絵本の読み聞かせ(12月9日)
絵本の読み聞かせ(12月9日)
「おはなしの森みなみかぜ」より先生にお越しいただき、歌や手遊びを交えながら、絵本の読み聞かせをしていただきました。また、会の中で、絵本の意義、選び方などのお話もあり、保護者の方も熱心に聞いていました。
「絵本は親が読んであげましょう」ということ、「感想を聞かないこと」ということを話されました。字が読めるようになったとしても、耳から入るおはなしと自分で読むのとでは違います。保護者の声を楽しむ、想像の世界を楽しむ、親子の触れ合いを楽しむという意味からも、読んであげることが大切ということでした。絵本を読んだ後は、子どもはお話の世界の余韻を楽しんでいます。そこで、感想を聞くのは、タブーです。そっと余韻を楽しむ時間を作ってあげましょう。
最後に質問コーナーがありました。いくつか、下記の通り書き出してみます。
①「もし、子どもが絵本を破ってしまったときはどうしたらよいか」
絵本だけに限らず、大切なものの扱い方を知らせるためのたいせつなしつけの場となるので、大切に扱うことを きちんと教えてあげましょう。もし、図書館から借りた絵本であれば、テープなどは貼らずに返してください。返す時お子さんと一緒に敗れてしまったことを伝え、きちんとお詫びをしましょう。そうすることで、人から借りたものの扱い方、もし、汚すなどしてしまった時の対応の仕方を学ぶことにもつながります。
②「兄弟がいると絵本を選ぶのに困ってしまうがどうしたらよいか」
まずは、お兄ちゃんお姉ちゃんが選んだものから読んであげましょう。下の方は、お兄ちゃんたちが幼稚園などに行っているときに読んであげてください。
このような絵本に関する子育てのポイントについて、お話を聞かせていただきました。
みなさん、熱心なご参加をありがとうございました。次のピヨピヨランドは「折り紙教室」です。1月14日(木)に行います。たくさんのご参加お待ちしております。