News よもやま

8月4日(火) 夏の通り雨   ※写真はいずれもAIによるイメージです

街を歩いていたとき、不意に名前を呼ばれた。振り返ると、そこに立っていたのはかつての教え子だった。中学校を卒業して以来だから、もう二十年近くになるだろうか。それでもすぐに分かったのは、中学生のころの面影が確かに残っているからだ。
「先生、お久しぶりです。」そう言って笑う彼の顔を見た瞬間、懐かしい記憶が次々によみがえってきた。中学生の頃の彼は、料理人になりたいという夢を語っていた。悩みも多く、思春期らしい揺れ動く心を抱えながら学校生活を送っていた生徒の一人だった。その夢はどうなったのだろうと思いながら話を聴くと、彼は夢を叶え、今では熊本でも知られた和食料理店で働いているという。

  

夢を持つことはできても、それを貫き通すことは簡単なことではない。しかしそんな苦労など少しも感じさせない笑顔が目の前にあった。
話をしているうちに、ふとある出来事を思い出した。彼が中学生だった頃、旅行先でお母さんと選んで買ってきてくれたお土産があった。スヌーピーの顔がついたピンク色の蛍光ペンである。あまりにかわいらしくて、最初は使うのがもったいなくて飾っていたが、使い始めた後、インクが出なくなっても捨てることはできなかった。
そんな昔の出来事が、一瞬のうちによみがえった。「そういえば、あの蛍光ペン、ずっと持ってるよ。」そう話すと、彼は少し驚いたように笑った。「えっ、まだ持ってたんですか。」

その反応を見ながら、彼もまた自分で選んだあのペンのことを覚えていたのかもしれないと思った。今の彼は四人の子どもの父親だという。私の目をしっかり見て話し、言葉の端々に誠実さがにじむ。料理人として働く一人の社会人であり、家族を支える父親でもある。かつて教室で向き合っていた少年は、いつの間にか誰かを守り、育てる立場になっていた。

別れたあと、自分の顔がほころんだままなのに気づいた。すれ違った人には不気味に映ったかもしれない。でも教え子が幸せでいる、そのことが嬉しくてたまらない。思いがけない再開は夏の通り雨のように、猛暑で乾いた心をたっぷりと満たしてくれたのだった。

7月24日(金) 1学期の配信を終えて

7月14日火曜日、1学期の配信を終了しました。当日は午前中にベーシックタイムα数学で今年の夏休みを占い、続く終業式でこの1学期をみんなで振り返り、午後の本年度第1回目のパフォーマンス大会で大いに盛り上がって終えることができました。
この日のために募集した1学期の振り返りに、「私は今年の4月から入りました。最初は不安で正直いうとやりたくありませんでした。でも、ZOOMに入室すると明るい音楽でスタート。それから9時30分になるとTたちが明るく楽しく接してくれて、「入って良かった、挑戦して良かった」と思いました。それからはあっという間でした。ベーシックタイムアルファ、ムービータイム、わくわくタイム……とっても楽しかったです。…」と書いてくれた生徒がいます。
FOがたくさんの人に支えられながら、 “子どもたちの心の居場所づくり” に少なからず役立っていることを感じることができました。

7月13日(月) それなりの発見!!


自分が散歩に行きたい時に「早く散歩に連れて行け!」と吠える犬に応え、渋々始まる散歩中にも、それなりに発見があります。
ある日、田植えが終わったばかりの幼い苗が並ぶ様子を見て「田んぼの地図記号って、こんな風景から作られたのかな?」と思いました。実際は、刈り取った稲の切り株の形で、「青色」で表すそうです。ここで一句…

 いちめんの早苗 みどりの地図記号

梅雨の晴れ間の日には、道沿いの家の庭に白い百合の花を発見! その横に、いい感じでゴム手袋と長靴が干してありました。
よその家の庭に近づき、キョロキョロして写真を撮る不審な人物…。横には、仕方なく待っている犬。たまには、飼い主の言うことも聞くのね…と思いながら、二句…

 青のゴム手袋はピース 百合の庭
 白百合やピンクの長ぐつ空を蹴る

7月6日(火) サラダ記念日

「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 俵万智さんの、本当に何気ない日常のワンシーンを詠んだこの歌に、多くの人が魅せられたのではないでしょうか。
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ では何かホワ~ンとした温かさを、
「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの という歌ではその場面がパッと頭に浮かんでくるような、そして
また電話しろよと言って受話器置く君に今すぐ電話したい では、キュンとした恋心を感じさせてくれます。
意識しなければ見過ごしてしまうような日常に転がるささやかな機微を、こうした口語体で自由に表現していく素晴らしさを知った7月6日、自分も一首詠みたいと思う気持ちが高まってきたので・・・ここで一首

 もやかかる木立の中で満たされる水のせせらぎうぐいすの声

失礼しました。これからも精進してまいります。

7月5日(月) 梅雨の晴れ間の通学路

芳野中学校には、力坂という山の中を歩く通学路があることは以前にも紹介しましたが、今回は、その通学路を実際に歩いてみたときのことです。

先日の雨上がり、FOブラックと一緒にこの力坂を歩いているとFOブラックが「あっ!」と声を上げました。見ると目の前にアナグマくんが歩いていきました。私たちとアナグマくん、互いに一瞬目が合って固まりました。次の瞬間、アナグマくんは向きを変え、トコトコもと来た道を戻っていきました。スマホを取り出して動画を撮ろうと思ったのですが、慌てていて、この写真1枚とるのがやっとでした。・・・残念

ということで、ここで一首
 力坂 アナグマくんと 出会ったよ ちょっと待ってよ 動画撮らせて!

6月19日(金) 勝利のその先へ


Yahoo ニュースより
(左端が川田さん)

先週からついにFIFAワールドカップ2026が開幕しましたね。日本代表も初戦を2-2のドローで追いつき、「ベスト16の壁を破って優勝する」という目標に向けまずまずのスタートを切って大盛り上がりです。そんなW杯のニュースが飛び交う中、とっても胸が熱くなる記事を見つけました。
“[カーリング]SC軽井沢ク2年ぶりV 熊本からカーリング留学した17歳 川田亜依「ママありがとう~」”
なんと、カーリングの日本選手権で高校3年生の川田亜依さんが所属するチームが優勝を果たしたんです。この川田さんは、カーリング用のリンクのないここ熊本市の出身…みなさんの先輩ですね。9歳の時に平昌五輪で銀メダルを獲得したロコ・ソラーレを見て憧れ、カーリングを始めたそうです。その後、「本気でカーリングをやりたい!」という強い思いから、中3の夏にお母さんと一緒にカーリングの聖地・軽井沢へ移住。そこからわずか3年で、日本の頂点に上り詰めました。
インタビューで感謝を伝えたい人を聞かれ、「ママありがとう~。本当にこの選択は間違っていなかった。支えてくれた家族に感謝です!」と笑顔で答える姿には、思わずウルッときてしまいますね。

そして、ここからが本題です!
実は川田亜依さん、私たちフレンドリーオンライン(フレオン)の先輩なんです!
中学生のころから他県のジュニアチームに参加され全国大会にも出場していた川田さんですが、なんと大会の合間にも現地からフレオンに参加され、カーリングだけでなく勉学にも励んでおられました。中3の夏、熊本を離れられるときには、フレオンのみんなで書いた寄せ書きを贈ったのを覚えています。
あれから3年。有言実行で日本一をつかみ取った先輩の姿に、本当にたくさんの勇気をもらえましたね。でも、川田さんの目標はきっともっと先にあるはずです。これからもみんなで、先輩の活躍を応援していきましょう!
そして、フレオンのみんなとあなた自身の未来にも、大きなエールを贈りましょう!!

6月12日(金) 美しさをつくり出すもの

床緑という言葉がある。磨きこまれた木の床や畳に外の緑が映り込み、まるで湖面のような静かな美しさを生み出す光景である。
かつて寺院でそれを目にしたとき、思わず息をのんだ。揺れる緑の気配に包まれ、音さえも静かに溶けていくようだった。

先日、芳野中の廊下を歩いていたとき、不意にその光景に出会った。廊下の奥に、淡い床緑が静かに映っていたのである。思わず足を止め、見入ってしまった。
この美しさは、偶然ではない。日々、丁寧に磨き上げられた床があってこそ現れる。生徒数が少ない中で、一人ひとりが広い場所を受け持ちながらも、心を込めて掃除を続けている。その積み重ねが、この光景を生み出しているのだろう。
床に映るやわらかな緑を見つめながら、日常の中の小さな営みが、ふとした瞬間に美しさとなって現れることを思った。
それはきっと、目に見えない努力が、静かに語り掛ける瞬間なのだ。

6月8日(月) 散歩中の出来事

夕方の散歩コースの途中にある、大型犬を3匹飼っておられる家。その家が近づくと鼻息が荒くなり、「この一帯は、自分の縄張りだ」と主張する、我が家の小型犬(オス9歳)。3匹がリードで繋がれていると知っていて、必ず挑発します。いつも3匹に「ごめんね~」と言いながら、走って通り過ぎる飼い主の私。
ある日、その家の前を通り過ぎようとした瞬間、ワンワンと大きな声がして、突進してくる3匹。あっという間にぴったりと体をくっつけられ、三方向を取り囲まれ、全く身動きが取れない我が家の犬と飼い主…。「かみつかれるのでは?」と、顔が引きつりました。
その時「うちの犬は絶対に噛まんけん、大丈夫!」という大型犬の飼い主。そして、「こっちに来い!」と、何度も呼んでくれました。しばらくして、ご飯を食べに帰る3匹。その間、我が家の犬は目を合わせず、一声も発することなく、固まっていました。いつもの戦闘態勢は、どこへ?
次の日。3匹の家が近づくと、いつものように挑発する我が家の犬。苦笑いしてリードを力いっぱい引っ張り、走って通り過ぎました。そこで一句…

  油照り懲りない犬のマーキング

6月4日(木) 雨の日の贈り物

紫陽花の学名は「水の器」の意味という。雨の水をたっぷり含んで、しっとりと思い花を咲かせるからだろう。土壌の成分によって色を変える性質もよく知られ「七変化」の別名、「移り気」という花言葉もある。

雨が続いてなんとなく憂鬱になりがちな季節ではあるが、そんな中で凛と、そして寄り添いあって咲く紫陽花を見ると、「よしっ 頑張ろう!」という気持ちが湧いてくる。
芳野中学校では、これから迎える梅雨の時期を少しでも楽しませてくれるかのように、見るたびに微妙な変化を見せる紫陽花がみんなを気持ちよく迎えてくれる。

雨が、本当によく似合う。

6月1日(月) アメとチョコ

先日の通勤途中に、ヤギを2頭引き連れて散歩されている方に出会いました。
お話を聴くと、東京のひ孫が帰省した時に、この2頭に「アメ」と「チョコ」と名前を付けたと嬉しそうに話されました(手前がアメちゃんです)。
お散歩中のかわいい山羊ちゃんと初めて出会い、ほっこりとした朝になりました。

ここで、一首。

 アメとチョコ僕たち山羊の名前だよみんなに会えてうれしいめぇー

5月17日(日) これが、芳野の運動会

5月17日日曜日。快晴に恵まれ芳野小中一貫校の運動会が行われました。伝統を継承した応援演武で始まった運動会の最後を飾ったのは、中学生が一から考案したオリジナルのフォークダンスでした。
軽快な音楽に合わせて、児童生徒はもちろん、保護者や地域の方々、卒業生、教職員まで多くの人が輪に加わり、世代や立場を越えて一体となるひとときが生まれました。最初は少し戸惑いながら手を取り合っていた参加者も、踊りが進むにつれて自然と笑顔になり、会場には温かな拍手と笑い声が広がりました。
子どもたちの創意工夫が光ったこのダンスは、学校と地域をつなぐ架け橋となり、共に過ごす喜びを改めて感じさせてくれるような締めくくりとなりました。そして、芳野の次代を担う子どもたちの力と、それを支える人々の絆も感じられ、それぞれの心に残る時間になりました。

