沿革
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本校は、昭和22年4月、新制中学校誕生と共にできた学校です。初代加恵静雄校長と福田令寿氏(「校舎建設準備委員会」会長)の熱意と情熱により、戦後の焼け跡の中から保護者、地域住民、教職員の寄付金(当時のお金で260万円)で、熊本市で最初に校舎建築を成し遂げた、本当の意味での「地域が作った学校」です。
校区は、熊本城の城下町として古くから栄えた新町と、昔からの別荘地であり、文化的遺跡が数多く残る島崎、横手地区を有しています。熊本城をすぐ東に眺める場所に位置しています。
本校は、昔から文武両道に力を入れ「自治、精進、協和」の校訓のもと、生徒たちは勉強にスポーツに頑張ってきました。
また、校庭には、学校が混迷期にあった時期、本校生徒に誇りを持たせるために、第20代PTA会長で当時熊本薔薇会の会長であった高木寛氏が、四国松山の相原嘉寿雄氏より取り寄せ植えられた「アンネのばら」園があり、今もその美しい花々とアンネ・フランクのやさしさを咲き誇らせています。今後とも、秋の「薔薇展」を開くとともに、「アンネのばら」を地域のシンボルとして育てていきたいと考えています。
どうぞ、美しいアンネのばらとその活動的な本校の生徒たちをご覧に、西山中学校へお出でください。心より歓迎いたします。