令和4年6月

見上げると真っ青の空に白い雲。夏がとうとうやってきました。

「キャー」「こっちだよ~」顔に水がかかるのも洋服が濡れるのも何もかもが楽しくてしかたがない、たんぽぽ組さんです。

「ほら、シャボン玉」よーくみると手の中に石鹸水の膜が張っています。膜越しに見える世界はどんな感じかな・・

さくら組さんでは、染め紙遊びが続いています。染めた紙に指で色を加えています。世界に一つだけの作品です。

色を塗った紙の上に切った色紙を並べて、その上を絵具で塗っています。絵具が乾いたらどうなるのでしょう。わくわくしますね。いろいろな試しや工夫がうまれています。

「お父さんは朝、神社に行くんだよ。」太郎さんのイメージする神社は塔のようです。正座をしてカプラを置く姿から、慎重に慎重にドキドキしながら、カプラを積んでいることがこちらにも伝わってきます。

怖い気持ちを乗り越えて顔付けに挑戦した花子さん。お友達にも頑張る姿を見てもらいました。「お~~~！」みんなに見てもらえて嬉しそうでした。

ゆり組さんでは、七夕飾り作り。「長く長くつなげてみよう」数えてみると、41枚と42枚　長さは２ｍ４０㎝と２ｍ５５㎝　まだまだ更新中。数や長さ、比べるということに関心が高まった一時でした。

７月１日は、誕生会。保護者の方も来てくださいました。「今から誕生会を始めます」ゆり組さんの言葉で誕生会が始まりました。

誕生児さんの出し物は魚釣りです。自分たちで作った魚を釣りました。魚が釣れる度に拍手と歓声。誕生児も参加者もみんなが楽しい誕生会になりました

雨上がり。「ふぅー」水たまりに吹き付けて、大きな大きなシャボン玉出現。風が吹くとまるで生き物のように動きます。「うぉ~~~！！」「ぎゃ~~」

さくら組さんは、クラスで鉄棒や雲梯に取り組んでいます。「棒をしっかり握って、ぴょんと跳ぶんだ！！」鉄棒で前回りに挑戦するお友達も増えてきました。

雲梯にずっと挑戦していた太郎さん。全部できるようになりました。さらに自分の力を確かめるかのように何度も何度も繰り返しています。諦めずに挑戦する素晴らしさを教えてくれました。職員一同感動！！

２４日は、婦人会との交流会。３人のお客様が「川尻音頭」を教えてくださいました。手の動きがとても優雅で子どもたちもうっとり。

さくら組さんは、特別に触れ合いタイムもありました。紙飛行機や紙鉄砲などを教えてくださいました。子どもたちは大喜び。

最後は、一人一人ごあいさつです。手が触れ合うとなんだか心もぐっと近くなったみたい。子どもたちに優しくたくさん声をかけてくださってありがとうございました。

たんぽぽ組さんは、お絵描きが大好き。ペンをトントントン。この絵のタイトルは「ほしがいっぱいのほし」です。詩人のようです。

これの絵のタイトルは「きみちゃんのおてて　むらさきのおてて」です。物語がうまれてきそうなタイトルです。子どもたちの表現はなんて素晴らしいのでしょう

１３日、カレーで使う道具をゆり組さんが出してくれました。「はい、お鍋」道具の名前を言いながら次のお友達に渡していきます。

１４日はお買い物です。ジャガイモやタマネギは園で収穫したものを使います。他の材料はゆり組さんが話し合って決めました。あいにくの雨でしたが、子どもたちは意気揚々。

お店に到着。自分たちで買う材料を探します。見つからない時はお店の人に聞いて見つけていました。

１６日、待ちに待ったカレーを作る日です。たんぽぽ組さんはジャガイモを洗います。さくら組さんはタマネギの皮を剥きました。

ゆり組さんは野菜を切ります。「ナスはやわらかい」「オクラは切ると★型だ」「切れた~」気付きや喜びがいっぱい。

さぁ、お鍋に野菜を入れて炒めましょう。あらら不思議。お水を入れていないのにお汁が出てきました。牛肉を入れると拍手がわきました。おいしそうな香りにワクワクワク

カレールーを入れたら最後の仕上げ。「おいしくなあれ、おいしくなぁれ」おまじないを入れて、できあがり！！

今日は、先生もお友達も同じカレーです。たくさん食べてお腹も心もぽっかぽっか。ゆり組さん、おいしいカレーをありがとう。