5月15日(金) 広がる世界


ゴールデン・ウィークのある日。待ち合わせのお店は、まだ開店していない時間でした。ふと「寄り道してみよう」と思い、江津湖沿いの道へ左折すると…
目に飛び込んできたのは、バタバタと風になびく真っ白な「のぼり旗」。追い風で、旗に書かれた文字は、裏からしか見えません。もしかして、あの文字では?一度は通り過ぎたけれど引き返し、車を止めて旗をひっくり返すと、その文字は確かに「薪」という漢字。
こんなところに「薪」? この季節に?
旗の近くをよく見ると「無人薪小屋 24時間販売」の表示があり、大小いろいろな種類の「薪」が、コンテナに入って置かれていました。
今年度、FOで出会ったある支援員のお宅には「薪ストーブ」があり、趣味が「薪作り」とか。また、ある支援員はバイクのツーリングとソロキャンプが趣味で、「薪」を燃やして食事を作るとか。「薪ストーブ、憧れるなぁ…」「薪の火は、見ているだけで癒されそう…」などと思いながら話を聞くうちに、「薪」の文字が脳内に刻まれたのでしょう。そういえば他の支援員も、「倒木や落ちている枝を見ると、薪になるかな? と考えて、やたらと目につくようになった」と言われていたっけ…。これが、「人との出会いで、自分の世界が広がる」ということかもしれません。

休み明けの「薪トーク」のために写真を撮る私の横を、車が何台も通り過ぎていきました。「この人、何しているんだろう? と思ってるよねぇ~」と想像するのも楽しい、ゴールデン・ウィークのひとときでした。そこで、一句…

  薫風や真白なのぼりの「薪」の文字

5月8日(金) ~青の1日~


GWのよく晴れた日、早朝よりバイクにまたがり牛深へ嫁リングに出かけた。

雲仙天草国立公園に位置する鬼海ヶ浦展望所で一息つくと、エメラルドグリーンの透き通った海水、新緑の眩しさ、青空を反射して遠くまで無限の広がりを見せる青い海、そこに浮かぶごつごつした岩山…美しい景色が眼前に展開していた。その後2018年に世界文化遺産に登録された「海の天主堂」とも呼ばれる崎津集落へ到着。崎津集落のシンボルである「崎津教会」は踏み絵が行われた場所に建てられており、潜伏キリシタンの人々が当時どのような思いでその板に足をかけたのか。その葛藤と祈りの深さに触れることができたように思う。さらに海岸線を走り「牛深ハイヤ大橋」に到着。バイクで渡って感激し、下から見上げて感動! 緩やかにカーブしている橋の上に青空、下に青海。青に挟まれた美しい建造物にしばらく見入っていた。

牛深からフェリーで30分、鹿児島県の長島に到着。東シナ海を望む真っ白の「長崎鼻灯台」と青い海は、まさにインパクトのある青と白のコントラスト、爽快感のある心地よい空間だった。その後、黒之瀬戸大橋を渡り長島を後にして本土の阿久根市へ移動し、水俣~八代を通って帰路へ。日も沈み暗くなってからの到着となったが、青い空と青い海にずっと接していた、気持ちの良い「青の1日」であった。

5月1日(金) あくまきは五月の味

私の故郷では、五月になると「あくまき」を作ります。端午の節句に食べられる、鹿児島県発祥の餅菓子です。

あくまきには、昔から語られてきた由来があります。関ヶ原の戦いのとき、薩摩の島津義弘が日持ちのする食料として持参したのが始まりだ、という説です。保存がきき、腹持ちもよいことから、薩摩では長く戦陣食として重宝されてきました。西南戦争では、西郷隆盛もこれを持参し口にしていたともいわれます。そんな話を幼いころから帰化されて育ったためか、「あくまき」を食べると西郷さんのパワーがもらえそうな気がします。

とはいえ、あくまきを作るのはなかなかのお仕事です。もち米を、木や竹を燃やした灰から取った灰汁に浸し、その米を孟宗竹の皮で包み、さらに灰汁水の中で何時間も煮込みます。五月の節句にあくまきを食べる風習は、鹿児島県を中心に南九州に広がっており、熊本県南部——人吉・球磨、水俣・芦北あたりでも、家庭で作られたり、お店に並んだりしています。

また、あくまきは灰汁を使うため、ごくわずかなえぐみがあります。年によってはほとんど感じないこともありますが、子どもの頃の私には、その風味が大人の味に感じました。どちらかといえば、あんを米粉の生地で巻き、竹の皮に包んだ「あんまき」の方が、ずっと嬉しかったのです。

それでも、あくまきは一年に一度、この時期にしか食べられません。だからでしょうか、あれを口にすると、「ああ、五月がきたな」と自然に思うのです。作り手の感覚や火加減によって、仕上がりもさまざま。とろりとゼリーのようなものもあれば、もっちりとして粒感の残るものもあります。毎年同じようでいて、同じものにはならないところが、また楽しいのです。

食べるときは、砂糖をたっぷりつけたり、きな粉を添えたりするのが一般的ですが、黒蜜をかけて、信玄餅のようにいただくのもなかなかおつなものです。独特の風味のため、好みは分かれますが、いつの間にか癖になって、楽しみにする人が多いのも、このお菓子らしさでしょう。

色鮮やかで目を引くお菓子があふれる今の時代に、素朴なべっ甲色のあくまきに、ふと心をつかまれる人は、案外多いのではないでしょうか。今年もまた、そんなことを思いながら、ゆっくり五月を味わいたいと思っています。

4月20日(月) 春の色

みなさんは、どんな色に「春」を感じますか?
「春」といえば、桜のピンク色、菜の花の明るい黄色、チューリップの鮮やかな赤などなど…。
私(Shinイエロー)が「春」を感じるのは、「ムスカリ」という花の「紫色」です。
芳野に来た年に再会した先輩から「私、この花が大好きなのよ」と教えていただいたのが、木陰にぴょこぴょこ顔を出している「ムスカリ」という花でした。植えているわけでもないのに、種が自然にこぼれて、毎年咲くのだそうです。それから、毎年ムスカリの紫が目に入るようになり、「春の訪れ」を「ムスカリの紫色」で知るようになりました。

フレンドリーオンラインにお世話になる4月、初めて「ムスカリ」の花言葉を調べてみると…、「明るい未来」「通じ合う心」「寛大な愛」「夢にかける思い」なのだそうです。なんて、素敵な花言葉!
これからは「紫色」とともに「花言葉」も味わいたい! と思った、今年の春でした。

 ムスカリの紫ぴょこぴょこ芳野の春

4月17日(金) 花の価値

「退任式」の前日に実家を訪れた帰り際、母が玄関脇の小さな庭の花を「持って帰ったら?」と、2輪ポキポキと折ってくれました。「花弁が何枚も重なっている種類だったら、もっと価値があるらしいんだけど…」と言いながら手渡されたのは、深みのある濃い紫で、顔を下向きにしている「クリスマスローズ」の花。「名前負けしている、地味な花だなぁ。」と思ったのですが、家にある白い花と一緒に生けてみると、なかなかいい感じ。葉っぱも濃い緑で、力強い。
でも、花の価値って、誰が決めるのでしょう? 見た目が華やかな花? あまり目にしない、珍しい花?

母にもらったクリスマスローズは、「私を見て!」とアピールもせず、ただ咲いている。人が見ていても見ていなくても、全く気にしない感じ。
香りで心を癒すため、花言葉は「私の不安を和らげて」「慰め」「私を忘れないで」。冬から春にかけて咲き、「冬の貴婦人」とも呼ばれるそうです。「この花、好きだなぁ」と思って、しばらく眺めました。

 クリスマスローズうつむき明日を待つ

4月16日(木) ブルーインパルス来熊

先週の土曜日でした。ブルーインパルスが熊本に来て編隊飛行を披露してくれました。見事でしたよね。
私たち学習支援員もそれぞれの場所から空を見上げました。

なんだか感動しました。そして、一首浮かびました。

 青空に ブルーの翼 きらめいて 今年もガンバル 勇気をもらう

3月17日(火) 今年度最後の数学にて

今年度最後の数学の学習で、2個のサイコロを同時に振ったとき2つとも1の目が出る確率が1/36になることを学びました。そのうえで、“なかなか簡単に1のゾロ目は出ない”ということを示すためにFOブラックが2個のサイコロを振ると、なんと1のゾロ目が…、まあこんなこともありますと、再度振ると…またまた1のゾロ目がでたのです。これは1/1296の確率。
さすがFOブラック、もってらっしゃいます。

ここで、いつものように一首浮かびました。
 これからも サイコロ見るたび 思い出す 1のゾロ目と あなたの笑顔を

しかし考えてみれば、このような強い運を持っているのは、FOブラックだけではありません。私たちFO5はみんな幸運をもっています。なんてったって、フレンドリーオンラインのみなさんとこうやって出会っているのですから…。

それでは、今年度を締めくくる一首を
 この1年 ステキな出会いに 恵まれて 感謝・感激 春となる

3月10日(火) 卒業するみなさんへ

3月7日、芳野中学校の卒業式でした。17名の卒業生を送る温かくて胸が熱くなる、芳野ならではの素晴らしい卒業式でした。記録Video担当だった私は、録画データを学校のサーバーに移しながら、次のようなことを思っていました。

🌸卒業という節目に
卒業式を迎えたみなさんへ、そしてこれから進級していくみなさんへ、「未来に向けたエール」を届けます。学校生活には、楽しいことだけでなく、悩んだり立ち止まったりする瞬間がありますよね。でも、そのすべてが、今のあなたの力になっています。

🌱いまの社会は、変化が速い。でも、それはチャンスなのかも。
いまの世の中は、技術も学び方や働き方に生活スタイルも、大きなスピードで変わり続けています。将来の姿を予測することは簡単ではありません。でも、そんな時代だからこそ、みなさんのような若い世代の「柔らかい発想」や「素直な感性」が必要とされています。

  • 新しいことをおもしろがれる力
  • 周りの人を思いやる気持ち
  • 好きなことに夢中になれる集中力
  • 失敗してもまた挑戦する前向きな気持ち
    …これらは、テストの点数よりもずっと大事な“生きる力”です。大切にしてください。

🌟これからの未来を作っていくのは、あなた自身
部活で流した汗、授業での努力、友達とのケンカや仲直り、思うようにいかなかった日々…。その一つ一つが、あなたの未来に向かうエネルギーになっていきます。だから、どうか安心してください。未来は不安になるほど「まだ決まっていない」からこそ、自由で、可能性に満ちているのです。

🌈自分のペースで大丈夫。未来の地図は何度でも描き直せる。
焦らなくていいんです。他の人と比べる必要もありません。迷う日があっても立ち止まってもいい、時間がかかってもいいのです。あなたの未来を描くペンは、いつもあなたの手の中にあります。どんな線を引くか、どんな色で塗るか…それは全部、あなたが決めていいんです。

🎓最後に
卒業は“終わり”ではなく、“新しい旅の始まり”。これから待っているたくさんの出会い、挑戦、涙、笑顔。そのすべてが、あなたをもっと強く、もっと優しくしてくれます。
卒業おめでとう。そして、これからの人生に、たくさんの希望が咲きますように。

3月6日(金) 早春の色は?


3月5日は、二十四節気の一つである「啓蟄(けいちつ)」でした。大地が温まり冬眠していた虫が穴から出てくる頃だとされています。実際に、私は先日休眠から目覚めたであろう“テントウムシ”を見つけました。肌寒い日が時折ありながらも、季節は確実に「春本番」に向けて進んでいるようです。そんな中、FOでは2月27日に3年生の終了式を行い、明日3月7日には熊本市内のほとんどの中学校で卒業式が行われます。

さて、そんな春の始まりですが、みなさんにとって「早春の色」といえば何色を思い起こされますか。私にとっての色は「ピンク」です。というのも、この時期私は、写真のようなピンクの花を見に行きます。上の写真は造園業者さんの庭にある“しだれ梅”です。樹齢300年ともいわれているこの木が美しい花を垂れ下げている様子は、見事としか言いようがありません。また、下の写真は西鉄のある駅の高架脇に咲いている“河津桜”です。多分、駅前の再開発が行われた時期に移植されたものだと思いますが、上の高架とのギャップがこの花の美しさを際立たせています。

みなさんにとっては、「早春の色」は何色なのでしょうか。白や黄、または赤や青などたくさんの色が見られるようになる春は、もうすぐそこまで来ています。「旅立ちの春」「出会いの春」、慌ただしい中にも、ふと周りの自然に目を向ける心のゆとりを持つことも、春の楽しみの一つではないでしょうか。

3月4日(水) ☆スター誕生☆

向田邦子さんの随筆「父の詫び状」に、家じゅうのかぼちゃを座敷に並べ、病気で疎開先から戻ってくる末の妹を迎えるという場面があります。その場面を思い浮かべるたび、どうにもこうにも私には、あの“ずらりと並んだかぼちゃ”が、泣いたり笑ったりしているように見えます。

