の前に一歩足を踏み出すこと。もがいて生きる皆さんへエールを贈る最終号です。
周りを見ると自分より進んでいる人がたくさん見えて焦ってしまう。逆に、自分より遅れている人を見て安心する自分がいる。そんな自分が嫌になることってありますよね。大事なのは自分の人生を生きること。フルマラソンに例えて話をした、卒業する3年生に向けてはなむけの号になります。人と比べるなんて無意味です。今歩んでいるその道こそが自分の人生であり、素敵なあなたの道なのです。
大事な場面を前にして、緊張が邪魔をして何も手につかない状態になることがあるかもしれません。そのような時は、周りが優れて見えて自分だけが取り残されたように感じるものです。自分自身で足を引っ張ってしまう緊張。そんな厄介な緊張への対処法を説明しています。
長いタイトルになりました(笑)私たちは、小さな「選択」の連続の中で生きています。その延長線上にどういう自分があるかというのを想像したいものです。誰しもが嫌な人間にはなりたくないものです。多くの「選択」は誰も見ていない自分一人の時にやって来ます。逆に何を選ぶかがその人の魅力につながるのでしょうね。
ストレスを感じると一刻も早く、それをゼロにしたいと思うことは当然です。しかし、ストレスが無い人生というものはなく、むしろ何かが心の中に常にあるという状態こそが自然なのかもしれません。今回はストレスを飼いならすという方法を書いています。もしもそれが出来るようになれば、無敵になれそうですね!
やらなければならないことがたくさんあり、それでつらさや不安を感じている人も多いかと思います。「逃げ」と考えると自分を責めたくなるけど、問題を一旦寝かせているだけで「保留」していると考えると心が少し軽くなります。人間関係もすぐに解決せずに「しばらく寝かせる」と楽になるものもあるかもしれませんね。
人は知らない間に自分の都合が良いように考える癖があります。本当はしたいことがあるのに、傷つくのが嫌で考えないようにしてしまう。そしてそのための証拠集めをしてしまいます。〇〇したいなんて、自分には資格がない。だって… この「だって」から自由になるために、思考の癖について書いています。
「後悔」って聞くと少ない方が良いような気がします。しかし、本気でやったけど、上手くいかずに後悔することもあります。本気でやった後悔には意味がある。その「後悔」が、今度は場面を変えて自分の人生を前に進める糧(かて)となります。本気の後悔はあっても良いのです。
「ぼーっとする」ってどこか非難されがちです。私は小さい頃から、ぼーっとすることが多い子どもでした。でも、この何もしない時間が前に進むためには必要な時間でした。自分の心を見つめるための、ぼーっとする時間。歩き疲れたら、歩くのを諦めるのではなく、立ち止まって見ると良いかもしれません。
周囲の目が気になり、時分の行動に制約をかけ不自由になってしまうことがあります。マスクを外したいのに、周りが気になって外せない。その他のことも、自由にしていいのに周囲の目がブレーキになっていることもあるかもしれません。最初の一歩は誰が踏み出してもよい。そういった内容を書いています。
何のために生きているのか?それは、なりたい自分になるためかもしれません。出る杭は打たれると言いますが、周囲が自分をどう思うかばかりに気を取られ、やりたいことを我慢するのはもったいない生き方です。自分の人生なので、自分のことを大切に生きていきたい… そのような話を書いています。
生きていれば嫌な経験をすることもあります。後悔もたくさんするでしょう。しかし、それらの経験を失敗ではなく、自分のために必要な経験に変えることが出来ます。未来の自分は、過去を変えることが出来ます。そのためには、つらさに留まるのではなく一歩踏み出すことが大切です。嫌な過去は変えられるということを書いています。
人間的な奥行きがある魅力的な人になりたい。そのためには、様々な価値観を持たなければなりません。いろいろな物の感じ方や捉え方を得るために、目の前にあるただ一つの結果ではなく、そこに隠されたもう一つの物語を意識する。今回はそういった話をしています。
機器の発達で何でも一人で出来るような便利な世の中になりました。それと同時に群れなくても人が生きていけるようになってきています。集団でいると煩わしいこともありますが、そこから学ぶこともたくさんあります。対面世界での人とのつながりを大事にしてほしい。そんな願いを込めて書きました。
諸外国に比べて、日本の子どもの自己肯定感は低いと言われています。他者が決めた基準に左右され、褒められることで自己肯定感を高めるのではなく、自分が立てた目標を達成できたかどうかに焦点をあてると自分を認められるかもしれません。
不安はできれば抱きたくない感情です。これらの感情は、思春期に特に暴走する傾向にあります。なんて厄介なことでしょう。しかし、思春期にこれら不快感情に過敏になるのには意味があります。不快感情って私たちにとって大切な味方なのかもしれません。不快感情が味方??詳しくは内容をお読みください。
がんばったのに期待する結果が出ない。そんな時、がんばることをやめたくなります。沸き起こる「感情」とその感情によって起こす「行動」そして、その行動が及ぼす「結果」。それら3つを別物として捉える話をしています。この3つの中で自分だけでコントロール出来るものはどれでしょう?それが鍵となります。
自分って何者なんだろうって悩むことがあるかもしれません。知らない間に自分を既存の型に押し込めようとするところが私たち人間にはあるようです。自分は自分であるという考え方をおススメしています。
目に入るとどうしてもその存在が気になりイライラしてしまう… 目には映っているけど、あえて見ないようにすると心が楽になるかもしれません。今回は、不快感情の原因となる対象から心の距離を置く方法を説明しています。
人は自分の見えている世界をすべてと思ってしまいます。しかし、世界はその先も広がっていて、見えていない世界も存在します。つらさを感じている人も、その先の世界に想いを馳せることで、心が少し軽くなるかもしれません。
4月は大丈夫だったのに、時間がたつと元気が出なくなってしまうことがあります… つらさが新たに生まれてきつくなったのではなく、抱えていたつらさを感じやすくなったのかもしれません。そうなったときの対処法を紹介しています。
「何を言ってもどうせ変わらないから、何も伝えない…」相手や不快に感じている状況を自分の思い通りに変えることは難しいですが、自分の気持ちを伝えるところまでは出来るかもしれません。相手の変化をゴールにするのではなく、その一歩手前をゴールにしてみると楽になるかもしれないという提案です。
見えないものがあると人は不安に感じます。しかし、肝心なものは目には見えないもので、その中には敵ではなく味方もたくさんいます。知らない誰かに支えなられながら生きていることを実感できれば、少しは心を落ち着けられるかもしれません。
心は見えないので、人は不快感情を抱くと不安になります。その自らのイライラやモヤモヤを受け止める方法の一つに、負の感情のラベリングがあります。胸の内にある感情にどう折り合いをつけていくかを書いています。
「あきらめ」って絶対にしないほうが良い時もあれば、そうでない時もある気がします。大切なのは、自分にとって優しい生き方をすること。今回は無理をしない、しなやかな生き方の例をあげています。
自分はちっとも悪くないのに周りに対して申し訳ない気持ちになり、その場に居づらくなることがあります。自分と相手との間にある境界線を理解することで心を軽くする方法を紹介しています。
「自分は普通ではないかもしれない」そのようにに苦しむ子供がいたとすれば、「そもそも普通なんて存在しない」と伝えたい。普通にとらわれすぎずに、自分らしく生きるための考え方を載せています。
「そうだよねぇ~」と反応するのがつらいときは「そうなんだぁ~」をおすすめします。「受け止め」の提案です!
焦らなくてもゆっくり進んでいい。そんな思いを込めて「三歩進んで二歩下がる」という見出しにしました。