11月後半の子どもの様子

戸外遊びの様子

11月になってやっと涼しくなり、戸外での運動遊びがさかんです。運動能力も伸びていく時期と思われます。4,5歳児は特に固定遊具にチャレンジする姿が多く見られています。雲梯、鉄棒をがんばっています。

砂遊びも今は気持ちよく行えます。年長児が「北海道作った」と言って遊んでいました。

確かに北海道に見えますね。子どもたちもよく知っているなと驚きました。

生活発表会の練習が始まりました

これまでの楽しかった園生活を発表するために、どんなことをしようかとクラスや学年でこれまで話し合いを行ってきましたが、いよいよリズム室での練習が始まりました。自分のやりたい役を選び、劇遊び、好きな楽器を選んで楽器遊びや合奏を行います。劇遊びは、今は、お話や動きを確認する大切な時期です。動きながら気づいたこと、考えたことをどんどん言いながら進めています。

年少児のカスタネット遊びの様子です。お辞儀の練習もしています。

年長あじさい組と年中組の劇遊びの様子です。

年長あじさい組は、先日研究保育を行いました。子どもにとっての表現について、教職員で学び合いました。

劇遊びの基本はままごとなどの「ごっこ遊び」です。そもそも、子どもはなりきることが大好きです。日頃の遊びでのなりきる経験をお話つくりや劇遊びに生かしながら、経験を広げていけるよう援助していきます。

 

幼稚園教育要領解説「表現」より

幼児の自己表現は、極めて直接的で素朴な形で行われることが多い。

ときには、泣くことや一見乱暴に見える行為などでそのときの自分の気持ちを訴えることも見られる。

自分の表現が他者に対してどのように受け止められるかを予測しないで表現することもある。

あるいは、表す内容が、他者には理解しにくく、教師の推察や手助けで友達に伝わったりする場合もあるが、そのような場合にも幼児は、自分の気持ちを表したり、他者に伝えたりすることによって、満足していることが多い。

中略

自分の気持ちを一番適切に表現する方法を選ぶことができるように、様々な表現の素材や方法を経験させることも大切である。

 

私たち教師は、生活発表会に向かう活動を通して、「表現」に示される領域のねらいや内容をしっかり受け止め、創造力を豊かにしたり、豊かな感性を育んでいけるよう努力していきたいと思っています。もちろん、その他の領域のねらいが総合的に達成されるようにすることも大切にしながら…

 

 

 

 

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