そんな私もまた、家の座敷に大小さまざまな西瓜を並べたことがあります。並べただけで、なぜあんなに高揚するのでしょう。勢ぞろいした西瓜の前に立つと、つい石垣りんさんの「シジミ」の一節、~ドレモコレモ ミンナクッテヤル…きゃぁ! 怖い~が頭の中でリフレインします。
でも、西瓜は食べるだけではありません。顔を描いてみると、途端に表情豊かな住人と化します。飾ってみると意外なほど家の中が明るくなるのです。そしてその後、食べる段になったとき、ほんの少しだけ申し訳ない気持ちが芽生えます。

最初は西瓜だけだったのに、いつの間にか“丸く大きな果物類”を見ると、アーティスト魂? が黙っていられなくなりました。困ったものです。何より困るのは、こういうとき必ず脳内で流れるあのフレーズ…「食べ物で遊んではいけません!
そのたびに私は、だれとも知れぬ相手に向かって素早く言い訳を始めます。「直に書いてません、紙です。貼ってあるだけです。すぐ取れます! 大丈夫です!」
自分でも、何に対して必死なのかわからなくなります。

そんな私の前に現れたのが、先日、FO5の一員が育てた一本の大根でした。
これがまた…なんとも愛らしいのです。丸くもないのに、育てた人の分身ような存在感。
気がつけば私はペンを握っていました。名前は「でえ子」。
名付けられたその日、でえ子はさっそく配信デビューを果たし、瞬く間にスターになりました。そんなスターを大根おろしにするには少々心が痛みます。
功績をたたえ、引退(=調理)は、もうしばらく先になる予定です(^_-)☆

2月19日(木) コルティナ・ダンペツォと芳野 ~二つの景色が教えてくれること~

オリンピックの熱戦が続いています。その会場の一つ、イタリア北部のコルティナ・ダンペッツォは、壮麗なドロミテ山脈に囲まれた美しい街で、「ドロミテの女王」と呼ばれるほど美しい景観で知られています。競技会場の遠くに真っ白に雪が積もった山や、おとぎ話に出てくるようなかわいい赤い屋根の家々を中継の中でも見ることができます。冬はウインタースポーツ、夏は避暑地として世界中から大勢の人が訪れます。1956年にも冬季五輪を開いた歴史ある街で、今回も多くの競技を支える重要な舞台となっています。
一方、芳野中学校がある金峰山芳野地区は、豊かな自然と静かな暮らしが魅力の地域です。山道を行くと、スギやヒノキの林からサラサラ…と葉がこすれる音が降ってきます。山の上から眺める雄大な風景は、そこに暮らす人々の息づかいを感じさせてくれます。四季折々の山の表情や、地域の人々の温かさは、にぎやかな国際都市とはまた違った良さを感じさせてくれます。

コルティナには世界中から人々が集まる華やかさがあり、芳野には自然と共に生きる落ち着きがあります。どちらにもその土地ならではの魅力があり、世界の国や地域にはそれぞれに大切にすべきいいところがあることに気づかされます。これからも様々な国や地域を知り、自分たちの暮らす場所の良さにも視野を広げ、心を豊かにすることにつながっていく。世界を知ることは、実は自分自身を知ることになるのかもしれません。

2月9日(月) 雪と朝日と歓声と

2月9日 熊本市内全域で雪が降った翌日、ほとんどの場所で雪は溶けてなくなったものの、ここ芳野中学校のグラウンドは違います。見事な雪景色が残っていました。
登校してきた生徒のみなさんが雪合戦を楽しんでいて、その歓声に引き込まれるようにして外に出て撮ったのが、この写真です。

ということで、ここで一首、

 白銀の 芳野の庭で 雪合戦  歓声響き 元気いただく

2月4日(水) 有明の月に思う

有明の海に浮かぶ「有明の月」

通勤途中、ふと西の空を見ると、まだぽっかりと満月が浮かんでいました。その月を見ていて、ふと妙なことに気づいたんです。
やけに大きく見えるなぁ(写真では小さいのですが)
そう、満月って、見る場所や時刻、背景によって大きさや輝きが違って見えるんですよね。科学的には“月の錯覚”とか“ムーン・イリュージョン”とか言うのらしいですが、そんな難しい名前よりも、私にとってはもっと重要な学びがありました。

月って、人間みたいだなぁ
夕暮れのグラデーションの中ではドラマチックに輝き、夜が深まり背景が真っ暗になると「さっきのテンションはどこへ?」と静かに落ち着くし、夜空高くにあると小さいけれど煌々と輝いて、明け方に山が近くなると明るくはないけれどはっきりと大きく見える。・・・・まるで人の好さも、こちらのものの見方や尺度で変わるものだと言われている気がしてきまして。
結局のところ、大きく見えたり小さく見えたりするのは、相手のせいじゃなくて、こちらの心の一の問題!?
そう思ったとき、西の山に沈んでしまいそうな満月が「そこんとこよろしく!」と言っているように見えたのは気のせいでしょうか。

有明の月を見ながら、そんな当たり前のことを月に軽く突っ込まれた様な気がした朝の一幕でした。

1月29日(木) 一月の雪に考える

今年の正月に、山都町にある神社に初詣に行ってきました。正月早々、南阿蘇で美味しい田楽を食べた後、高森峠を越えて行ったのですが、道路には全く雪もなく快適な正月ドライブを楽しむことができました。しかし、目的地に近づくと道路の状況が急に変わってきました。そこには雪が多少残っていて、チェンと付けた車も見かけるようになってきました。チェーンを積んでいない私は、ドキドキしながらもどうにか目的地に着くことができました。神社の階段は雪がシャーベット状に凍っていて、特に石段を下りてくる参拝者は滑らないように用心して歩いていたほどでした。何とか無事に参拝を終えた私は、受験生に「滑らないわたし」と紹介しようと思ったほどです。
そんな正月を過ごしていた私に、高速道路通行止めのニュースが目に入ってきました。それも、場所は広島市付近です。通行止めの原因は、雪が多いこの時期にノーマルタイヤのままで通行していた車が、坂を上り切れずに難題もスタック(立ち往生)したからなのだそうです。その通行止めのため、普段は4時間ほどで行けるところが、なんと17時間もかかってしまったとか。

普段、雪が降ることが少ない熊本市に住んでいると、雪道の運転を考えることはほとんどありません。しかし、全国的にみると、雪の中何時間も車の中で過ごすことになった話も聞きます。「自分の行動が、他の人の迷惑になることもある」ことを改めて考えさせられた出来事でした。

1月13日(火) 見えないものの力


先日の寒波襲来を伝える際に、お天気キャスターが「真冬並みの寒さ」と表現していました。真冬とはいつなのかと調べてみると、気象の上で「1月下旬から2月上旬」の気温0度が数日続く頃を指すらしいのです。とすると、もうそろそろ真冬(暦の上では違います)。 室内の寒さに耐えかねて、昼休みに学校の周囲を回っていると、1本の桜の木が目に入りました。寒そうに北風に吹かれながらも枝には蕾がちらほら。

そう言えば昔国語の教科書に、染色家である志村ふくみさんのお話が載っていたのを思い出しました。なんとも言えず美しい桜色の着物を見た人から、この色は何から取り出したのかと尋ねられた志村さんは、桜が咲く直前の山の桜の皮をもらってきて染めるのだと答えます。桜の花びらのピンク色は木全体のほんの一部で、桜色の樹液が桜の木全体を盛んに駆け巡っているのだと知って、尋ねた人は不思議な感覚に襲われます。春、日本中で愛でられる桜の花びらの色は、その直前に木の全体を駆け巡り、隅々まで行き渡った上で花びらへと染み渡ってあの色となるのです。たくさんの「見えない」ものが、「見えるもの」に力を注ぎ美しさを生み出している光景を私たちは毎年目撃していることに気づきます。陽光で温まった桜の幹に手を当てると、ザーザーッと駆け巡る樹液の流れが伝わってくるようです。私たちからは見えていないものが、今もそれぞれに春の準備をしているのだと思うと、春が一段と待ち遠しくなるのでした。

1月8日(木) 初日の出とUFOと 笑顔で始まる一年と

2026年の元旦、家族と一緒に初日の出を見ました。厳寒の中、待つこと30分。山の稜線からゆっくりと昇る太陽は、まるで新しい一年の幕開けを告げるようで、その光は目を開けていられないほど眩しく、心まで明るく照らしてくれるようでした。思わずスマホを取り出し、その瞬間を写真に収めました。
帰宅後、撮った写真を見て驚きました。太陽の上方に、まるでUFOが集団で飛んでいるかのような謎の光が何枚も写っていたのです。「UFOじゃない!?」「宇宙人からの新年のあいさつかも?」「今年はいい年になるかもねぇ~」と家族で盛り上がりました。まるで映画のワンシーンのようで、ちょっとワクワクしました。しかしいろいろ調べてみると、その正体は「レンズゴースト」。強い光がレンズ内で反射してできる“いたずら”でした。

ちょっとしたハプニングも、笑顔で始まる一年の良い思い出です。今年も皆さんにとって充実した一年になりますように。小さな驚きや発見を楽しみながら、一歩ずつ前へ進んでいきましょう。

12月16日(火) ネコちゃん

いろんな場所から配信していると、その場所でネコに出会うことが結構あります。写真のネコちゃんもそのうちの一匹です。
丸々としていてシッポの先っぽが真っ白くて、みんなの心を鷲づかみにしていました。

 そこで一首

    ネコちゃんは 出てくるだけで 人気者

              私もそんな Tになりたい

12月6日(金) Listen to the Music

FOでは、“音楽=Music”を多用しています。音楽の学習だけでなく、英語学習時のおすすめの曲、朝夕のリクエスト曲、各プログラムの始まりのジングル、某探偵や講師の登場曲…。音楽抜きにFOを語れなくなっています。
ところで、みなさんは毎日どんな音楽を聴いていますか。お気に入りのアーティストの曲や、ホットなヒットソングを楽しんでいる人も多いでしょう。音楽は、私たちの気持ちを明るくしたり、落ち着かせたり、やる気を出させたりする不思議な力を持っています。そんな力を音楽から得ている人も多いでしょう。
でも、ちょっと考えてみてください。いつも同じジャンルばかり聞いていませんか。音楽は無限に広がっています。世界には、ポップスやロックだけでなく、クラシック、ジャズ、ヒップホップ、民族音楽、映画音楽など、数えきれないほどのジャンルがあります。それに、クラシックは集中力を高める効果があると言われていますし、ジャズはリズムや即興音楽の楽しさを感じられますし、民族音楽はその国の文化や歴史を知るきっかけになります。新しいジャンルに挑戦することで、今まで知らなかった音楽の魅力に出会えるかもしれません。
音楽を楽しむことは、自分を広げることにもなります。いろんな音楽を聴くことで、感性が豊かになり、考え方も柔らかくなります。Listen to the Music という言葉には、“耳を傾けて、音楽を楽しもう! そして新しい世界を発見しよう!”という意味が込められているそうです。

ちょっとしたきっかけで、あなたの音楽の世界はぐんと広がります。…そこでチャレンジ!
みなさん、今まで聞いたことがないジャンルの音楽を1曲探してみましょう! きっと、新しい発見がありますよ。そして、よろしければ曲のリクエストもお待ちしています。

12月2日(火) 灯台下暗し

この前、テレビで京都のある住職が「今年のモミジは、色づく前に丸くなって枯れてしまうものが多いです。」とお話しされていました。もしかすると、夏の酷暑が影響しているのかもしれません。そこで、「九州のモミジはどうなっているのだろうか。」と思った支援員H-Tは、先日、近県の有名なモミジの名所に行ってみました。そこは、美しい庭園と藁ぶきの古い家屋が残っている由緒ある場所です。案の定、その結果は数年前と比べ物にならないくらい色づいていない状態でした。彼は“やはりどこも同じなのか”と残念な思いで月曜日の朝にはいつもの山道を登ってきました。
しかし、芳野中についていきなり、彼の目に写真の鮮やかなモミジが飛び込んできました。もちろんこのモミジは1日や2日で色づいたわけではありません。先週末の金曜日にも同じような姿を見せてくれていたはずです。でも、彼にはその姿が見えていませんでした。数時間かけてモミジの名所に行かなくても、すぐそばに美しい紅葉があったのです。
彼には、どうしても世間の情報に惑わされがちなところがあります。そうした自分を見直し、何事も身近な部分をじっくり見直すことの大切さを改めて学んだ支援員H-Tでした。

11月28日(金) 図書館は金木犀の香り

こども本の森 熊本

最近は新しい図書館(リニューアルを含めて)が増えています。企業が自治体に委託されて運営している図書館、ショッピングセンターと一体化して人の行き来を活性化した図書館、元々温泉施設だったものを生まれ変わらせた図書館、有名な建築家がデザインした子どもの図書館など、県内にも素敵な図書館が続々誕生しています。新しい図書館に共通しているのは気軽さ、居心地の良さ、探しやすさなどで、学習スペースがたっぷりあるのも最近のトレンドです。
どの図書館にもそれぞれの魅力があって心が躍ります。壁の一部に窪んだスペースを作ってあってベンチタイプの腰掛があったりすると好きな本を何冊か持ってきてそこで読んでみたり、窓に向かってカウンター式のテーブルがあるとノートを開いてみたり。最近はカフェを併設している所もあり、楽しみの一つになっています。
しかしどんなに素晴らしい図書館に出会っても、私の中ではまだ“思い出の中の図書館”を超えるものはありません。それは出身小学校の校庭の一角にあった、オレンジ屋根の図書館です。三方が窓でその下に作りつけの低い書棚がありました。入り口近くには半円形に仕切られた小部屋があり、前面がカウンターになっていました。当時にしてはめずらしく司書の先生がいて、いろんな本を探したり勧めたりしてくださっていました。部屋の真ん中には机と椅子があるだけで視界を遮る書架は一つもありませんでしたから、優しい司書の先生の笑顔が部屋のどこからでも見えたのです。何より手を伸ばせば物語の世界に行けるのだから夢のようです。「ああ、ここに住めたらいいなぁ」そう思ったのは一度や二度ではありません。中学生になって「理想の家を設計しなさい」という課題に、その図書館を模した家を設計したほどです。暖かく、明るく、なんとも気持ちのいい素敵な場所でした。小学校卒業後しばらくしてその図書館は取り壊され、もう見ることはできません。でもあの本の匂い、窓越しに香る金木犀、木の壁の質感は、司書の先生の優しさとともにしっかりと胸に刻まれています。

そういえば最近、芳野中の図書室で「世界の不思議な図書館」という本を借りました。ページをめくる度に、見たこともないような図書館が次々に現れます。図書館って面白い! 改めて実感しているこの頃です。

11月13日(木) 月面ミカン

先日の「スーパームーン」くっきりと真ん円のきれいな月が空の真ん中に浮かんでいました。昔の人が、月は天人が住んでいる穢れのない世界だと考えたのが何となくわかる気がします。時が移り、人間が月や火星に住む未来が少しずつ現実になってきています。そんな中で「宇宙農業」という考え方が注目されています。これは、宇宙で野菜や果物を育てて、食べ物を地球から持っていかなくても生活できるようにする技術です。
昨日、芳野で育てられたおいしいミカンをいただきました。もし宇宙でこの「ミカン」が育てられたらどうでしょう? ビタミンCがたっぷりで、風邪予防にもいいし、甘くておいしいから気分も明るくなります。宇宙飛行士にとって、そんな“地球の味”は心の支えになるかもしれません。しかし、宇宙でミカンを育てるのは簡単ではないでしょう。月の重力は地球の6分の1。植物の根っこがうまく伸びないかもしれません。しかも、ミカンは育つのに何年もかかるので、長い時間と工夫が必要です。さらに、地球ではミツバチが花の受粉を手伝ってくれますが、宇宙には虫がいません。だから、人の手やロボットや人の手で受粉させる必要があります。

今、NASAやJAXAでは、宇宙でも植物を育てられるように、水をくり返し使えるシステムや、光や温度をコントロールする技術を研究しています。実際、宇宙ステーションではレタスやトマトなどの野菜が育てられています。これから果物も育てられるようになれば、宇宙での食事がもっと楽しくなるでしょう。いつか「月面ミカン」という名前のブランドができるかもしれません。月の土で育ったみかんを食べながら、宇宙飛行士が地球のことを思い出す-----そんなに遠くない未来の話かもしれません。

11月6日(木) 5人集結

フレンドリーオンライン中学校の学習支援員(通称:FO5)も、世の教職員の端くれでして、結構いろいろとあるんです。…気が付けば、この数週間、5人そろって配信することがなかったのです。
本日(11月6日)、久しぶりに5人が集まりましたので、記念写真をパチリと撮りました。

そこで一首 
  FOの支援員は5人です 5人そろって元気百倍!

10月15日(水) 夏の後悔

年々秋の到来が遅く、そして短くなっているのを感じます。10月も半ばに入りましたが、まだ真夏日が続いています。それでも、さすがに夕方から翌朝にかけての気温の下がり具合にはちょっとだけ秋を感じています。そこで、夏の間休止していた散歩をぼちぼち始めてみました。いくつかある散歩コースの中から、この日は街方面のCコース選んで歩いてみました。すると、大きな通りに近づくにつれてどこからか音楽が聞こえてきました。その音楽のする方へ歩みを進めてみると、ミニコンサートのような感じで数人のバンドがライブで演奏されていました。
調べてみると、この日は「STREET ART-PLEX」のイベントで街の5か所ほどで熊本に所縁のあるアーティストを中心に、JAZZのセッションが行われていることがわかりました。
周囲を見回してみると、立ち止まって音楽を聴く人、最前列で持参されたであろう折り畳み椅子に腰掛けてノリノリで楽しんでいる人、顔も向けずにただ通り過ぎていく人‥様々でした。
私はというと、せっかくだからと(散歩の続きも兼ねて)他の数か所も回って音楽を楽しむことにしました。するとその道すがら、別の人だかりを見つけました。でも、そこから音楽は聞こえてきません。近づいてよく見てみると、一人の通行人を眺めたり写真を撮ったりしています。いや通行人ではありません。通行人らしい“静止人“でした。

ふとした散歩で、アートの秋を感じる出来事に遭遇することができました。ちょっと秋らしくなってきたことに感謝するとともに、「もしかすると、こんな素敵な出遇いを逃したかも‥」と夏の間散歩を休止していたことを少し後悔したFOブルーでした。

10月10日(金) 青いヒガンバナは!?

今年は平年よりやや遅く、9月末になってヒガンバナが咲き始めました。田畑の土手に赤い花が咲いているのを見ると、お彼岸が過ぎたことを実感します。小学校の教科書に載っている「ごんぎつね」の中にも赤いヒガンバナが咲いている様子が表現されていて、主人公の気持ちがよりわかるような役割を果たしています。

さて、赤色が代表的なヒガンバナですが、最近では白や黄の花も見かけるようになりました。芳野中学校でも写真のような花が咲いていて、とてもきれいです。そこで、支援員Hは配信中に、自分で撮影したヒガンバナの写真を紹介しながら秋の情景を語ることにしました。そのための写真を整理していた時です。ふとネットを見ると、そこには青いヒガンバナの写真がズラリと並んでいました。青いバラが人間によってつくられたことを知っているHは、思わずその写真の美しさに惹かれ、その写真と共に子どもたちに「青いヒガンバナもあるらしいですよ」と紹介してしまいました。しかし、青い色に疑問を抱いていたHは、配信の後でヒガンバナの色についてよく調べてみました。すると、「青いヒガンバナはありません」という文が目に飛び込んできました。そうです、Hがネットで見た青いヒガンバナは、全て偽りの(希望的な)写真だったのです。
日頃から、「ネット社会の全てを信じないようにしよう」と考え実践しているつもりの支援員Hだったのですが、詳しく調べることをせずに配信してしまったことを深く反省しているそうです(もちろん、午後の配信で子どもたちにはその事実を伝え、謝罪していました)。今後の配信のあり方を考えさせられるような一件でした。

10月7日(火) 十五夜に思う

子どもの頃、毎年中秋の名月の日(つまりは十五夜)には町内で、あるイベントが行われました。昼間子どもたちが稲藁を会場まで運び、大人たちがその藁を綯って(※縒り合わせて)太い綱を作るのです。夜の7時くらいから綱引きが始まるのに合わせて、1キロほどの田舎道を子どもたちだけで連れ立って歩いていきます。連れ立ってといっても近所に同い年の友達は少なく、多くても4人くらいでしたが。その歩いていく途中に一面すすきの生えた原っぱがありました。月光に照らされたそのすすきの穂は銀色に光って、何とも背筋がぞくぞくするのでした。そのすすきの間から今にも何かが現れそうで、そちらを見ないようにしながら歩いて行ったものです。
明々と裸電球に照らされた会場は、見慣れたはずの場所なのに幻想的な雰囲気が漂い、頭がぼおっとしてきます。そんな状態の中で綱引きが始まるのです。どんな組分けだったか記憶は定かではありません。大人対子どもだったような、町内の班別だったような…。すっかり疲れ切ったところで、その綱を使って土俵が作られます。今度は子どもたちの相撲大会です。低中興の学年ごとに対戦していたのですが、子どものころから体格に恵まれていたにもかかわらず、毎年必ず初戦負け。もともと夜には弱い典型的な朝型人間、おまけに足場の悪い藁の上をつかみ合ってくるくる回っていると三半規管がおかしくなって、あっという間にバランスを失って倒れてしまうのでした。最後に参加賞をもらって、眠い目をこすりながらまた歩いて帰っていくのです。それが夜の9時ごろだったでしょうか、大人公認の夜遊びでした。

今年の中秋の名月は10月6日、美しい月が中空にかかっています。ずいぶん涼しくなった秋の夜に平安時代と同じようにお月様を眺め、餅をつくうさぎにかぐや姫、はたまたアームストロングに思いを馳せた方も多いことでしょう。私はといえば、月を眺め団子をほおばりながら、十五夜の月光に照らされたすすきケ原を懐かしく思い出していました。

9月25日(木) 「不便なもの」の中にあるもの

通勤途中、金峰山の杉の木が凜凛とそそり立つ斜面のすぐ下を通ります。杉は、桐や檜と並んで、下駄を作る材料として使われます。下駄を履いての散歩はその季節の楽しみの一つでもあります。

こつり、こつりと、夕暮れの散歩道を歩く下駄の音が、心地よく響いてきます。私の下駄歴は3期に分けられます。第1期は保育園に通っていた幼児期、第2期はK.ひろしの「我がよき友よ」の歌詞やドラマのN.雅俊に影響を受けた少年期、そして現在の第3期と続きます。小さい子どものころ、夏や秋の祭りの日は浴衣を着て、慣れない下駄をつっかけて、祖父に手を引かれ近所のお宮まで歩いたものでした。慣れない鼻緒がこすれてちょっと痛くても、いつもとは違う特別な日に心弾ませて出かけたものです。改めて考えれば、下駄は、よくできた履き物だと思います。足の裏に風が通るから蒸れません。雨に降られてもすぐに乾きます。木の感触が心地よく、土の道を歩くときは特にしっくりときます。昔の人が、毎日の生活の中で下駄を選んだのも納得がいきます。
けれど、最近では見かけることも少なくなりました。慣れていないと鼻緒の具合で指の間が痛くなるし、走りにくいし、足は汚れるし、下駄のように「不便なも」のは敬遠されがちです。
スニーカーにエアコン、ゲームにスマートフォン‥便利で快適な時代ですが、ふと、あの少し「不便なもの」の中にあった温かさが懐かしくなるのです。

9月4日(木) 2学期の配信スタート

この日、フレンドリーオンラインの2学期の配信がスタートしました。久しぶりでしたが、たくさんの生徒のみなさんの参加とリアクションがあり、私たち支援員も元気をいただきました。
初日の配信を終え、帰宅していると、見事な虹が出ていました。

そこで一句

 これからの 希望を感じる 虹出現  FO2学期 始まりの日に

7月8日(火) おそるべし AI


生徒がAIで作ってくれました

我々学習支援員FO5は、フレンドリーオンラインの配信を行う傍らで事務整理的なこともやっています。先日、PC作業中にあるファイルで面倒なコピー&ペーストというやつを繰り返していた時のことです。いつからか“Copilot”とかいうロゴマークが現れていて、これは何かなぁ~と思いつつそのロゴに触れてしまいました。すると何ということでしょう。それまで、内心“めんどくさっ”と思いながら行っていたコピペ作業を、一瞬のうちにこなしてくれたのです。まるで狐につままれたような気分でした。目の前で起きていることが信じられず、思わず「お、おぉっ!」と声を上げてしまいました。
これまでもAIに作業してもらったことはあるのですが、それはこちらがAIに「これこれをやって…」とお願いしてやってもらったことばかりです。今回のように、めんどうだなぁ~と思いながらやっていた私の心を察知して手伝ってくれたのは初めてのことでした。AI、おそるべし! です。
(そして何と、以下の文はこれまでの文をAIが読み取り、その続きを書いてくれたものです。)
それにしても、もしAIが「そろそろ休憩しませんか?」なんて気を利かせてコーヒーまで入れてくれる日が来たら、もう人間は仕事中に何をしたらいいのか悩んでしまいそうです。もしかしたら、そのうち「今日のあなたは少し肩が凝っているようですね」とかいいながら、画面の中からマッサージのアドバイスまでしてくれるかもしれません。
こうして気づけば、仕事場はAIと私の二人三脚(いや一人と一台?)の日常。パソコンの前でAIに話しかける自分を思い浮かべると、なんだか不思議で、つい笑ってしまいます。次はどんな“おそるべし”がやってくるのか、ちょっとワクワクしている自分がいます。

改めて、おそるべし、AI!! です、か?

7月4日(金) 梅雨にはアジサイ!?

例年、7月初旬といえば梅雨の大雨に備える時期ですね。FOでも本日、5年前のこの日に起きた球磨川大水害のことを話題にしました。しかし、今年は観測史上最も早い梅雨明け宣言が、6月27日に発表されました。あの真夏の暑さが3週間も早くやって来ると考えると、熱中症の心配も大きくなってきます。

さて、梅雨明けが早いのを知っていたのかどうかわかりませんが、今年のアジサイは開花が1週間ほど遅れていたそうです。そのため、見ごろは6月末だということでしたので、支援員ブラックは先週末福岡に珍しいアジサイを見に行ってきました。そこは山の斜面にあるお寺で、1aほどの小さな池に色とりどりのアジサイが浮かべてありました。写真のように色の配置も考えられていて、人工的なアジサイの塊もなかなか興味深いものでした(どうやって並べたのか不思議ではありましたが…)。夜にはライトアップされるそうで、昼間とは違った美しさが見られるのかもしれません。
しかし、普段であれば傘を差しながらの散策になるのでしょうが、見に来ていた人はほぼ全員汗をかきながら歩いていて、ソフトクリームを食べる姿も多く見かけられました。さすがは梅雨明け。寺の中を流れている小さな滝の水しぶきの冷たさが、とても心地よく感じられるほどでした。以前とは季節感が随分変わってきていることを痛感させられるようなアジサイでした。

6月27日(金) こだまちゃん♪ ~支援員REDの告白~

私は無類のスイカ好きである。それを公言しているため、先日はFOクイズでも出題された。スイカの銘柄にこだわりはない。叩くといい音がするものを選ぶだけである。しかし、そうそうスイカを食べられるわけではない。特にまるごとのスイカなんてめったにお目にかかれない。大体がカットされラップに包まれたスイカである。
ところが、梅雨に入ってしばらくした頃、小さなスイカをいただいた。小玉と言えどもまるごとのスイカ、否応なくテンションは上がる。今すぐ食べたい、いやもう少しこの形を楽しもう。こうして小玉スイカは鑑賞品としての数日間を送ることとなった。小玉だから冷蔵庫にそのまま入る。冷蔵庫を開けるたびに胸が高鳴る。「今日食べてしまおうか」「いやまだ早い」そんな心の葛藤についに決着をつける日が来た。思い切って冷蔵庫から取り出す。眺める。ふと遊び心が騒ぎ出す。チョキチョキチョキ、キュッキュッキュッ、ペタペタペタ。様々なオノマトペを繰り出しながら、出来上がったのがこれである。
食べ物で遊ぶなんて、と誰かに叱られそうであるが、これもせっかくのスイカを2倍楽しむためのREDの流儀とお許しいただきたい。もちろんその後、美味しくいただいたのは言うまでもない。いつかこの偉大なるスイカの歌をFOJHのみんなと作りたい、それが目下の夢である。

 夏空に 響け我らの スイカゾング(シンガーソング)♪

6月18日(水) 麦先案内人 ~夏~

深呼吸をしたいような爽やかな風にそよぐ麦畑を、今年も見かけました。陽を浴びて黄金色に輝く麦の穂が、手を振るように揺れている姿を見るのは、通勤途中の毎日の楽しみでもあります。

子どもの頃、家の近くに広がる麦畑は、かくれんぼをするときの絶好の隠れ場所でした。オニに見つからなように、畑のあぜ道に足を踏み入れると、麦の穂や葉の先が肌をかすめます。その時のチクチクした感触が今も残っています。風が吹くと、麦の波がざわざわと音を立て、あぜ道の途中で周りから見えないようにひざを折ってしゃがみこむと、麦の穂に囲まれた自分も麦畑の一部になったような、不思議な感覚につつまれます。日常から少し離れた別の世界にいるような感覚でした。

そうして、昼には子どもの笑い声が響き、太陽の光に輝いていた麦畑も、夕方になると別の顔を見せてくれます。風はやわらかく、光は赤く…。麦の穂が銅色に染まり、長く伸びた影が畑の上をゆっくりとすべっていきます。夕日が沈みかけて、麦が明るいオレンジから赤銅色に変わっていくあの景色は、今でもはっきりと覚えています。そして、土と草と、ちょっと青臭く、でも何となく香ばしくもある、火に干した草のにおいを混ぜたような、不思議なあの麦のにおい。

実った麦は、近くにいくと「夏が来るぞ~!」と言っているような、乾いたにおいがします。

6月12日(木) 力坂の誘惑


誘惑する力坂への入り口

芳野中の体育館横に、ぽっかりと山道への入り口があります。この山道が“力坂”とよばれる道で、芳野中の生徒が毎日歩いて登って来る道なのです。通学してくる生徒にこの道のことを聞くと、「大したことはありませんよ」と涼し気にこたえてくれます。しかし「私も歩いてみようと思っているけど…」というと、「やめておいたほうがいいですよ」と返してくるといった感じの山道です。
ただ私は、力坂の入り口を見るたびに、何か力坂から誘われているような気になるのです。そして先日、ついに私は力坂の入り口に足を踏み入れました。一歩踏み入れるとひんやりとした空気、そしてその坂は思いのほか急な下り坂。あれよあれよという間に転げるように足が進みます。一方で、この下った分は帰りに上らなければならないという恐怖が増していくのです。さすがに、これは危険すぎると思い、坂の途中にある芳野小学校への分かれ道で立ち止まり、「今日のところは、これくらいにしといてやるぜ!」…そう言い残して引き返しました。
翌日、力坂の入り口は、また私を誘ってきます。私はその誘惑に負けて再び力坂へ足を踏み入れ、力坂の急坂に導かれるまま坂を下ります。坂を曲がっていくと少し広がったところに出ました。ここで引き返そうかとも思いましたが、もう少しと思いさらに進むと人家が見えてきました。「やった! 下りきったんだ」私は自信をもってUターンし、学校へと戻り始めました。途中で何度か休憩し、汗びっしょりになって学校に戻ることができました。

ここで一句  ~力坂 誘ってくれて ありがとう 君のおかげで 自信がついた~

6月5日(木) なりきる

先週のベーシックタイムαは、[事件発生!? FO探偵社が解決します!]と題して物語の学習を配信しました。写真のように支援員レッド&イエローが探偵に扮して進めていきました。別ルームにいた支援員ブルーには、話すときは声色も変え、それぞれがイメージした探偵になりきっていて、しかもそれを楽しんでいるように見えました。
“なりきる”といえば、支援員ブルーにもふりカエルことがあります。これまでの配信でそれなりになりきってみるとなんだか楽しくなり、不思議と力が湧いてきて自分が思っていた以上のパフォーマンスが発揮できたような気がします。
でも、参加してくれた子どもたちは、実際どのように受け止めていたのでしょうか。その日の“ふりカエルシート”からいくつかご紹介します。

  • ベーシックタイムαでは国語ですが、FO探偵社の劇が始まりました(笑)。空中ブランコ乗りのキキの読み聞かせを聞きました。…中略…白い大きな鳥がキキかもしれないと謎ができました。
  • FO探偵社の先生方の変装&なりきりが面白かったです!
  • 国語ではFO探偵社で空中ブランコ乗りのキキが姿を消した事件について学びました。普段の授業もわかりやすくて楽しいですが、今回の授業も楽しく学べました。
  • 国語の学習をしっかりできました。

どれもありがたい言葉です。
さて、今週のベーシックタイムαでも、先週に引き続きFO探偵社の探偵が事件を解決する予定です。どうぞ、ご期待くださいませ。

5月29日(木) 故郷「玉名」


玉名市公式Webサイトより

支援員ブラックは玉名市の出身です。その中心にある高瀬は、昔から菊池川流域の物資の集散地であり港町・商人の町として栄え、肥後五ヶ町に数えられるほどだったそうです。しかし、現在は工場等の衰退もあり人口減に悩まされています。ただ、そうした昔の名残を今に残す高瀬裏川筋の石橋群や商家の近くには、今、およそ700mに渡って花しょうぶが咲き誇っていて、写真のような風景が見られる“高瀬裏川花しょうぶまつり”が行われています。
先日、その高瀬裏川に行ってきました。年々整備されてきている川沿いに咲いている66,000本ほどの紫色の花しょうぶは、とても美しかったです。一緒に行った花好きの母親も「やっぱり、季節の花はよかねぇ~」と感動していました。
ちなみに、“あやめ”と見分けがつきにくい“花しょうぶ”ですが、花びらの付け根に黄色い模様があるのが花しょうぶの特徴だそうです。

玉名市は、春になり、山田の大藤から高瀬裏川の花しょうぶと世間でも多少有名な紫色の花が咲きます。お時間のある方は、ぜひこの機会にお出かけになってはいかがでしょうか。たくさんの美しい花しょうぶに出会うことができます。その場所は、菊池川にかかる高瀬大橋のすぐそばにたくさんの矢旗が立っていますので、すぐにお分かりになるはずです。5月23日(金)から6月7日(土)まで開催されている祭りのメインイベントは、5月31日(土)に行われるそうです。

5月23日(金) つばめ救出大作戦

ある朝のこと。いつものように支援員レッドがバケツに水を汲もうとスタジオから廊下に出ると、目の前をスーッと何かが横切りました。目をこすってもう一度よく見てみると、かわいいつばめが階段上の高窓のところにチョンと止まってこちらを見ています。「あぁ、そういえば…」と前日の昼休みのことが思い出されました。一人の男子が大きなごみ袋を左右に揺すりながら廊下に佇んでいました。「どうしたの?」と声をかけると「つばめを捕まえるんです!」と真剣な顔で答えてくれたのでした。翌朝、支援員レッドの目の前につばめがいるということは、つばめの捕獲はうまくいかなかったのでしょう。“捕獲”といっても校舎内に迷い込んでしまったつばめを外に逃がすための“救出”です。
支援員レッドは目の前のつばめにできるだけ静かに語り掛けます。「ほら、ここの窓開けるから、ここから出てね」。その言葉を理解したのかしないのか、つばめはちょこんと首を傾げ、ぱっと飛び立つと開けた窓の前を素通りして廊下の奥へと飛び去ってしまいました。「まずい!」このままだとつばめは校舎内に住み続けることになってしまいます。「♪ヒュールリー ヒュールリーララ~」そんなメロディが脳内に流れてきた時でした。「鳥ですか?!」という支援員ブルーの声がしたかと思うと、彼は次々と廊下の窓を開けてつばめの誘導を開始。支援員イエローも応援に駆け付け3人で右へ左へと開いた窓へつばめを追い込んでいきます。そんな動きを何度か繰り返したとき、何の弾みでしょうか、開けた窓の一つに吸い込まれるようにつばめは外へと飛び去ったのです。

あっという間に見えなくなったつばめ。一刻も早くわが巣へと帰りたかったのでしょう。つばめが飛び去った後の窓を閉めながら、感動の再開を果たすつばめ親子のドラマを勝手に想像し、FO5の初仕事に嬉しくなった朝でした。

5月16日(金) ワークライフバランス?

5月の連休、熊本市の動植物園は多くの人でにぎわい、そのことを伝えるニュース映像ではライオンやトラが動き回りながら訪れた人たちを喜ばせていました。私はその映像に「あれれ!? 君たち、なんか違うよねぇ」とつっこみをしてしまいました。

それはなぜか…私たちが4月にわくわくツアーで訪れた日に見かけた動物くんの姿と、あまりにも違っていたからです。4月23日水曜日、配信のために訪れた動物園は休園日。それでもフレンドリーオンラインの子どもたちのためならと園の職員の方々に協力していただいたのです。
今回の配信の対象はアナグマにタヌキにタンチョウヅル。その場へ移動する途中、ライオンの檻の前を通ると、百獣の王はどろりと横になっています。周りを私たちが通っても微動だにせず、微かに目を動かすだけです。

「たまたまかもしれない、次はきっと…」とトラの前を通ると背中を向けたまま完全にダンマリを決めこんでいます。そしてクマはといえば、ハンモックに揺られ心地よさげに目を閉じているではありませんか。
いや、確かにそうです。日々観客にサービスし続けている動物たちにとって休園日は完全休養日。ちっとも動きたくないに違いありません。配信のとき明石家さんまさん並みにしゃべり続けるタンチョウヅルこそワークライフバランスを考えた方がいいのかもしれません。配信の帰り道、再びライオンの檻の前を通ると、とうとうお腹を見せて仰向けに寝転がっています。

かのライオンキングなら、こういうのでしょうか。「休園日 何言われても ハクナマタタ」

5月8日(木) 草刈は罪なのか!?

5月になり、新緑が目に鮮やかな季節となりました。あちこちの草も元気いっぱい伸び放題。そこで、先日家の周りの草刈りをしました。刈り終えた後、辺りはスッキリとし、見た目もきれいになりました。しかし、草刈りをした後には、なぜか毎回どこか複雑な気持ちになります。
草にも命があります。生い茂った草を刈ることは、その命を奪うことではないか。そして、その草を頼りに生きていた虫たちにとって、私は「悪役」のよう。草刈とは規模こそ違えど、まるで『もののけひめ』の世界で、人間が世界を破壊している姿そのものなのかもしれません。「これは…ダメなやつでは?」と、内心ちょっと罪悪感を覚えます。

とはいえ、草刈りにもメリットはあります。そこが整うことで快適に過ごせるし、蚊や害虫の発生も抑えられます。『となりのトトロ』のように自然と共存するためには、ある程度の手入れが必要なのかもしれません。でも、刈られた草の立場に立って考えてみると、「ちょっと待って、もう少し生きさせてくれ!」と叫んでいる気がして…ついつい心の中で謝ってしまいます。
それでも、刈り終えた後には「ああ、やっぱりスッキリした!」という気持ちと、「ごめんよ、草たち…」という後ろめたさが交錯します。草刈ひとつで、こんなに考えさせられるとは…。

みなさんはどう思いますか?

5月2日(金) にょきにょきニョッキ

いつものように、学校に向かって山道を運転していると、道路ののり面から写真のように真横に伸びるタケノコを発見しました。幼いころからタケノコに向き合って半世紀、真横に伸びるタケノコを見たのは初めてでした。「なんて自由すぎるタケノコなんだ!」これはもう写真に撮らねばと思い、パチリと撮ったのがこの写真です。

車を降りて、このタケノコをさわってみると、実はこのタケノコは折れていて、元の形に戻すと下の写真のようになりました。

やっぱりこうだったんですよね。ちょっと安心したり、残念だったりでした。

ということで、ここで一句。

  竹の子は まっすぐ育つ にょきにょきニョッキ

       みんなもここで にょきにょきニョッキ

4月24日(木) 新タブレットでカエル

今年度から、子どもたちが使うタブレットが新しくなり、それに伴って私たち支援員が使うタブレットも新しくなりました。これまで動きの重たかったアプリなどもサクサク動くようになりましたし、タブレットケースもキーボード付きのものに変わって文字などの入力時に画面が広く使えるようになりました。
タブレットを多用するFOにとって“いいこと尽くめ”のはずですが、我々支援員にとってはそうとは限りません。以前のタブレットにあったボタンが無くなったり場所が変わっていたりして、同じミスを何度も繰り返してしまいます。また、新たな機能が加わっていて、まだうまく使いこなせていないのです。つまり、我々古い人間は新しい変化に順応するのに“時間がかかる”のです。そして、慌てて準備しようとするときほどそのミスが出てしまいます。

でも、見方を変えて“時間をかける”というように切り替えてみると、何となく心に余裕ができミスも少なくなったような気がします。効率的に短時間で済ませられるのは良いことです。しかし、間違えたりしながら時間をかけてみることも時には必要なのではないかと思いました。

今年度のFOのテーマは[ドキドキ わくわく いろんな人と 楽しくカエル]です。今回、見方・考えを変えたことで、心にゆとりが生まれました。
今年も、FOではあえて時間をかけてゆっくりとやっていければいいなぁ…と思っています。

4月16日(水) サクラ 満開

ここ芳野では、フレンドリーオンライン(FO)の新学期開始を祝うかのようにサクラが満開を迎えています。とは言いましても、先日まで満開だったソメイヨシノとは違い、写真のようなピンクの花を咲かせたサクラです。このサクラは、和名を「カンザン」もしくは「セキヤマ」という日本原産のバラ科の植物で、花びらが重なって咲く八重咲のサクラです。何でも江戸時代にオオシマザクラをもとに作られたサトザクラの一種で、一時期は伐採による絶滅の危機にあったようです。しかし、東京の荒川堤に植樹されたことで、今日につながっているそうです。
3月から4月にかけて、いろいろな場所で多くの植物が花を咲かせます。その中でもサクラは私たちにとって、とても身近な存在ではないでしょうか。現在、日本で見られるサクラの種類は500種以上もあるとか。それぞれ、花の特徴や開花時期が異なりますので、たくさんのサクラを見つけることもこの時期ならではの楽しみかもしれませんね。

さて、いよいよ4月18日(金)から、令和7年度のFOの配信を始めます。新しい仲間も迎え、学習支援員一同新たな気持ちで頑張っていこうと張り切っています。
みなさま、本年度も何卒よろしくお願いします。

令和6年度

2月14日(金) うどんブーム到来!?

FOでは、月に1回程度「スペシャルタイム」と題して、ユア•フレンドの大学生をスタジオにお招きしてお話をしていただいています。12日(水)には大学3年生のKさんに来ていただき、子どもたちからの質問に答えていただきながら、自分自身のことについても話してくださいました。
Kさんは東区の中学校の出身で、バスケ部に所属されていたそうです。その当時は部活が盛んな時期で、陸上部の人たちと一緒に朝の5時から運動場を20周走ったり、夕方遅くまでバスケの練習をしたりしていたことなどを懐かしそうに話してくださいました。そして、今は教師になることを目指して勉強を頑張っていることや、推し活にも精を出していることなども語ってくださいました。
また、Kさんはアルバイトもされているそうです。そのバイト先はうどん屋さんで、接客だけでなく時には麺の湯切りをされることもあることや、一番好きなメニューが“わかめうどん“だということも話してくださいました。その話を聞いたFOのみんなの中には、早速その日のお昼にうどんを作って食べた人もいたようです。
もちろん、(その日が午前中の配信日だったこともあり)その日の昼食にうどん屋さんを探し、普段は食べないわかめうどん(写真)を食した支援員もいました。その支援員曰く「出汁とわかめの味がうまく調和していて、とても美味しかった!」のだそうです。
しばらくは、うどんを食べる日がやや多くなるのかもしれません。

2月7日(金) 好きなことは力になる


広島からのお客様も‥

早いもので、もう2月に入りました。逃げて行く2月。今月もあっという間に過ぎていくことでしょう。でもこの2月は、フレンドリーオンライン(FO)にとってとても重要な月なのです。
この2月でFOへの体験参加の申し込みが終了し、中学生の登録は350人を超えました。身の引き締まる思いです。そして、3月7日に卒業式を迎える中学3年生にとって、この2月がFO参加の最後の月となります。有終の美を飾ってほしいと思います。
また「ドキドキ わくわく いろんな人と 楽しく学習」。これは、本年度のFOJHのテーマです。3年生だけでなく2月から新規の体験者も含め、より多くにみなさんに「楽しく、ドキドキわくわく」してもらえるよう、今月は特に各方面の方々に参加協力いただきながら、(我々支援員も少しだけ気を引き締めて)取り組んでいるところです。

そんな中、先日のすこやかタイム[奈央子の部屋①]に登場していただいたチーちゃんさん、癒しのキラキラ消臭剤の作り方を楽しくレクチャーしてくださいました。そして「きつい時は無理せずに休みましょう。そして、好きなことをやってみましょう、好きなことは力になります!」と、FOのみんなへの温かいメッセージもいただきました。
“好きなことは力になる“‥何と元気のでる言葉でしょう、全くその通りだと思います。もし、今好きなことがなくても、面白そうだと思ったことにどんどんチャレンジして欲しいとも話してくださいました。
そこで、本年度最後のパフォーマンス大会を開催します。FOのみなさん、たくさんのエントリーをお待ちしています。

1月31日(金) ★ウキウキ★ プログラミング

今年は大寒に入っても割と暖かい日が続いていました。節分までのこの時期が一年の内で一番寒いとされているようですが、3月中旬の気候が続きました。「小寒の氷大寒に解く(最も寒いはずの大寒が小寒よりも暖かいとの意から“物事が必ず順に従って進むわけではない”ということの例え)」ということわざもあるようです。確かに、節分を過ぎる来週は、数年に一度の寒波が到来するそうです。みなさん、ご用心ください。

さて、FOJHでは3学期からプログラミング学習を始めました。最終的には、ソースコードを使って自分のWebページを作り上げることを目標にしていますが、プログラミングの楽しさを味わってもらえればと思っています。
そんな中、張り切って取り組んでくれている人がいます。Uさんです。「あなたかウキウキすることって、なあに?」と問いかけながら、Uさんがウキウキになるものを紹介してくれています。まだ途中ではありますが、公開に向けてプログラミングを楽しんでくれているようです。
私たち支援員もウカウカしていられません。レッスンを頑張り…いえ、楽しみます!!

1月9日(木) あけましておめでとうございます

穏やかな天候に恵まれた正月三が日でしたが、みなさんはいかがお過ごしでしたか。支援員Cは、元日に佐賀の祐徳稲荷神社に行ってきました。いや、正確には行こうとしましたが行けませんでした。というのも、神社へ向かう国道から参道へ右折しようとした時点で車が渋滞して、全く前に進まない状況でした。神社の駐車場まではまだ2km以上はあるのに、到着するまでに何時間かかるのか見当もつきません。さすがは日本三大稲荷に数えられるだけのことはあるなと感心し、参拝を諦めました。
そして、次に向かったのが長崎の諏訪神社です。以前、FOの配信で子どもたちにも紹介した“長崎くんち”が行われるこの神社に、ぜひとも参拝したいと思っていたので絶好の機会でした。長崎市に着くと車を駅周辺に駐め、市電で神社に向かいました。その甲斐あって、写真のように多くの参拝者に囲まれながらも初詣でを済ませることができました。その上、引いたおみくじは何と“大吉”でしたので、思わず財布の中にしまい込みました。この大吉が、支援員Cに一つの夢を叶えてくれることにも繋がりました。その詳細は、配信で…。

さて、令和7年もFOでは“ドキドキ わくわく いろんな人と 楽しく学習”のテーマのもと、FOのみんなにとって有意義な時間になるよう努めていきます。本年もどうぞよろしくお願いします。

12月26日(木) 2024年の一文字は「

年の瀬にあたり、今年度はじめから募集している“一文字目標”と、今月新たに募集した“今年の漢字一文字”を併せて集計してみました。結果、一番多かったのが「進」、次いで「楽・勉・挑・・・」となりました。

  • 緑の文字が一文字目標紫の毛筆文字が今年の一文字青い背景はどちらにも選ばれた文字で、文字の大きさが票の多さを表しています。

一つ一つの文字には、子どもたちそれぞれの思いが込められています。例えば、

  • :今年は各地で地震や災害で揺れる変化が多かったり、AIなどの進化で揺れ動く変化を感じたりする年だった…。
  • :好きなことがいっぱいできた。好きなことが見つかった。
  • :ライブにも行けたし、他にも楽しいことがあった。
  • :FOを通じて同級生や先輩・後輩、いろんな人との出会いがあり仲良くなれた。

そんな中、今年の一文字「進」は、

  • ほんの少しでも前に進んでみる。
  • 目標を立てて、それに向かって前進したい。
  • 諦めることなく、前に進む。
  • 高校生活に向けて、自分のペースで前進していきたい。
  • 成長し、前に進みたい。また、勉強や友達、家族などとの時間を両立させることは難しいが、大きな壁に直面してもあきらめずに進み続けたい。
  • 今年は中学生最後の年なので、未来に進むために努力していこうと思うから。

来年はより一層、“子どもたち一人一人の思いや願いが叶えられるようなフレンドリーオンラインにしていきたい…”と改めて感じる支援員です。

12月13日(金) 身も心も“ほっこり”と

短かった秋が終わり、FOのスタジオ界隈では「寒いですねぇ~」が合言葉のようになっています。そんな気候のためか、子どもたちから寄せられる作品に、より一層“ほっこり”させてもらっている支援員です。
身の回りの季節を感じることのできるようなものの写真、自分のお気に入りのグッズやイベントでの写真、自分で描いているイラストやマンガの作品、季節の素材を使った料理やスイーツづくりの様子など、どれも心が“ほっこり”するだけでなく、本当に身体まで温かくなるようなものばかりです。
中には、私たち支援員のリクエストに応えて作品を出してくれる子もいます。写真の作品も、厚かましいリクエストに応えて描いてもらったものです。
改めて、子どもたちがもっている力やその可能性の多様さと大きさを感じさせられます。

来週16日で2学期、そして2024年のFOの配信は終了し、約一か月間の休業に入ります。この間も“ほっこり”作品が増えることを期待して、Mary Christmas & Happy New Year!

※投稿された作品の中で、許諾を得た作品はみんなのギャラリーに掲載しています。

12月5日(木) ご披露


期に入り、何を思ったのか支援員Aが、ことあるごとに短歌を披露させていただいています。先日も、二句紹介したのですが、生徒さんたちの反応が薄かったので、この「よもやま」のコーナーに投稿してみました。

まずは、この芳野地区の紅葉の状況を見ての一句です。

 紅葉のトンネルくぐり学校へスタジオ配信今日も楽しむ

続いては、学校帰りに写真下のような虹を見つけての一句です。

 帰り道虹を見つけて写真をパチリちょっと得した気分になるよ

以上です。

11月22日(金) 深まる秋

つい先日まで半袖で過ごしていたのに、急に寒さが増してきました。これまでで最も遅い富士山の初冠雪の報道があった途端、北海道では雪が降ったという話題も…。正に、季節は秋から冬に向かっています。
ここ芳野でも、寒さが増してくるとともに確実に秋が深まっていることを感じることができます。先日、出勤途中に写真のようなミカンの木を見かけました。確か前日までは両方の期にミカンが実っていたのですが、左側の木からはミカンが無くなっていました。数か月前に緑色の小さなミカンの子どもたちが身をつけ始めたのをレポートしたのですが、月日の流れや季節の移り変わりを直に感じることができるのも、自然に囲まれた芳野の良さの一つです。

道端や山のモミジやカエデなどの木々も少しずつ色づいています。これら、芳野中への行き帰りがますます楽しみになる支援員です。

11月8日(金) 短い秋


芳野中のSくんの力作

市街地よりもちょっとだけ気温の低いここ芳野では、寒い!と感じるような風が吹き始めています。でも、まだ季節は秋。11月のFO(フレンドリーオンライン)では、特別プログラムが目白押しです。
*通信制高校説明会、*森のエネルギー研究所の佐藤政宗さんに学ぶキャリア学習、*現代美術館のライフ2展で分身ロボットオリヒメとの交流、*トヨタ未来スクール、*第3回パフォーマンス大会、*御所浦恐竜の島博物館からの中継、*ユア・フレンドの学生さんとの交流… ※今月の予定表はこちらから
そんな中でも、個人で文化・芸術の秋を満喫している子どもたちもいるようです。FOの提出箱(子どもたちが作品などを提出してくれるオンライン上の場所)には、料理や手芸・工作などの作品の写真、手描きやアプリ・生成AIなどで制作したイラスト、風景やお気に入りのものを写した写真などの投稿が続いています。

昨日、暦では立冬を迎えて短い秋が終わろうとしていますが、FOでは、まだまだ“芸術の秋”を粘り強く探求してみたいと思います。

 ※許諾を得た作品は、みんなのギャラリーに掲載しています。

10月25日(金) わくわく出前授業

23日水曜日に、熊本市動植物園からわくわく出前授業を配信しました。講師に副園長の松本さんをお迎えし、「生きるための進化と強み」というテーマで進めていきました。
最初は“クロクモザル”について学びました。木々の間を自由に移動できるよう手の親指が退化し残りの4本の指が長くなったこと、尾も使って移動するため尾の先に毛がない部分があることなどを知りました。
2番目は“アムールトラ”です。トラといえば狩りの名手と思われがちですがその成功率は10回に1回ほどであること、また、野生のトラは世界で約3,000頭ほどしか生息していないことを知りました。
3番目は“シマウマ”です。この動物の特徴は黒と白の縞模様にありますが、この縞模様があるからこそ集団の中にいる子供の姿を目立たなくしていて、外敵から身を守ることができるのだそうです。
最後に、「ヒトが絶滅せずに生き残ってきたのは、どんな能力を獲得したからなのか」という問題をみんなで考えました。たくさんある理由の中から、二足歩行ができること、知能とコミュニケーション能力があること、チームワークなどの社会性があること、道具を使うこと、火を使うことなどが挙げられるそうです。動物たちの進化と獲得してきた能力を知ることで、これから私たち人間が生きていくヒントを教えてもらったような感じでした。

熊本市動植物園には、約120種・約600頭の動物がいるそうです。まだまだ、私たちの知らないことがたくさんあるはずです。動植物園のWebサイトYouTubeチャンネルには、そんな秘密がたくさん紹介してあります。よろしければ、一度覗いてみてください。

10月18日(金) NeWorkにて



芳野中図書室 おすすめの新刊

以前も紹介しましたが、フレンドリーオンラインでは、NeWork*というツールを使って子どもたち相互のコミュニケーションを図っています。
ある日の放課後、支援員もこの中に入ってみました。すると、程なく1つのバブル(トークルーム)に誘われました。中ではメッセージ(チャット)だけでなく、音声での会話も弾んでいて、あれよあれよという間に会話に引き込まれていきました。その会話の中で、「先生は○○の秋では、何を楽しみたいですか?」と質問されました。普段は私たち支援員が子どもたちに投げかけている言葉ですが、逆に質問されて即答できずにしばらく考え込んでしまいました。季節を感じることのできる芳野から配信しているのに、何ということでしょう(いよいよ来たか)。

質問してくれた子は、「私は“読書の秋”を楽しんでいます!」と元気よく答えてくれました。その時です、読もうと思って購入した本が数冊、自宅の本棚に置きっぱなしになっていることを思い出しました。「よし、この週末は自分も“読書の秋”を楽しもう」と心に決めた支援員でした。
NeWork、ありがとう。そして、FOのみんな、ありがとう。

 *NeWorkについてはこちらから

10月11日(金) 失敗は成功の素

今週月曜日の配信を始めると、ある生徒さんから「先生、髪を切りましたか?」というチャットが入りました。支援員のちょっとした変化に気づいてもらい、とても嬉しい気持ちになりました。ありがとうございました。

ちなみに、今回は写真のようなイメージを目標に散髪した訳ですが、毛量や顔の形、内面からにじみ出るオーラなどの影響で、残念ながら目標に達することはできませんでした。しかし、水曜日のすこやかタイムで、養護教諭のU先生が「失敗は成功の素」というお話をしてくださったおかげで、新たな希望を持つことができました。
次回、頑張ります!

10月4日(金) ヒガンバナ


通勤途中にパチリ

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、お彼岸を過ぎ10月になって一気に涼しさを感じるようになりました。ここ芳野では、長袖を着ていないと寒さを感じる職員もいます。
さて、この時期によく見かける花といえば、彼岸花ではないでしょうか。鮮やかな赤色と独特な花の形は、遠くからでもはっきりと見つけることができます。花言葉は「独立・情熱・悲しい記憶・諦め」なのだそうで、昔から田のあぜ道などに多く植えられてきました。これは、彼岸花の球根には毒の成分があるため他の植物の生育を阻害したり、ネズミやモグラなどから田を守ったりすることが理由のようです。

先日、FOのスタートタイムで「彼岸花に葉が無いのはなぜ?」という話題が出たので調べてみました。すると、彼岸花の葉は、花が枯れてから出てくるという事が分かりました。細長くて光沢のある葉が、冬から春にかけて光合成を行うことで球根に十分な栄養を蓄えるのだそうです。
何とも不思議な花ですね。

9月24日(火) 秋はやって来る


色づきだした芳野の実り

9月中旬に入っても“猛暑日”と“熱帯夜”が続いていたのですが、下旬に入り少し涼しくなってきたようで秋の訪れを感じます。しかし、まだ安心はできません。
ある人が言っていました、「熊本の秋は探さんと分からん」と。確かに、熊本市のクールビズは10月末まで設定されていますし、11月に入るといきなり朝晩は寒くなってきます。また、街中では季節を感じられるようなものが少なくなっているのも事実です。
何をするのにもちょうどいい季節とされる“”は、熊本ではごく短い期間になってしまったのかもしれません。

でも、ここ芳野では、そんなに探さなくてもちょっと辺りを歩いてみるだけで(徐々に五感が鈍くなってきている支援員たちでも)、すぐに秋を感じることができます。そんな芳野から配信しているFOJHです。オンラインではありますが、ここ芳野の空気感も伝えられているのではないかと思っています。
さあみなさん、秋はそこまでやってきていますよ。あなたはこの秋、何にチャレンジしますか?

9月12日(木) NeWork利用開始

2学期になり、またNeWorkが利用できるようになりました。2Dのメタバース空間で子どもたちがコミュニケーションしたり、共同で作業したりできるツールです。今のところ、フリータイムとアフタースクールでチャットを中心に利用していますが、今後、サークル活動や他のプログラムでも積極的に活用していきたいと思っています。
他にも、世界中の著名な方の想像力と自分をつなぐ10代のためのオンラインプログラムInspireHighを活用したり、Google Classroomの活用も始めました。 *リンクはサイト内のものです。

これからも、子どもたちにとって有益なものは積極的に活用していきたいと思います。

9月2日(月) 2学期配信スタート


この日は、FO(フレンドリーオンライン)の2学期最初の日でした。当日は、台風10号による休校のため芳野中学校と同じ開始日になりましたが、FOでも始業式を行いました。
式では、まず武藤敦子校長先生にお話ししていただきました。内容は、パリオリンピックを題材に、1点・1%・1の重要さと、その裏にある選手たちの“努力”や“おもいやり”について熱く語っていただきました。
その後、支援員から“山口県で野生のシカを始めて目撃して驚いた話”や“横浜スタジアムの一番高い所で野球を観戦した話”、“初めて訪れた五島列島の海の美しさ”など、それぞれの夏休みの思い出を話しました。その中で驚いたのは、タマムシやカブトムシが自宅に飛来したという支援員の話でした。1学期には、自然に囲まれた芳野中にいたタマムシのことを話題にしましたが、住宅街にある支援員の自宅に飛来したということは熊本市に残された自然の豊かさを明確に表していると感じました。

今学期も、FOでは学習内容や身の回りの出来事だけでなく、自然や文化など幅広い視点からも配信していきます。

7月16日(木) オンライン保護者会

夏休み前のこの日、芳野中の校庭にふらりとやってきたお客さんがいます。そう、写真のアナグマです。何度か見かけたことはあったのですが、この日はたくさんのギャラリーが見守る中、ゆっくりと歩きながら愛嬌を振りまき去っていきました。

さて、同日、FOJHでは保護者会をオンラインで行いました。事前のアンケートでは80人ほどの方から回答をいただき、当日も30人ほどの方に参加いただきました。
限られた時間の中で、保護者の皆さんのお考えやご意見を十分に伺うことができませんでしたが、私たち学習支援員、そして会に同席した教育委員会の担当者にとっても、大変貴重な時間となりました。どうもありがとうございました。
なお、会の内容やアンケートへの回答については、近日中に保護者の皆さんにお届けできるようにしたいと思います。しばらくお待ちください。

 ※写真のかわいいお客さんの動画は、こちら(YouTube)からご覧ください。

7月12日(金) パフォーマンス大会

この日は、1学期の最終配信日でした。芳野中の武藤校長先生や教育委員会の担当者の方にも出席いただいた終業式の後で、本年度初めての「パフォーマンス大会」を行いました。これは、1学期の最後をみんなで楽しもうと、フレンドリーオンラインのみんなにエントリーを呼び掛けて開催したもので、次のようなパフォーマンスが披露されました。

 *折り紙で作品作り…2枚の折り紙から美しい星型の飾りをライブで制作(写真)
 *ウクレレ演奏…支援員には懐かしいカーペンターズの「Close to you」を演奏
 *ペン回し…指先でペンを回す技の”コンティニアスパームスピン:難易度4“などの披露
 *編み物作品…YouTubeで覚えたかぎ編みで作られたペンケースやブーケの紹介
 *ギター演奏…Mrs. GREEN APPLE の曲「Hug」に合わせてギターの演奏

どれも素晴らしい作品や演奏ばかりで、私たち支援員もただ驚くばかりでした。1学期最後の配信で、みんなで“ほっこり“できました。ありがとうございました。

7月5日(金) アート教室

この日、熊本大学教育学部教授の松永拓己先生(写真右下)による「アート教室」がありました。今回は、松永先生が実際に出かけられた東京の街で気になった芸術作品や建造物などを紹介していただきました。
最初は、街中にあるラグビー選手の銅像やガンダム人形、木の皮で作られた動物など、次に、ポルトガル大使館内にあるアート作品を紹介していただきました。写真の壁画はその一つですが、この作品はタイルで作られていてこの先何百年ももつそうです。そのち密さには驚かされました。
その後は、東京大学や東京芸術大学、湯島聖堂内などの建造物を紹介していただいたのですが、「宥座之器」や「鬼龍子」など興味深いものばかりでした。
最後に、松永先生の作品「スカイウォーカー」を紹介していただきました。中央に“跳ねるイメージで描いた”とおっしゃる馬、背景には阿蘇山と星空が描かれたその絵画は、「すごい!」の一言でした。先生曰く「絵は、見る人が勝手に見て勝手に想像するもの。」だそうです。

※絵画「スカイウォーカー」は、九州フィナンシャルグループ熊本支店(熊本駅近く)に展示されているそうです。

7月2日(火) わくわく出前授業

これまで、わくわく出前授業では「ミステリーツアー」と題しながらも、芳野校区内からの配信に限られていたのですが、6月26日(水)にやっと本来の出前授業を配信することができました。
この日は「第1回 熊本博物館 わくわく探検ツアー」でした。最初は「くまはく実験室」で【音】がテーマでした。しっかりと張ったピニールの上に塩をまき、そこに向かって大きな声を出すと塩粒がとてもきれいな模様を描いたのには驚きました。
次は【歴史】の学習でした。加藤清正や細川忠輿が身に着けていた鎧や兜を紹介され、そこに秘められている事柄をたくさん知ることができました。
最後は【種】の学習でした。紙飛行機のように空中を滑空して拡散する種や、海を漂って拡散していく大きな種、また、くるくる回って飛散する種などの珍しい種を紹介していただきました。これは、7月13日から熊本博物館で開催される“特別展「旅するタネ」”の会場である特別展示室からの“バックヤードツアー”でした。
事後に提出された振り返りシートには、「どの分野もとても興味深かった」「もっとたくさんのことを知りたい」などの感想が多くありました。

今後も、いろんな場所から出前授業をしていきます。どうぞお楽しみに!

6月25日(火) つながりタイム

フレンドリーオンラインは、普段は本荘小と芳野中からそれぞれのプログラムで別々に配信していますが、第2・3・4水曜日は、「わくわく学習」を行い、小・中学生が一緒に学び交流できるようにしています。その中の一つに「つながりタイム」があります。6月19日水曜日は、そのつながりタイムの第2回目でした。この日は“お気に入りの風景やものを写そう”というテーマで、身の回りで心に残るような場所やものをちょっと工夫して撮影し、その写真にさらに加工や編集を加えて作品にするという内容でした。
最初に、小学校の支援員から写真を撮るときのポイントと写真を編集する方法などのレクチャーがあり、早速、子どもたちがお気に入りの風景や場所、ものなどを撮影したり編集したりする活動を行いました。そして、最後にできた作品をみんなで鑑賞するミニ発表会をしました。
中学生が出してくれた作品には、文具・庭の様子・アジサイ・部屋の中・ぬいぐるみ・ペットなど多種多様な題材がありました。そして、さすがは中学生です。どの写真も撮る構図や角度、光の具合、焦点の当て方、色の具合などが中学生ならではの工夫がされていて、小・中学生にとってはもちろん支援員にとっても学び多い時間になりました。
*子どもたちの作品は、「みんなのギャラリー」に掲載しています。ぜひご覧ください。

さて、明日6月26日水曜日は、わくわく学習のメインイベント「出前授業」です。本年度初めての出前授業なので、子どもたち以上にわくわく(ドキドキも)している支援員なのです。

6月20日(木) 紫から白? 白から紫?


左の写真は、芳野中の玄関横に咲いている2種類の植物です。上はその名を“ニオイバンマツリ”といいます。鉢物として流通しているため、見たことがある方も多いのではないでしょうか。南米原産のナス科の植物で、ジャスミンのような爽やかな香りがあります。しかし、この植物の不思議なところは、花色が紫から白へと変化することです。つまり、写真の紫の花はこれから白へ変わっていくことになります。
一方、下はこの時期に多くの場所で見かけられる“アジサイ”です。アジサイの特徴は、花に含まれている色素(アントシアニン)が土壌の酸性度(アルミニウムの量)に影響されることです。そのため、土壌が酸性だと青色になり、中性からアルカリ性だと赤くなります。ちなみに、途中で色が変わる現象が見られるのは、雨が続いたり日照りが続いたりすることで土壌の酸性度やアルミニウムの量が変化するためだそうです。

では、芳野中の白いアジサイはどうなっているのでしょうか。答えは、白いアジサイは、もともとアントシアニンを持っていない品種であるため、土壌の酸性度の影響を受けずに何色にも染まらないそうです。
しかし、最近、少し紫がかってきたような気もしていますが・・・。

6月14日(金) スタジオ訪問


兵庫県からのお客様

フレンドリーオンラインを配信している芳野中のスタジオには、時々お客様が訪問されます。4月25日には宮崎県の延岡市から5人の方がいらっしゃいました。そこで、無茶ぶりで「じゃーねタイム」にご出演いただき、延岡の名所や食べ物などを紹介していただきました。
そして、6月4日には、兵庫県の神戸市と洲本市から5人の方をお迎えしました。支援員C的には、神戸市に親戚がいますので異人館やポートタワーには行ったことがあります。しかし、洲本市のことは(失礼ながら)あまりよく知りませんでした。世界から見ると狭い日本ですが、この年になっても知らないことがたくさんあるものです。

フレンドリーオンラインの様子を見に来られると、私たち支援員は緊張してドキドキ(わくわく も?!)しますが、同時に多くのことを学ぶ機会にもつながります。正に、本年度のフレンドリーオンラインのテーマ「ドキドキ わくわく いろんな人と 楽しく学習」につながっているのです。
今後もいくつかの訪問予定が入っています。まだまだ、「ドキドキ わくわく」も続きます。

6月7日(金) 定例会

5月27日の配信終了後に、フレンドリーオンラインの関係者でオンラインでの「定例会」を行いました。その内容は、
 ①参加状況の確認
 ②参加者アンケートの考察
 ③「わくわく学習」の計画
 ④今後の行事や日程の確認
 ⑤その他
でした。
この定例会は毎月末に行っていて、我々支援員にとって貴重な情報交換の場となっています。
定例会以外にもスクールカウンセラーとの打ち合わせや利用している学習コンテンツの説明会などもオンラインで行っています。また、長期休業中にはオンラインではなく集合しての研修会なども行う予定です。

いくつになっても「学び続けることの大切さ」をしみじみ感じる支援員です。

5月28日(火) ミステリーツアー

不定期の開催で、スタジオを飛び出して配信する「ミステリーツァー」。その1回目は、芳野中の周辺を周りをぶらぶら歩きながら、見つけた木や花、鳥などを紹介しました。
その2回目として5月22日(水)に、芳野中から北方面へ車で10分ほど走ったある場所(これがミステリーツアーの由来)から配信しました。まず、西回りバイパスやその周辺に広がるビニールハウス、植木方面の建物などについてレポートしました。すると、ちょうど新幹線が走るのが見えたので慌ててカメラを向けましたが、通り過ぎるのが速くてはっきりと映らなかったみたいです。
他にも大きくなった梅の実やとても小さな実をつけた蜜柑の木、梨の実や袋がかかった梨の木など、普段目にすることがないようなものを伝えるように頑張りました。
畑に張り巡らされたイノシシ避けの電気柵(ちょっと触ってみたかったけれど自制しました)も見てもらうことができました。

次はどこから配信できるかな?・・・ 我々支援員の悩みであり、楽しみのなのです。

5月21日(火) 芳野小中一貫校運動会

19日(日)は、天気にも恵まれ無事に運動会を終えることができました。今年のテーマは「完全燃焼 ~仲間とともにあきらめず、笑顔で目指せ VICTORY!~」。そのテーマに迫るよう、生徒たちは力の限り走り、演技しました。目の前を走る際の躍動感やダンスや演舞で見せてくれた力強さは、小学校の経験しかない支援員には大きな驚きでした。そうした一生懸命さは素晴らしかったのです。また、準備や後片付けを含めた全体的なキビキビとした動きには、爽やかささえ感じたほどです。これぞ「芳野の伝統」というべきものなのでしょう。
他の学校より2・3度ほど低い気温のお陰もあり、本当に爽やかな運動会でした。

5月15日(水) 運動会、近まる

5月19日(日)は、熊本市内のほとんどの中学校で体育大会が行われるようです。ここ芳野中も同様です。しかし、本校が他の学校と違うところは、「芳野小中一貫校運動会」として実施されることです。市内で数少ない小中一貫校である芳野中では、体育大会も芳野小と合同で実施します。しかし、徒走や表現はもちろん、応援演舞も小・中別々に行います。ちなみに、中学生の出場種目は、150m走・紅白対抗全員リレー・団体競技・創作ダンス・応援演舞の5種目です。その他、小中合同で綱引きも行います。少人数がゆえに、生徒一人一人が主役の運動会になることでしょう。
そのため、5月1日からは小中合同での練習も始めました。時折、小学生のかわいい声が学校に響き渡り、運動会の気分も盛り上がってきました。

今年で16回目となる芳野の恒例行事としても定着してきた合同運動会です。当日、いい天気に恵まれますように。

5月9日(木) 花満開

芳野には、今、至る所に写真のような花が咲いています。さて、何の花かわかりますか。ヒントは、冬に欠かせない柑橘系の果物です。・・・そうです、答えは「ミカン」の花です。なかなか見る機会がない方は、ぜひこの時期に芳野(河内)にいらっしゃいませんか。
たくさんの白くて可愛い花が皆さんを迎えてくれます。そのジャスミンによく似た花は周りに爽やかな香りを漂わせていて、とても心地よい気分になります。この香りには「リモネン」という成分が含まれていて、リラックス効果や疲労軽減に効果があるとされています。私たち支援員が芳野に来ると元気になるのは、この花のおかげかもしれません。

ちなみに、ミカンの花言葉は、「純愛」「愛らしさ」「結婚式の祝宴」だそうです。何でも、西洋では結婚式でオレンジの花を髪飾りにしたり、婚約のプレゼントとしてオレンジの花を贈ったりする習慣もあるそうで、そんなエピソードを象徴するように結婚にまつわる花言葉がつけられたそうです。
また、ミカンは、花だけでなく木と果実にも花言葉があるそうで、木が「寛大」「気前のよさ」、果実が「美しさ」「優しさ」だそうです。いかにも芳野地区をそのまま表しているような花言葉だと思います。

5月1日(水) 金峰山

先日の「わくわくミステリーツアー」では、あいにくの雨のため支援員3人で芳野中の周りをブラブラ歩きながら配信しました。校内のツバメの巣や藤棚、周辺のヒノキ林やウグイスの鳴き声など、芳野の自然を少しでも伝えることができたのではないかと思います。
配信後、3人の間で「金峰山は、キンウザンと呼ぶのか、キンウザンと呼ぶのか?」が話題となりました。すると支援員Hが「そう言えば、大将陣(峠の茶屋辺りの地名)の案内標識に『Kinbo』と書いてあったような気がする。」との発言がありまりした。その日の帰り道に撮ったのが右の写真です。そこには確かに「Mt.Kinbo」の文字が。
熊本市のホームページで確かめると、平安時代になって「きんぼうざん」と呼ぶようになったと書かれていました(「きんぽうざんと呼ぶ人もいます。」との一文も添えられています)。

ちなみに、同じ金峰山の漢字を使って、「きんぷざん」と呼ばれる標高2599mの山が山梨と長野の県境にあります。また、大相撲の世界には「きんぼうざん」という四股名の力士がいますが、出身はカザフスタンだそうです。

4月24日(水) 魂を込めて、再出発!

令和6年度のフレンドリーオンラインがスタートしました。中学校ではメンバーが半分ほど入れ替わり、3人+1魂でのスタートとなりました。写真は4月19日の始業式の一場面です。左二人が新メンバーの支援員、その次が芳野中の武藤校長先生、そして、一番右側が魂の人(この写真を撮っているのがもう一人の支援員)です。
*本年度のスタッフの詳細については別頁に譲ります。

本年度は、スタッフ4人と参加生徒167人でのスタートです。そこで、このNewsの名前も「よもやま」に変更しました。このページから四方山に話が広がっていけるよう、いろいろな情報をお伝えできればと思います。
一年間、どうぞよろしくお願いします。

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